ニドミとチラミ「親子の迷宮」

こんにちは。ニドミです。
チラミです♪


ママ、久しぶりのブログの更新だね
そうね。とても忙しかったのよ。
なにしてたの

ずっと、不妊治療をしてたの。病院も、3つも通ったわ。
すべて惨敗ラストチャンスも、流れてしまったのよ

チラミを犠牲にして
そうね。時間もお金も、家族の幸せも、失ったものがあまりに大きすぎたわ。
子どもを2人持つべきか、仕事に復職すべきだったか、どちらにしても、もう手遅れね
オンナの価値～♪

悔いが残るとすれば「最後の最後で、自分を信じなかったこと」
ママは、本や経験談から勉強をしながら、試行錯誤して、楽しんで取り組んでいくの。「(自分には合わないので)排卵誘発剤は使用しない！」そう決めて転院したのに、最後の最後で、流されてしまった。自信を失い、強く断われなかった。
タラ～レバ～♪



チラミのことは、どうなった
『発達障害』の話しね。チラミは、いわゆる『自閉症スペクトラム』よね。
こう言い換えることもできる→『ギフデッド』

天才児ってこと
そういうことではないのよ。
「自閉症とギフデッド」は、「卵が先か鶏が先か」だと、ママは感じているの。

チラミに限って言えば、『感覚過敏→ 情報過多→ 強い恐怖心→ パニック(場面緘黙)→ 大人の対応の誤り→ 自尊心の喪失→ 引きこもり→ 自衛で感覚過敏が増す→ (繰り返し)』という感じに、赤ちゃんの時から、ドンドン深くはまり込んでいったわね。
負のスパイラル～♪

チラミは4歳ですでに、『ママを越えた！』とハッキリ感じるほど賢く、悩みが早くて深かったわね。考え方や判断が、ママより正しくて、ビックリしたわ。
越えるべき壁が、低すぎる～♪

チラミはママを越えた→ ママの理解を超えた
「親にすら理解されない」というのは、とても悲しいことね。
自分を理解して、受け入れてもらうという感覚がわからないまま、大きくなってしまう・・
『障害』というのは、大人たちの反応、つまり、『社会の常識』というモノサシで、『切り捨てること』そのものにあると、ママは感じているの。
母親だけに責任があるという意味合いではありません。

チラミではなく、ママや先生たちの問題ってこと
頭が固くなったってことね。

生きづらいのは、『社会のせい』ってこと
そう感じる人だけが、『社会を変える力』を持っている
同じように、生きやすいと感じる人だけが、『社会を安定させる力』を持っている

どっちが正しいの
いろいろな人がいるから、おもしろいのだと、ママは思うわ。

人の意見に流されず、自分で考えて決めていくことが大切ね
最後の最後にぃ～、流されたママ～♪



保育園義務教育化

「保育園義務教育化」はただ少子化解消に貢献するというよりも、社会全体の「レベル」をあげることにつながる。良質な乳幼児教育を受けた子どもは、大人になってから収入が高く、犯罪率が低くなることがわかっている。
同時に「保育園義務教育化」は、育児の孤立化を防ぐ。今の日本では、子育ての責任がとにかく「お母さん」にばかり背負わされている。