これがJ1の厳しさ…紫ダービー完敗
完全ターンオーバーで臨んだルヴァン杯予選グループ最終節、大吾のアシスト&大前クンのゴールでプレーオフ進出を果たしたサンガだが、リーグ戦ではここ4試合勝ちから遠ざかっている。幸い守備は安定してきているので、あとは得点力。ここらでサンガFW陣の奮起に期待したい。
今節アウェイで対戦するのは現在6位のサンフレッチェ広島。試合会場となる通称ビッグアーチ(現・エディオンスタジアム広島)に行くのは12年ぶり。調べてみると前回遠征した時はテッシー(現・サンガU-15監督の手島和希)の現役最終戦やった。時の流れを感じるわ~。サポ仲間のMクンの車で朝6時に京都を出発。途中事故渋滞に2度ほど巻き込まれつつも入場開始1時間前の午前10時にスタジアム到着。共に紫がチームカラーのクラブ同士の対戦ということで、スタジアム周辺はどこもかしこも紫ユニだらけ。なんだかアウェイ感がなくて落ち着くな~(笑)
【サンガのスタメン】
GK: 上福元
DF: 白井、アピアタウィア、麻田、荒木
MF: 武田、川﨑、松田
FW: 宮吉、ウタカ、武富
SUB: 若原、井上、福岡、金子、山﨑、豊川、大前
スタメンは、カップ戦で良かった大吾が左アクセルに入った以外リーグ前節・清水戦のまんま。同じくカップ戦で結果を出した元紀と慎平はベンチスタート。カップ戦で予選突破した勢いをリーグ戦でも見せてくれるだろうか?
「今日こそは勝利を!」と期待するサンガサポ
【試合感想】
そんな淡い期待は試合開始5分で粉砕された。GK上福元の前線へのフィードを相手に跳ね返されるとそのままカウンターの形にされ、広島MF満田にハイラインの裏に抜け出され、そのままゴール。26分にも最終ラインの裏にパスを通され、サントスに決められ2点差に。あ…あかん。
とにかく前半は広島にいいようにやられた。まず前でプレスがかからない。プレスには行っているが、ほぼ相手に躱されてしまう。そしてサンガのハイラインの裏スペースにボールを放り込まれる。必然的に守備ラインは下がり、間延びする。すると前線に人数が不足してさらにプレスがかからなくなるという悪循環に陥っていた。前半はほとんどチャンスを作れず、42分に武富のシュートが決まったのが唯一の見せ場と言っていい。
さすがに「こりゃマズい」と思ったのかキジェさんはハーフタイムで3枚替え。黎生人をDFラインに組み込んでアピ、将吾、黎生人の3バックに。コレが功を奏して後半は守備が安定した。しかし攻撃の方は相変わらず。ウタカには3人がかりでマークがついているし、ミヤに代わった豊川は復帰明けで試合勘が鈍っているのかボールが足につかず、後半28分に投入した元紀もチャンスメイクまでは出来てもシュートには至らず。後半にも広島にゴールを許し、為すところなく敗戦を喫した。
【試合後】
広島には格の違いを見せつけられた。これがJ1とJ2の差なのか…そう思い知らされた試合内容だった。サンガが目指すサッカーをJ1で完遂するには攻撃面でも守備面でもより精度を上げていく必要がある。リーグ戦折り返しまで残る対戦相手はマリノス、フロンターレ、アントラーズ、すべて優勝を狙う上位クラブだ。相当の覚悟と気概を持って戦わなければ勝ち点1さえ奪えない。逆にここで勝ち点をもぎ取る事が出来れば…リーグ後半に向け自信となるのだが。
僕らとしては選手の奮起を信じるしかない。
【試合結果】 広島3-1京都
【観客数】 7,165人(サンガサポは結構来てたけど…メインもバックスタンドもガラガラ)
【得点者】
広島 : 満田5、ジュニオール・サントス26、ナッシム・ベン・カリファ66
京都 : 武富42
【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
GK: 上福元5.5
DF: 白井5.5、アピアタウィア5.5、麻田5、荒木5.5
MF: 武田5(HT 金子5.5)、川﨑5.5(68分 福岡5.5)、松田5(HT 井上5.5)
FW: 宮吉5(HT 豊川5)、ウタカ5.5、武富5.5(68分 大前5.5)
【今日の私的MOM】
アピアタウィア 久 : 3失点もアピ一人は安定した守備が出来ていた
不甲斐ない試合内容でごめんなさい…な選手たち
完全ターンオーバーで臨んだルヴァン杯予選グループ最終節、大吾のアシスト&大前クンのゴールでプレーオフ進出を果たしたサンガだが、リーグ戦ではここ4試合勝ちから遠ざかっている。幸い守備は安定してきているので、あとは得点力。ここらでサンガFW陣の奮起に期待したい。
今節アウェイで対戦するのは現在6位のサンフレッチェ広島。試合会場となる通称ビッグアーチ(現・エディオンスタジアム広島)に行くのは12年ぶり。調べてみると前回遠征した時はテッシー(現・サンガU-15監督の手島和希)の現役最終戦やった。時の流れを感じるわ~。サポ仲間のMクンの車で朝6時に京都を出発。途中事故渋滞に2度ほど巻き込まれつつも入場開始1時間前の午前10時にスタジアム到着。共に紫がチームカラーのクラブ同士の対戦ということで、スタジアム周辺はどこもかしこも紫ユニだらけ。なんだかアウェイ感がなくて落ち着くな~(笑)
【サンガのスタメン】
GK: 上福元
DF: 白井、アピアタウィア、麻田、荒木
MF: 武田、川﨑、松田
FW: 宮吉、ウタカ、武富
SUB: 若原、井上、福岡、金子、山﨑、豊川、大前
スタメンは、カップ戦で良かった大吾が左アクセルに入った以外リーグ前節・清水戦のまんま。同じくカップ戦で結果を出した元紀と慎平はベンチスタート。カップ戦で予選突破した勢いをリーグ戦でも見せてくれるだろうか?
