大相撲の大阪場所で尊富士が優勝した
14日に怪我(足首靭帯損傷)をしたが、自分も親方も
ここで出場しないなら一生後悔するとの判断で出場
見事、勝って優勝を決めた
14日目に怪我をしたケースは何故か多い
思いつくのは貴乃花の例で、14日目に武双山との戦いで怪我をして
千秋楽に武蔵丸と戦い負け、その後の優勝決定戦で勝利し
鬼の形相のシーンと当時の小泉純一郎首相からの
「痛みに耐えてよく頑張った」とが記憶に残っている
もう一つは稀勢の里で14日目に安馬との勝負で
右の胸の筋肉を痛めたが、千秋楽も出場し照ノ富士と本場所分と
優勝決定戦で勝って優勝した
この二人ともこの怪我のせいで、その後の成績は良いものを
収めることができなかった
なんで、似たようなことが起きるのだろう
運命のいたずらか、単なる偶然なのか、、いずれにしても二度あることは三度あった
そして三度目も怪我した力士が優勝した
優勝した力士はこれで相撲人生のピークで終わらないでほしいものだ
尊富士の名前は、ヤマトタケルの尊から来ているだろうと想像したが
名前の謂れを報じるのを聞いているとやはりそうだった
話は変わって、君が代について昨日はとても印象に残るものがあった
大相撲の君が代は特に変わったことなく、いつものようだった
だが、同居人が大好きなフィギアスケートでは
坂本花織が優勝して君が代が流れた時はとても美しかった
普段なら同じメロディをみんなで歌う斉唱なのだが、カナダで行われた大会のせいか
歌は女性の声が幾つかの声部に分かれてハモっていた
このハモリがとても純粋で静謐で新鮮で、美しいというほかなかった
日本でもこうしてハモる君が代をいつも聞けるようになると良いな!と思う
それにしても、二度あることは三度あるってのは、本当だなと実感する