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大麻と私の生活と罰と。 @ヴェネツィア
皆さん、こんにちは。
大麻、大麻って数日
大麻に関しての色々な記事が目に飛び込んできますが...
驚いたのが、大麻を楽しむとか言って
合法な国の紹介と
その国での入手方法を手引きするサイトがあった事。
大麻、ご存知の通りマリファナですが
花から製造されたものをガンジャと呼び
樹脂をハシシとか呼びますよね。
特に注意しなくてはいけないのが
大麻に含有されるカンナビノイド約60種類の内の1つ
テトラヒドロカンナビノール(THC)、陶酔成分。
この成分のお陰で
紀元前から薬用にも使われてきたわけで。。。
1部の国や地域では嗜好品としても合法で
イタリア(確か2013年から)の様に
医療用(カンナビス)としてなら合法の国もあります。
嗜好品としての個人の売買はNG。
成分を摂取するには
喫煙、気化、飲食と色々ですが
まぁ、このTHC成分が
身体に非常に影響力があるというわけですよね。
だから、イタリアにおいても
この成分が0.6%以上含む大麻や製品はすべて
麻薬になってしまうので
ヴェネツィアにもある
マリファナショップで売られているもの...
チップスとかキャンディーとかガムとかは
確かカンナビノイド約60種類の内のもう1つ
CBD(カンナビジオール)商品だったはずです。
違ったらすみません...
さて、alexは興味もないし
匂いも大嫌いだから買いませんが
イタリアでは処方箋を出してもらわないと
買えないそうなのです。
処方箋を出してもらったとしても
alexは買えませんよ。
だって日本人だから。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが
日本人は嗜好品としてでも医療用としてでも
大麻が合法な国で
買うのも、所持しているのも、吸うのもダメ。
海外では罪にならない事でも
日本に戻ると日本の刑法で罰する事が出来るという
「国外犯処罰規定」で
帰国したら罰せられるみたいです。
因みにこの規定
邦人以外も適用しちゃうみたいで。
侮れない刑法2条...
「日本国外において罪を犯した『すべての者』に適用する。」
ってあるんですけど
邦人とは限定していないんですよね。
ひっかけ問題か?!
詳しく知りたい方はwikipedia先生が教えてくれます。
あ、外務省の海外安全ホームページでも
カナダの件ですが
大麻について書かれているので
リンクを添付しておきます。
さてさて、alexの生活において
身近な話をすれば...
先にも書きました様に匂いが大嫌いなので
カンナビスをどう処方されるのかは分かりませんが
夫アレさんもタバコも吸わないので興味なし
きっとトラブルメーカーの我が家の下の奥さんは
処方されている。。。
夜中(2時とか3時)に良く奇声をあげてキレるのですが
落ち着かせる為に吸うのか
吸いすぎで奇行が目立つのか謎ですが
下の夫婦が引っ越ししてきてからは
良く匂いが上がってきて
窓が開けられず困っています。。。
隣のコンドミニアムの庭でもそう
学生さんたちが
どう、処方してもらっているかは
これも謎ですけど匂いが。。。
後は、他所の人とすれ違いざまに匂いが。。。
など。
alex、ちょっとでもこの匂いを嗅ぐと
頭が痛くなるんですよね。
因みにタバコより大麻の吸引のほうが
肺へのダメージが大きいんだとか
以前、何かの記事で読みました。
alexの生活では
大麻の麻ではなく普通の麻ですね。
麻の布や麻のタネの方。
一般に麻というのは大麻の事ではなく
麻繊維を採る植物の総称ですから
亜麻や苧麻、黄麻などの事を指し
大麻の麻とは別もの。
最近は、亜麻のタネ入りの
グリッシーニが気に入りです!!
オーガニック屋さんで買います。
嗚呼、最後に、これも良く知られた事で...
大麻と同じ麻でとれる
タネやシードオイルがありますが
繊維利用のために品種改良された
ヘンプ
便秘の予防・解消、整腸効果のある食物繊維と
便秘の改善に効果があるとされている
マグネシウムが豊富などと
健康食品とかスーパーフードとしても
注目を浴びていますよね☆
さぁ、長くなりましたね。
何が言いたかったかというと
大麻が合法の国でも、したら
日本に行く/帰ると罰せられてしまう
という事です( ･∀･)」
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