正直、改めて日本の警察及び国家の「お花畑ぶり」を見るような事件でした。
これがアメリカならさっさと射殺です。
それがいいとは思いませんが、延々と翌朝まで話をして投降させることに何の意味があったのか。
その間、ずっと避難所にいた人達はどうなるわけ？
突如女性の声「助けて」
これを聞いて現場に駆け付けた男性は、心肺蘇生をします。
その時、側にいた青木政憲容疑者に「手伝ってくれ」と言おうとした。
しかし、その時、パトカーが来て、彼は一旦家に入ると散弾銃を出してパトカーの窓に向けて至近距離で発砲。
蘇生を頑張っていた人はそれであっけにとられたけど、隣で一緒にいた人に「逃げろ」と言われるまで逃げなかった。
「何でこんな事をしたんだ」「殺したかったからころした」
よくわからないけど、近所で農作業していたおじさんは、青木家の長男が女性を刺した現実を受け入れていないような気がして。ゆえに即、助けに行ったんじゃ？
自分だって殺されるかもしれないのに、何だかちょっと他人事っぽい。
「刃物で女性を刺した」と通報を受けた警察は、パトカーを出動。
刺した場所あたりに到着するなり、窓の方から至近距離で発砲。その後、後ろ側から発砲。二人の警官は死亡。
田舎でこんな残忍な事件が起きるとは思わなかったのか、あまりにも無防備にパトカーで駆け付ける警官。
日本のパトカーはアメリカ製と違って防弾装備がないので、あっさり銃弾は窓を突き破って殺してしまう。
ここを何とかするべきなのではないか？と思います。
警官を殺した後、自宅で立てこもる
帰宅して来た父親は中に入れず外に
母親が最初に逃げ出し、そのあと叔母が逃げ出す。
という事は、自宅には誰もいなかったって事になりませんか？
上空にヘリコプターが飛んでいるのを窓際に寄ってみてた映像がありますが、その時に、SATなどが発砲して、家の中に入る事は不可能だったのか？
どうも、ネゴシエーターによる「容疑者との会話」を重要視し、結果的に投降させた。
翌朝です。
犯人は地元の名士、議会長の長男、青木政憲31歳。
学生時代の成績はよく、けれど人間付き合いはダメ。ひきこもりを経験。
実家の農業を手伝っていた。
典型的なアスペルガーって感じですけど、両親は青木本家で、しかも農業は成功。
ジェラートのお店も繁盛させるなど順風満帆。
妹は嫁いで、弟は自衛隊。
普段は両親と叔母と４人暮らし。母親に溺愛されている・・・趣味はサバイバル・ゲーム。
写真を見る限り、生きる意欲に欠け自分の中に閉じこもっている風がありあり。
農家の長男でこういう人って珍しくないんですよね。何でだろう。
期待を一身に受けて一番可愛がられて何でも与えられて来たと思われる中、そんな回りの華やかな期待とはうらはらな自分のギャップに違和感を覚えていた筈。
「本当はいい子なんです」と恐らく母は言うでしょうし、母や叔母には手を出さずにいた事から、それなりの理性はあったと思います。
だからこそ、警察は「説得」よりも突入を選ぶべきではなかったのか？と思います。
何の為に容疑者の心に寄り添って自首させるのか？
母や叔母が自力で逃げ出すほど手薄だってわかっていたでしょうに。
身代金を要求したり、自殺する可能性があったわけではないと思うので、素早く取り押さえる方法をとるべきだったと個人的には思います。
日本では警察官の発砲は物議をかもす
容疑者を生きたまま逮捕に持って行きたい
という事で、もし強引に突入などしたらあとから色々言い訳しなくちゃいけなくて、面倒だったのかなと思って。
散弾銃を持っていると言っても、弾はすでに２発使っていて、あと何発残っているのかなど父親に聞けばわかるんじゃないか？と。
本当に窓際に来た時がチャンスだったと思うんですけど。
今回、ひたすら見守っていたことが私には理解出来ません。
理由はなんだ？
理由？「殺したかったから」に決まってるじゃないですか。
迷彩服にサバイバルナイフ、サングラスにマスク。彼は完全武装してたわけです。
