今回は晃華学園学校説明会の概要についてお伝えします。
↑緑が多い、美麗なキャンパス。
一、もともとは井伊家の別荘地に「汚れなきマリア修道会」が本学園を設立。1963年に晃華学園中・高が開校。暁星(フランス語習得に力を入れる)とは姉妹高。本校は英語習得に力を入れている。
二、本校が大切にしている精神は、「人のために人と共に生きる」(ノーブレスオブリージュ noblesse oblige )である(都市大附属とおなじですね)。
※「ノーブレスオブリージュ」は、「すべて多く与えられた者は、多く求められ、多く任された者は、さらに多く要求される」(『ルカによる福音書』12章48節)に由来する。
↑校内はピカピカです。
二、ノーブレスオブリージュ実現ために三つの柱がある。
それは「カトリック教育」、「女子教育」、「ライフガイダンス」である。
1,カトリック教育
①宗教の授業は6年間必須である。
②各種宗教行事に加えて、朝礼・終礼での祈りがある。生徒は、初めは自分のために祈るが、やがて他人のために祈るようになる。そこに成長が見られる。そして、一人一人がかけがえのない存在であることに気づくようになる。
2,女子教育
異性の目を気にせずに、様々な行動ができる。そのことを通じて自己肯定感の強い子を育成できる。
3,ライフガイダンス
「よく生きる」、つまり自己実現を果たすことである。そのために、さまざまな活動にチャレンジできる環境を用意し、生徒の背中を押す進路学習指導を行う。
※進学実績
卒業生の約半数が東大をはじめ、GMARCH以上に進学(jisseki202203.pdf (kokagakuen.ac.jp))。進学実績は素晴らしいといえましょう。
三、入試
①2月1日午前(4科)、2月1日午後(2科)、2月3日午前(4科)。配点は国(50分)算(50分)各100点、理(25分)、社(25分)各50点。ただし2月1日午後は40分。
②合格最低点は大体6割~7割。
三、その他
①SDGsの取り組みに熱心。
②理系は40~50%。クラスは文系・理系を混ぜる。受ける授業が違う。
③昼休みに追試あり。中学生は指名補習制度あり。
④4クラス。一学年150名くらい。
⑤スクールバスを利用しての登校が約55%。
⑥黒板使用。プロジェクターあり。先生がPCを持参して投影。
⑦理科実験は盛ん。
⑧図書館の蔵書は約4万9千冊。授業との連動などを考えて、本を推薦している、一番人気があるのは洋書。
↑制服です。
拙著です↓講師と生徒二人の会話形式で社会科を語る本です。ゼミナールに参加する気分で、暗記じゃない基本から説き起こす社会の参考書をぜひ知ってほしいです。以下から立ち読みも可能です。
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拙著に込めた思いについては
「やさしい中学地理」について | やさしい社会ブログ (ameblo.jp)
「やさしい中学歴史」について | やさしい社会ブログ (ameblo.jp)
「やさしい中学公民」について | やさしい社会ブログ (ameblo.jp)
を参照してください。
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