世捨猫のマンドク生活

~ Cat's my Life ~ 未だ見ぬ何かをもとめて・・・

東京スカイツリー 天望デッキ フロア350

2022-01-19 12:03:50 | 史跡・観光・他
東京スカイツリーの4階から、350m上空に位置する天望デッキ フロア350へ。

地上と天望フロアは、計4基の天望シャトル(シャトルエレベーター)を使い行き来する。
上りは4階から、フロア350へ。下りはフロア340から、5階まで。直通で到着まで約1分。
このエレベーターは名前に反して窓が無いので、到着まで外の景色は見る事ができない。
東京スカイツリー 東京スカイツリー フロア案内図 東京スカイツリー フロア350案内図
まず最初にたどり着く、天望デッキのフロア350。東京スカイツリー上層階の中でも
このフロア350が最も広く、さらにこの下にもう2層、345と340というフロアがある。

天望シャトルを下りて、まず正面に現れたのが、フォトサービスエリア。
よくある記念撮影のサービスだが、写真を購入(1枚1,500円から)せずとも
葉書サイズのカード(撮影した画像は隅の方に小さく印刷)が無料で貰える。
天望デッキ フロア350 天望シャトル前 天望デッキ フロア350 フォトサービス
このフォトサービスは、フロア350の他に、フロア340と天望回廊の計3ヶ所に有る。
それぞれで1回ずつ撮影できるので、空いていれば記念に参加するのも良いだろう。

そんなフォトサービスがあるフロア南側より、時計回りに西側へ向かっていくと
W1SH RIBBONという、リボンに願いを書き込んで結びつけるモニュメントが登場。
天望デッキ フロア350 W1SH RIBBON 天望デッキ フロア350 W1SH RIBBON
東京スカイツリーは、富士山から明治神宮、皇居(江戸城跡)、茨城県の鹿島神宮までを
一直線上につなぐレイラインの上に建つ事から、パワースポットにもなっているそうで
それにあやかった物となる。なおリボンは、カプセルトイで300円にて販売していた。

W1SH RIBBONから更に先へ進むと、今度は江戸一目図屏風が現れた。これは
1809年(文化6年)に、鍬形蕙斎によって描かれた江戸の鳥瞰図で、隅田川から
富士山まで、奇しくもスカイツリーからの眺めと重なる景色が描かれている。
天望デッキ フロア350 江戸一目図屏風 東京スカイツリーから眺める西側の景色
現在、東京スカイツリーから西側には、東京駅を中心としたビル街に、国会議事堂
晴れていれば、皇居の遥か向こうに聳える丹沢山地越しに頭を覗かせる富士山までも
眺められるが、この様な視点からの絵を高い建造物がない時代に、よく描けたものだ。

とりあえず景色については、また後ほど眺めるとして、フロア巡りを再開しよう。
天望シャトルを降りた地点から、ちょうど反対側に位置する北側までやって来ると
天望回廊行き出発ゲートがあり、ここから天望回廊へ上る天望シャトルが出ている。
天望回廊チケットカウンター 天望回廊行き出発ゲート
ここから上へは、天望回廊の料金まで含まれたセット券を持っていないと進めないが
ゲートの隣には天望回廊のチケット発券機もあるので、天望デッキのみのチケットで
上ってきたとしても、セット券との差額分を支払えば天望回廊まで行くことが可能だ。

そしてフロア350巡りの最後は、東側に位置しているSKYTREE CAFE
天望デッキは各階に1店、飲食店があるが、こちらは軽食のお店になる。
これでこの階はグルっと1周できたので、次のフロアへ移るとしよう。
SKYTREE CAFE 天望回廊へ上る天望シャトル
ちなみに天望回廊へ上り下りする天望シャトルは、期間限定で鬼滅の刃仕様となっていた。
こちらのエレベーターは、奥側の天井と、入口の扉から外の景色を見ながら移動できるぞ。

ソラマチへ戻る スカイツリー目次 フロア345へ下りる 天望回廊へ上る


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