となると、きっと何かになりきっていた可能性があります。
「敵を倒す自分」というものに。
それが近所の年取ったおばさん達だったのが悔やまれます。
「あら、政憲君。どしたの？そんな格好で」なんて声をかけたかもしれないし。
まさか、あのおとなしい青年がいきなりナイフ持っておいかけて来るとは思わなかったんだろうと。
こういう事件が起きると、すぐに「なぜ」と問いますが、理由なき殺人はあります。
いわゆるシリアルキラーです。
彼はそうなる素質を持っていたのです。
環境なのかDNAなのか、脳の障害なのか、それはわかりませんが、心の奥底に潜んでいた魔物が姿を現したって感じですかね。
でもどこかに前兆はあったと思うんですが。
何の罪もないのに殺された女性２人と警官２人のご冥福をお祈りします。
精神医学の分野でこういう事がもっと研究されるといいのになと思います。
日本の精神医学は対処療法ばかりで薬を与えればいいと思っている。
だけど、実は多くの危険人物がうろうろしている可能性もあるんです。
本人のせいではないかもしれないし、今時の精神病院はなかなか入院させないけど、でもどこかに隔離した方がいいと思われる人達が一定数いることは確かですよね。
今回は家族に向かず他人に向かった事が事件をより大きなものになりました。
家人が精神科の看護師をしていますが、現状はアルコール依存症とか認知症が進んで病気も悪化している高齢者の入院が多いように感じます。まぁ守秘義務が在りますから実際の患者さんのことはわかりませんが。
テレビ報道の仕方もどうなんだ？と思うことが多いです。またサバゲーは取り締まれ、ミリオタはヤバい！とかなるんでしょうか？
何にせよ、酷い事件です。
https://www.amazon.co.jp/%E3%81%84%E3%81%84%E5%AD%90%E3%81%AB%E8%82%B2%E3%81%A6%E3%82%8B%E3%81%A8%E7%8A%AF%E7%BD%AA%E8%80%85%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99-%E6%96%B0%E6%BD%AE%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E5%B2%A1%E6%9C%AC-%E8%8C%82%E6%A8%B9/dp/4106106590/ref=sr_1_1?adgrpid=134510714095&hvadid=655143644843&hvdev=c&hvqmt=e&hvtargid=kwd-332617138686&hydadcr=4078_13322156&jp-ad-ap=0&keywords=%E3%81%84%E3%81%84%E5%AD%90%E3%81%AB%E8%82%B2%E3%81%A6%E3%82%8B%E3%81%A8%E7%8A%AF%E7%BD%AA%E8%80%85%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99&qid=1685072525&s=books&sr=1-1&ref=d6k_applink_bb_dls&dplnkId=4ce80592-2b25-47b1-941b-06e8a331e6e3
少年院の子供の育成や、その後の再犯罪に関わる仕事をしていた著者の話はレビューを読むだけで納得です。
秋葉原の無差別殺傷事件の、加藤智大死刑囚の生い立ちをその後ネットで読んで確かに・・そうだなと思いました。
https://bookwalker.jp/de48572ab7-93f6-4ac5-aaf4-f90902d5d1df/?adpcnt=7qM_t&_gl=1*2qt92*_ga*MTM5MzcyMTA3Ny4xNjg1MDk5ODEz*_ga_G35MR30J4Y*MTY4NTE0ODk4OC44LjEuMTY4NTE1MDUzMy40MC4wLjA.
