トラブル修理-BMWミニ(R56)LAUNCH PAD VでCASユニット交換後のプログラミング | フリークのブログ

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「それって幾らになるの??」にも、明確にお答えします(^^)

BMWミニのR系で多く見られるCAS不良。

 

検出される故障コードは、

 

 ・A0A9 CASコントロールユニット故障

 ・A0AA CASコントロールユニット故障

 ・A0AF CASプロセッサー

 ・A11E DAS ELVの不具合

 

などです。

 

CASユニットやステアリングロックユニットの良否判定及び交換手順などは作業者のスキルにお任せしますが、CAS交換後のユニットフラッシュ及びプログラミングの実行に関しては、それを行える診断機をお持ちでない場合、ディーラーさんにお願いするしかありません。

(その場合、数ヶ月待ちだったりする事が殆どです)

 

 

CASユニットを交換すると、パワーウィンドーのスイッチの操作で動く窓が左右入れ替わったりしますので、フラッシュとプログラミングを実施する必要があります。

 

弊社で使用している診断機の中では、BMW純正機ISTA-Pにてオフラインプログラムをするか、マキシスエリートもしくはLAUNCH PAD-Vを使う事になりますが、今回はPAD-Vを使ってみました。

 

 

 

 

CAS交換などを実施して、一先ずエンジンを始動する事は出来ましたが、やはりパワーウィンドーの動きは左右が逆になっています。

 

 

 

ユニット交換後のプログラミングを実施していきます。

※私の後ろに写り続ける人影は、実在する弊社スタッフですので怖がらないで下さい(笑)

 

 

 

 

フラッシュします。

 

 

 

 

 

再コーディング完了です。

 

 

 

スターターロックのリセットもこの流れで行います。

 

 

 

全ての項目に於いて正常となった事を確認。

 

パワーウィンドーを含む、FRMが関与する項目に於いて動作確認をして、問題無い事を確認し、プログラミング終了です。

 

 

もっと細かな流れに付いては、自分用に手順書を作成していて、今回のプログラミングの流れに付いても勿論作成しています。

LAUNCH PAD-Vをご使用の方の中でもし必要な方がおられましたら、PDFファイルにてお渡ししますので、下記LINE-IDより連絡下さい。

 

※メールやFBメッセンジャーやプラスメッセージやショートメールやファックスや電話など、色んなツールより請求されると、どなたに返信してどなたに返信していないかが訳が分からなくなってしまいますので、LINEに統一させて下さい。

 

LINE-ID ・・・ freakltd (全て小文字でスペースは無し)

赤色の車にハートのアイコンが出て来たら、それが弊社IDです。

 

 

※良否判定や交換手順その他に関してはお応え致しかねます。故障コードだけで車の悪い所が分かるほど、私は優れておりません。

 

 

 

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(1) フリークでは、密閉式ミッションの圧送交換が出来る様、様々なアタッチメントを製作・販売しております。商品一覧はこちらです → F-PETシリーズ

 

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