関東出張診療無事終わりました。ありがとうございます。

今回の出張診療は

静岡の方からのお声かけが嬉しくて、　

それに併せて関東東海において

開催をさせていただきました。

静岡、鎌倉、東京にて、

検診・診療とあわせて

25名の方にお会い出来ました。

東京は再診患者さんばかり

来てくださって、

1番ご無沙汰だった方は

2018年３月より約7年ぶりで、

1番最近お会いした方は　

昨年の10月より5カ月ぶりでした。

7年ぶりの方は、

他の歯医者さんに行かれていたのかな？と

思っていたものの、

やはり遠く、、知ってからはあれこれ足が

向かなくなってしまったとのこと、

歯科のご受診自体が7年ぶりでした。

自然歯科の治療は最小限の治療

決して最先端ではなくて

まだまだきっとマイナーだし、

自然派をうたう歯医者さん其々に

みんなやり方が違います。

交通費あるいは出張費もかかる上に、

保険適応外であることは

患者さんのご負担にもなるのに

（保険の方が医療従事者にとっても

メリットがあるんです。でもそれは、

しないと決めている。。）

信頼して大切にずっと通ってくださる　

再診の患者さんに、本当に助けられて

今があるなって、改めて、感謝だなぁって

思っています。

いつも有難うございます。

3.11、14年前の震災当時は中野に住んでいて、

それでも凄い揺れて、、テレビをつけてみると

津波にのみこまれ流される車の映像、、

これが日本？何が起きた？？？って、

あれから14年経って

はじめて都内で、あの時と同じように

診療しながら14:46

その瞬間を迎えたのでした。

14年前の3/13愛媛には所用ありで

久々家族揃っての旅行へ

行くことになっていました。

3/12に飛行機に乗って初めての愛媛へ

そして3/15帰りの飛行機の中で、

引っ越して来ようと決めたのでした

（早いでしょ。頭、おかしいでしょ。）

そしてそこから片付けやら引っ越しやらの

準備と手続きをして、

秩父にあった家も売って手放して、

3月下旬にはもう愛媛に引っ越していました。

住まいはネットで検索して

決めていたものの、

診療所はまだ決めてすら、いませんでした。

秩父や中野では、

診療用椅子やレントゲン室は

まだギリギリあったものの、

中野ではすでに

カルテや荷物置き場と化していました。

愛媛に引っ越してからは

ずっと使わないため

レントゲン室がないのは当然で、

実は診療椅子すらないんです。

エステ用のベッド、しかも

中古のものを使っていて汗、

そろそろ布には穴があいて

ボロボロで皮を張り替えてみたものの

ベトベトして微妙すぎて、

どうしたものか？という

なんともな一節目を迎えている最中、　

心が傷む最近です汗

お金もかけずに最小限のスタンス、

機械や設備自体もミニマムに最小限

いい歯を削ってまで被せ物をしない、

被せ物が取れたら新しくつくり変えるのではなくて、かみ合わせを合わせ違和感のないようにして付け直す、治療に何度も通院してもらうという経営スタンスをとらない。歯科用の椅子って何百万円とかかるもので最小限では支払えない汗

はじめの10年くらいは

懐中電灯でお口の中を

照らしていたんだけれど笑

20、30代になり

歯医者をさせてもらっている私的には、

やっぱり恥ずかしさというか、、

プライドも何もない話で、

心がチクリいたかったなぁ。

今は歯科用ライトスタンドも見つけて

用意したけれど、

基本的スタンスは何も変わっておらず、

最小限に患者さんファースト（時間帯は父がせっかちなこともあり、こちらがご提案させていただくこともあるけど）、

見えるものも見えないものの、機材も含めて最小限（だけれど父は最先端好きなので、安くていらないものを沢山買ってくるのが、ほんとむかついちゃう笑。）、

出張での対応は、どんな様子なのですか？と

ご質問を受けることがあるものの、

愛媛と基本は、ほぼほぼ変わらず、

普段から往診用機械を使用しているため

不自由なく診療させていただくことが

出来ています。

愛媛はとっても穏やかで良いところなので

のんびり旅行きぶんで

来ていただくのが本当におすすめです。

ただ、いつもいつも大変なのに、

愛媛までわざわざ足を運んでくださったり、

共感したり、応援したりしてくださることが、

本当にほんとうに、ありがたくて、

時々は、例外的に、出張の形にて

サポートさせていただく機会もつくれたら、

患者さんのお礼にもなるかなと思うし

私にとっても嬉しいなと思っています。

また、本当に、再診の方の理解があって

診療所を続けることが出来ていて、

感謝の心で胸いっぱいな一方で、

最小限の診療って何？

ブリッジにするーインプラントにするー

金属交換するー矯正するー

それが多数派な社会において、

普通なら出会うことのない方へ向けて

歯の捉え方も実は、

いっぱいあるかもよ〜

正解は一つではなくて

もっと自然な感覚が

歯科においても適応する

余地はあるかもしれないんです〜という

《歯科検診》

という投げかけを してみたい。

ある意味では極端と判断されてもおかしくない

と思いつつ、中心軸となる支点を

ノーマル、フラットにあわせたときに、

何が極端かと言えば

人間社会や一般常識こそ

自然のルールから大きく外れた

極端とも言えるのかもしれない。

そう思ったら、おもいきった

普通ではないことを

ある意味でしている異端児ながらも

極端でもないのかもしれないなって

思えたりもします。

そんな風に、社会活動的に

関わらせていただけたらなぁと、

色々苦手なことはあるものの汗、

そんなことも、また、

社会との関わりとして

わたしなりの彩りを提案していく

幸せの形として☮️

やってみたいことの一つだなとも

思っています。

純粋な優しいきもちにて、

ご関心もってくださる方がいらしたら

幸せなことです。

またよかったら、

お声かけくださいねー。

この度はありがとうございました♡

（長文にお付き合いくださり感謝です🥹）

⭐️3/31(月)関西診療ひとわくだけ空いてます。

再診、初診ととわず、

必要な方はお声かけくださいね。

ごめんなさい