以前住んでいた家のお向かいさんでした。
結構そこらへんに普通にいます。
瀬戸内シージャック事件というのがありました。
狙撃手がマスコミから攻撃され辞職に追い込まれました。ウィキを読み返すと犯人は極悪非道です。
それでも警察は非難され、攻め続けられるのです。
報道って責めるのが使命って勘違いしているようで、いじめっ子気質の成れの果てだと昔から見ています。「責任」が攻め言葉の一本調子。
他人から頭が良いとみられたいが、実はさほどでもなく、嫉妬心の塊たちが類は友を呼んでいて、利益を分け合う構造を肥大させているのがマスゴミ。
俺ってカッコイイと自負しているが人として欠けてるのが見え見えで、ストレス臭がすごい、とか。
そうした「餓鬼」どもがヒステリックにわめき理不尽な攻撃を「まっとうな人たち」へ仕掛け続けるのです。マスゴミってほんとゴミ。
新聞も週刊誌もお金を払うほどの読む価値はない、貴重な時間を無駄にすると思っています。
テレビもね、見て損したと思うこと多いです。
だからチェックはしても見なくなりました。
私はマスゴミで宣伝しない、あるいは宣伝量の少ない会社の商品を選ぶようにしています。
それで困ったことはありません。
スポンサーがね、激減すればいいの。
防弾ガラスを搭載するとなると、一台当たりの金額が億単位に跳ね上がってしまいますし、車両重量もとんでもなく重くなってしまうため、必要最低限の数での導入となっているのではないでしょうか。
銃犯罪が少ない日本では、導入自体が非現実的でしょうね…
私は小学校や中学校で、他人と円滑な関係を築くための会話や態度の授業やシュミレーションを取り入れるべきだと考えます。
実際に友達と会話のシュミレーションをしてみて、不快になる言動や表情、逆に心地よい言動や表情を実際に体験してみたり、またビデオで撮って自分の言動や表情を見てみるのもいいかと思います。今まで気付かなかった自分に気付くことができるでしょう。
授業でやらなければ個人でなんてやらないと思うし、親がやらせようとしても拒否されると思うので、ぜひ授業でやって頂きたいです。
他人から好かれる話し方、言葉選び、態度、表情ができれば、他人からも好かれて良い関係が築けて、毎日が楽しく充実します。
またトラブルや悩みが起きても、相談したり助けてくれる友達がいれば心強いですし、犯罪を犯して幸せな日々や友人関係を壊すことなど考えないと思います。
うまくいかない原因も、うまくいく方法も、義務教育で教えてあげれば国民全員が学ぶことができます。
合わせて円満な夫婦関係や子育ても、義務教育のうちに学んでおけば、離婚や子供の虐待や育児放棄が減ると思いますし、少子化の抑制にもつながると思います。
どんな犯罪だったかは皆目覚えてはいません。
同僚は気のいい男で、可愛いお嫁さんをもらったばかりでした。
お酒の場ですごく安心して隣に座っていられる穏やかで快活な人でした。
その事件以来、彼は生気を失ってしまいました。
私は総務のおねーさんだったので、噂には耳をダンボにしていましたが、うちのフロアでは聞こえませんでした。
大事な戦力ですから。
それでも彼は委縮していきました。
私が退職した時点では在職していましたが、その後を下手に聞けませんよね。
犯罪をやっちまう人間は独りよがりです。
親兄弟のみならず親類縁者にまで害を及ぼします。
仲の良い自慢の親戚でビール片手に聞かされたけれど、彼ほどの人でも抑止にはならないのですね。
犯罪がどれほど罪深いのか、この目でみました。
被害者とそのご家族・親戚だけではなく加害者の家族周辺まで奈落に落とします。
私は非力で、常とかわらぬふるまいしかできませんでした。助け方がわかりませんでした。
今もってわかりません。
警察の方々は万全の手を打つことを要求されますが、そこまでせずともと正直思います。
犯罪者にやさしくする必要はないのです。
それが抑止になると思いますし。
鬼平の火盗改めが人気があるのも、そこいらへんも理由のひとつだと思います。
耳の痛いことでも忠告してくれる親友はいないのかしら。
銃器を携帯している犯人には、射殺を選択肢に入れるべきでしょうね。
警察官のみならず、被害者が増える可能性が高いからです。
凶悪犯の人権とやらのために、まじめに生活している人たちがが犠牲にならなければならない道理はないはずです。
わたくしも超排他的な長野県には移住したくはないですね。