ゴルフ惑星

ゴルフの楽しさを享受するメルマガ『Golf Planet』のキャプテンc-noこと、ロマン派ゴルフ作家篠原の徒然。

田んぼの鏡の中の世界の自分と

2021年05月12日 09時47分00秒 | コース



霧が晴れる頃。
ホールは進んで、
外周の位置になります。

青空と雲。
奥の木々が映って、
本当に鏡のようです。
晴れて良かった、
ホッとしつつ、
このシーンを
見せてくれた
ゴルフの神様に
感謝した刹那……

映っていないけれど、
田んぼの鏡の中の
向こう側にいる僕も
同じようにこのシーンを
見ている物語を
空想しました。

僕らの違いは
何なのか?
田んぼまで
降りていって、
田んぼを覗き込む、
という衝動に
駆られましたが、
耐えました。



アイアンを替えて
1年経ちました。
『そういえば、
そうだった』と
気が付いたのが
このホールです。

夏距離になったので
9番か、8番で
打ちます。
ピンが一番奥なので
8番で打ちました。

ピンの奥に
止まりました。
田んぼのお話を
夢想したからか、
スッキリした気分で
力が抜けた
ストロークで
パットが打てました。
その日、
最初のバーディでした。

向こう側の僕も
きっと色々と苦悩して、
小さなことに喜んで、
ゴルフをしている、
と考えると、
少し楽になれます。

お互いに頑張ろうぜ!
なんだか……
そんなふうに
思えたのです。

お米の国ゴルファーは、
食べるだけではなく
田んぼも楽しめます。
だから、ゴルフは
やめられません。


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