大相撲の夏巡業で、辛うじて大関から陥落を免れた御嶽海ですが、やはりカド番である事には変わりがありません。
御嶽海、カド番継続見込みの秋場所に向け闘志「大関としてしっかり仕事を」…3大関の申し合いで計12番 (2022年8月7日) - エキサイトニュース (excite.co.jp)
14日目まで7勝7敗で、千秋楽にやっと勝ち越すようでは大関の資格はないので、思い切って関脇から出戻った方が良いと、常々私は考えていますし、当ブログでも書いて来ました。何度も言いますが弱い大関は要らない、横綱を目指さない大関も同様に要りません。このままの御嶽海が続くのなら、東洋大学の2年後輩の若隆景に抜かれるのは時間の問題です。もっと危機感を持って相撲に臨んで欲しいね!相撲界に入門する時に、有力力士には引退時には年寄株(親方株)を与える約束をする事が良くあります。出羽海部屋の出来山親方(元関脇出羽の花)が70歳で相撲協会から引退しましたが、まだ株の所有者は出羽の花が持っています。おそらく御嶽海に将来は譲る約束が出来ているのかも知れません。若いうちに年寄株を取得すると、将来の安定が約束されているので、相撲に身が入らなくなり《遠藤》のようになってしまいますから、御嶽海は余計な事は考えずに相撲に精進すべきでありましょう!