こんな気持ちでいられたら

還暦病理医の日々と生き方考え方

遊べちゃう既婚者ってすごいけど、どこか哀しくカッコ悪い

2022年05月14日 | 愛と女性とジェンダーと
 私と同い年の大手タイヤ会社社長(59)がパパ活していたという話が、文春砲にあげられていた。こういうところまで網を張っている週刊誌というのもすごいが、なんといってもこんなに忙しそうで地位の高い(さらに既婚者である)人がこういう時間をひねり出すことはもっとすごい。考えてみたら、こんなの別に珍しくもなく、同じようなのを京都は円山公園で見たばかり(年の離れたカップルが寂しい時間に公園散歩)だし、知り合いの弁護士が大病院の院長の愛人問題を解決したなんてことを話していたのを聞いたこともある。

 ”お盛んな人”とでもいうのだろうか、こういう人に額面通りの倫理観など求めてはいけない。そもそもこの倫理観っていったいなんなのだろう。互いに”まとも”な考えがあれば、軽いアバンチュールで済むのに、入れ上げてしまうと人の知るところとなる。地位が高ければ週刊誌の格好のネタになってしまうのは想像に難くない。こういうゴシップが芸能人だけのものだったのは遠い昔のこと。このタイヤ会社の社長のような、一流企業のトップ、政治家、大学教授なんて社会的地位の高い人たちは虎視眈々と狙われているのだろう。こういう人たちはある意味職場では権謀術数の限りを尽くしてその地位まで辿り着いたのだろうに、いざ異性のこととなると脇が甘く、あまりカッコの良いものではない。

 それが既婚者で、不倫だとしたら悲しんでいる人もいるわけで、それはそれで余計に始末が悪い。件の社長は関係は精算する、と言っているそうで、ならば始めからそんなことしなければいいのに。

 などと、いくら書き連ねたところで、所詮はモテない男の遠吠えになってしまうので、この辺で切り上げよう。
聖人君子などいるわけないが

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