これは当時購入した物ではなくて、昨年中古で購入しました。

 

発売時期はMGCが廃業になる直前位だったと記憶してます。経営が台東商事に変わってからは売られていなかったと思いますが、記憶が定かではありません。製造数が少なくレア品ですが、プレミアは全く付いていません。

 

 
箱は専用の化粧箱です。

 
 

 
 

見ての通り、トルーパーのバレル部分の金型を改修して刻印を変えただけです。なんちゃってピースキーパーです。この頃になると、新規で完全新金型のモデルガンを開発発売する余力はMGCにありません。
 

グリップはHW樹脂製に塗装です。塗装が美しいので木製グリップに交換する必要がありません。当時のローマンやトルーパーと同じグリップです。
 

購入した理由はこれ。当時の付属品が揃ってます。これを見ると旧MGC末期の製品だと特定できますね。説明書はローマンと共用。ピースキーパー専用のパーツ表付属です。
 
ローマンはCAWから再販されましたが、トルーパーの金型が行方不明で再販できなかったそうです。推測ですが、ピースキーパーに改修された後に金型が行方不明になったと思われます。
 
本物のコルト社は倒産してブランド名だけ残して経営が他の会社に移りました。MGCも同じく、ブランド名だけ残して他の会社に経営権を移しました。コルトと違い、最後は完全に無くなってしまいました。

 

 

トイガン用のグリップを製造しているグリップメーカー製のグリップをヤフオク購入しました。このグリップメーカーは実銃用のグリップの会社です。日本のトイガングリップも製作しているのです。

 

グリップの原料の木材は伐採制限がかかっていたりして年々入手難になっています。買えるうちに買っておいた方が賢明です。このグリップは現在入手不可能になったメキシカンマホガニー材です。過去の部材の在庫が出てきたので使用したそうです。

 

このグリップの出来は申し分ないですが、付属のスクリュー類はプラスネジ、六角ナットなので使えません。ネジはおまけですね。これなら付けない方が良かった気がします。グリップスクリューやカラーなどはマルシンのプラグリから流用しましょう。

 

 

 
 

 
 

 

専用なのでポン付けできます。マルシンがモデル化したのは後期型のP210なので、このタイプの初期仕様のグリップではありません。トイガンですし、かっこ良いからこれで良いのです。

 

グリップを取り換えると別の銃みたいになりますね。

 

昨日に引き続きP210です。今回はマルシンのガスガンです。まずは以前書いた8mmモデルの記事をご覧ください。

マルシン SIG P210 8mmBB ガスガン | 人見広助のパノラマ島 (ameblo.jp)

 

6mmBB弾仕様の最新ロットです。ネットオークションに出ていたので定価の半額程度の値段を入札して放置していたら落してしまいました。嬉しいような困ったような(笑)。定価の半額以下で買えてしまいました。ガスガンの中古はモデルガンに比べて値段が安いようです。

 

ヘビーウエイト樹脂製です。最新ロットなのでブローバックのスライド後退量が増えたそうです。肉眼ではよくわかりません。
 

 
 

 
 

モデルガンと同じく、定価が諸経費の値上がりで高くなってしまいました。説明書も初期ロットと比較して簡略化されています。
 

 

ヤフオクなどで販売しているメキシカンウォールナットのグリップ。ガスガンを購入した動機はこのグリップを付けたかったからです。本末転倒のような気がします。

グリップ本体の出来は申し分ありませんが、グリップスクリューがプラスネジ、六角ナットです。これはいただけません。グリップスクリューはマルシンから流用すれば問題ないですね。

 

知り付けたら続きを書きます。