西京極 紫の館

【主演】
　トム・ホランド
　ゼンデイヤ
　ベネディクト・カンバーバッチ
　ウィレム・デフォー
　アルフレッド・モリーナ
　ジェイミー・フォックス

【ストーリー】
ミステリオが残したホログラム映像をタブロイド紙の「デイリー・ビューグル」が世界に公開したことで、スパイダーマンとしての正体を暴かれてしまったピーター・パーカー。マスコミに騒ぎ立てられ、ピーターの生活は一変。身近な人々に危険が及ぶことを恐れたピーターは、ドクター・ストレンジに助力を求め、魔術の力で自分がスパイダーマンだと知られていない世界にしてほしいと頼むが…

【西京極の評価】
お子ちゃまスパイダーマンが喪失感を経験して大人になる話。マルチバースという概念を取り込む事によってサム・ライミ三部作とアメージング・シリーズのすべてを統合させるという離れ業をやってのけた。所謂過去作ファンが観たかったシーン全部乗せ状態で満足感はハンパない。トム・ホランド三部作としてのラストシーンの演出もキレイにまとまってました。…でもトム・ホランド主演でまだシリーズ続けるって噂もあるけど、どうなんだろ？

【総合評価】　☆☆☆☆★（満点は☆５つ）
　ストーリー　☆☆☆☆☆
　演出/演技　☆☆☆☆★
　映像　　　　☆☆☆☆★
　音楽/音響　☆☆☆★★