久々の更新です。中・高入試の出題警報!です。それは、上田紀行「立て直す力」です。
四谷大塚の合不合判定テスト4月と日能研公開模試9月でほとんど同じ文章が出題されています。
中学受験生、高校受験生はどちらかを入手して、必ず復習してほしいです。ここでは、四谷大塚合不合判定テストにもとづいて、文章の概略を説明しましょう。
対比されている部分をしっかり読みとるのがポイントとなります。
狩猟採集社会=1、平等社会 2,「蓄える」という考えはなし
↓↑
農耕社会=①身分が分化 ②蓄えるという考えが浮かぶ
↓
③「目的への疎外」(=今、ここにいるということの意義が未来の目的を達成するためであると考える)が起こる(⇔「目的からの疎外」たとえば、お金がない=お金からの疎外)
↓
④われわれは目的を達成するためだけに生きているのではない。本来は、日々を楽しいと感じるために生きている。
上記の内容を理解するとともに、このマトリックスをよく理解してください。
合不合でも日能研のテストでもこのマトリックスの理解が問われています(合不合では問5)。
拙著です↓講師と生徒二人の会話形式で社会科を語る本です。ゼミナールに参加する気分で、暗記じゃない基本から説き起こす社会の参考書をぜひ知ってほしいです。以下から立ち読みも可能です。
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拙著に込めた思いについては
「やさしい中学地理」について | やさしい社会ブログ (ameblo.jp)
「やさしい中学歴史」について | やさしい社会ブログ (ameblo.jp)
「やさしい中学公民」について | やさしい社会ブログ (ameblo.jp)
を参照してください。
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