実は、昨年の秋くらいから
気になっていた次男坊の
「鼻づまり」

ダウン症の子を知る病院の先生や、
ダウン症の子を持つお母さん方に
聞いても、鼻関係で
困っているダウン症の子は多い。

鼻や耳の通り道が狭い
という特徴があるので
鼻水やらあれこれ微細なゴミの
通りが悪く、すぐ鼻づまりを起こす。

鼻づまりを放置しておくと、
いつの間にか口呼吸になり、
寝るときは無呼吸を引き起こし、
よく眠れないので
昼間の機嫌も悪くなる。

また、口呼吸は病気になりやすい。
乾燥した喉に、
ウィルスが入り込みやすいのだ。

よってろくなことはない!

はじめは様子を見ていたところ
だんだん鼻水が増えてきたので
内科に通いました。

1ヶ月くらいしたら、
鼻水はおさまりました。
鼻水がおさまったから
鼻づまりも解消するかと思いきや
その兆しは見えず‥…

1月の半ばからは
耳鼻咽喉科に通い始めました。
しばらく通わないと治らない、
ということだったので、
.<)y-~

耳鼻科は処置科なので、
鼻の中をきれいにして
吸引すると効果がある、と
先生はおっしゃるので
そりゃあ言うこと聞きましたよ。

私がこれだけ素直に
言うことを聞くなんて
本当に珍しいんですから!
なにせ週に3日ですよ、3日!
3日も通ってるとね、
他に何にもできませんから!(*`Д´)ノ!!!

でもね
我が子のために頑張りましたよ。
週3日を1ヶ月以上。

結果、通っている途中に中耳炎になり、
さらにアデノウィルスにおかされ、
私が疲弊する日々でした……。
病院通いってのは、
私の精神衛生上、非常によくない!

で、3月の上旬くらい。
さいごの最後で
耳鼻科的にはもう大丈夫です。と
言われた次男の鼻は
やっぱり鼻づまりのままだったのです。

これのどこが治ってるんじゃーーーーヽ(`Д´)ノ

おそらく、次男坊の鼻はこのくらいで
正常なのだろうと、
思われたのではないでしょうか。

でも、私が見る限り、
これは治っていませんっっっ

はて、どないしよ、この子の鼻づまり。
これからどうすれば?と
思いながら迎えた春休み。

ある日から怪しげな咳をしはじめた。

おお!この咳は2年前に肺炎で入院した時の
咳と症状が同じではないか。

内科でジスロマックをもらったが、
2日経っても、症状が改善しないため
府立急性期総合医療センターを
紹介された。

そしてやっぱり入院となった。
でも、前回よりはまだ症状が軽いうちに
手を打ったため、5日間で退院できた。

帰京が疲れたのかもね、次男坊‥…

で、なにが言いたかったかっていうとね!

この5日間の入院で、
すっかり鼻づまりが治ったのです!

帰ってきたら、熟睡してて
無呼吸なんか一切起こさないし、
なぜか、うんちも自力でするようになってるし。

次男坊、成長して帰ってきた?
キミ、入院、向いてる?

あの耳鼻科、ヤブ?
いえいえ、そんなことは言いません。
言いませんよ、口が腐っても申しません
(。-∀-)

この顛末を、
総合医療センターの先生に
聞いていただきました。
え(・_・?)
いやいや、文句を言ったのではなく
もっとダウン症の子を
たくさん診察している先生の
病院に通った方が
いい結果が得られる可能性が高いのでは
ないでしょうか?という話です。

大病院の先生方は確かに
ダウン症の子を数多く診てますが
大病院の場合、もっと重症な子優先ですし。
鼻づまり程度で来るな!とは
おおっぴらには言いませんが、
地域の病院で、お願いしますね、
的な、感じです。

総合医療センターの先生は
「まぁ、納得する耳鼻科を探すとか」
みたいな返答でした。
若い先生らしいお答えです。

ようするに、これもまた、
自分で探さないといけないのよね。

療育の場所といい、
幼稚園や保育園、
納得する病院。

探すものばかりで
全く合理性に欠けますね、ホントに。

でも、出来る限りは
探し続けますよ~♪

どんなところでも、
少しでも納得できない、
信頼できないところに
行かせるのは、絶対嫌ですから。

これはお兄ちゃんにも言えますが
子供が通うところ、
子供がお世話になる場所、環境、
妥協したくないのです。

子供の1年間は
大人の1年とは成長の幅が違います。
時間は無駄にしたくありません。

いい病院なら、
それほど通わなくても治るかもしれない。
これだって、時間の短縮です。

今回の入院も、早めに手を打てたのは
私と夫の直感が功を奏したと思っています。
これも時間の短縮!

五感をフル活動しての子育て、
かなりくたびれますが‥…。



酸素マスクは力づくではずすため、
パイプで加湿&酸素。
腕の点滴も、3度目ではずされなくなりました‥…



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