「今日こそは勝利を!」と期待するサンガサポ
【試合感想】
そんな淡い期待は試合開始5分で粉砕された。GK上福元の前線へのフィードを相手に跳ね返されるとそのままカウンターの形にされ、広島MF満田にハイラインの裏に抜け出され、そのままゴール。26分にも最終ラインの裏にパスを通され、サントスに決められ2点差に。あ…あかん。
とにかく前半は広島にいいようにやられた。まず前でプレスがかからない。プレスには行っているが、ほぼ相手に躱されてしまう。そしてサンガのハイラインの裏スペースにボールを放り込まれる。必然的に守備ラインは下がり、間延びする。すると前線に人数が不足してさらにプレスがかからなくなるという悪循環に陥っていた。前半はほとんどチャンスを作れず、42分に武富のシュートが決まったのが唯一の見せ場と言っていい。
さすがに「こりゃマズい」と思ったのかキジェさんはハーフタイムで3枚替え。黎生人をDFラインに組み込んでアピ、将吾、黎生人の3バックに。コレが功を奏して後半は守備が安定した。しかし攻撃の方は相変わらず。ウタカには3人がかりでマークがついているし、ミヤに代わった豊川は復帰明けで試合勘が鈍っているのかボールが足につかず、後半28分に投入した元紀もチャンスメイクまでは出来てもシュートには至らず。後半にも広島にゴールを許し、為すところなく敗戦を喫した。
【試合後】
広島には格の違いを見せつけられた。これがJ1とJ2の差なのか…そう思い知らされた試合内容だった。サンガが目指すサッカーをJ1で完遂するには攻撃面でも守備面でもより精度を上げていく必要がある。リーグ戦折り返しまで残る対戦相手はマリノス、フロンターレ、アントラーズ、すべて優勝を狙う上位クラブだ。相当の覚悟と気概を持って戦わなければ勝ち点1さえ奪えない。逆にここで勝ち点をもぎ取る事が出来れば…リーグ後半に向け自信となるのだが。
僕らとしては選手の奮起を信じるしかない。
【試合結果】 広島3-1京都
【観客数】 7,165人(サンガサポは結構来てたけど…メインもバックスタンドもガラガラ)
【得点者】
広島 : 満田5、ジュニオール・サントス26、ナッシム・ベン・カリファ66
京都 : 武富42
【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
GK: 上福元5.5
DF: 白井5.5、アピアタウィア5.5、麻田5、荒木5.5
MF: 武田5(HT 金子5.5)、川﨑5.5(68分 福岡5.5)、松田5(HT 井上5.5)
FW: 宮吉5(HT 豊川5)、ウタカ5.5、武富5.5(68分 大前5.5)
【今日の私的MOM】
アピアタウィア 久 : 3失点もアピ一人は安定した守備が出来ていた
不甲斐ない試合内容でごめんなさい…な選手たち
鳥取時代見ていて、期待していたので京都への移籍はなるほどぉと思っていたのですが。
某オレンジチームは、DFがサブも含めてコマ不足なので、これ以上権田に頼るのは無理があるなぁと思っているところです。
後の選手も助っ人頼みの時代になってきたんでしょうか。
GKなんか日本人少なくなってきましたものね(笑)。
そうなんです、黎生人はCBだけではなくアンカーで使われたりもしています。
それは黎生人だけに限らず、今季は多くの選手が複数のポジションを担わされていますし、ポジションを固定しない戦い方もしていますね。
ポジション固定で使われているのはCFWウタカとアンカーの颯太くらいですね。
GKが外人選手が増えてきたのはGKの重要性が以前よりも増しているからって事だと思いますね。