病院が開く朝イチで電話しました。
来週人間ドックとワクチンを予約していましたが、急患で診て欲しいんです!
容体を聞かれて答える自分の言葉が阿呆のようにしどろもどろなのにビックリ。
いつ何時何を聞かれても、起承転結簡潔に答えられるのが自分の特技と思っていましたが、我が子のことになるとそうはいかないもんですね。
即、引き受けてくださったので黒ちゃんを抱き上げてコットに入れ、病院へ向かいました。
診察台に載せると、また「デカッ」と言われる
獣医さん「お腹触ったら嫌がるかなあ?」
この子腹撫でられるの好きなんです・・・
獣医さん「お水は飲んでいますか」
がぶがぶ飲みます。一日200mlくらい。
お風呂も好きで水に抵抗は全くないみたいです。
ちょっとビックリの獣医さんと看護師さん。
まず尿検査。
結果はなんと、ストルバイト尿石でした。
いや、石になる前。
尿管にカテーテルを入れて採尿した注射器の中を見てみると、うっすらと白い澱が沈んでいます。
トイレシートに光るものがないかいつもチェックしていたんですけどね
獣医さん「かなり初期でまだ細かいので、シートで見てもわからないくらいです。
お母さんに早く気づいてもらえてよかったねえ、黒ちゃん」
次に血液検査をします。
腎臓系もなのですが、飲み水の量が多いみたいなので
「糖尿」と同時に言った私でした。
結果は糖尿の気配はなく、膀胱の炎症のせいでしょう白血球が多い。
腎臓の数値は思ったほど悪くなかったのです。
心臓に少し雑音があったとのこと。
とりあえず、これまではアレルギー中心のごはんにしていましたが尿路ケアのごはんに切り替えてくださいとのこと。
抗生剤を1週間飲ませることにしました。お魚味。
獣医さん「飲みづらいようだったらちゅーるに混ぜてもいいですよ」
実はこの子・・・ちゅーる食べたことないんです
塩分も添加物も多いので避けてたんです、私自身がアレルギー体質なもので。
尿路対応のちゅーるもあると初めて聞きました
さて、尿路ケアのごはんのサンプルをたくさん頂き、食べてくれるのを食べさせてくださいとのこと。
普通のごはんに混ぜて定量あげるのはダメ
中でもストルバイトを溶かす作用のある2種は必ず食べさせること。
抗生剤は朝晩2回です。
今日は輸液の注射もしていただきました。
帰りに実家に寄り、両親にさんざん撫でられカワイイカワイイと言ってもらいご機嫌さん。
父「お前子供産まなくてよかったなあ、ちょっと熱でも出したら心配で眠れなくなる母親になる」
お父様、あなた私の子供の頃は母ワンオペでしたわよ
さて、尿路対応のごはんですがヒルズを数粒食べてもう口をつけず。
いつものごはんのように魚や肉臭くないですね。
心配していた抗生剤は「病院で頑張ったご褒美におやつあげようね」と手にのせて差し出したら、けろっと食べました。
これまで私の手からあげるものは残さず喜んで食べる子でしたが
初めてフードを拒否。
本猫はもうやけっぱちになっているのか、場所を変えて尿が出るのならどこでも試してやるかのように数滴ずつ踏ん張るので、ソファカバー、毛布、タオルと次々に洗濯する羽目になりました。
紙おむつが無い時代の人間の母親の気持ち、ちょっとわかった気がします。
結局ヒルズとロイカナを与えてみて、両方とも拒絶。まいったな
具合悪いのがバレたから、もう甘え放題
籠にもホイホイ入ったよ。
また屋内ストーカーに逆戻りしました
明日はまた別のごはんを試してみよう。
病院で量った体重は5.5キロで去年より少し減りました。
1キロちょいは皮下脂肪に余裕があるとみて、2日くらいは貰ったゴハンしかやらずに様子をみます。
↓ぽちっと押して頂けると、猫の健康管理の励みになります