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猫とウサギと釣りのブログ

ウサギの親子に育てられた先代猫を引き継ぎ、ロップイヤーの親子と同居するキジシロ猫の兄妹の日常と、筆者の趣味の釣りに関するブログです。(主に釣り、自動車関連の記事もあり)

 
Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  サビキ  北条湾  青魚  青物  フィッシュイーター  泳がせ  活餌  魚料理  

【三崎港・北条湾】2024年釣り納め・この1年を振り返って(2024年12月31日)

こんにちは。

2024年もブログX共にご覧頂きありがとうございました。

2024年は、私が北条湾という釣り場に毎週釣りに出掛けるようになってから、10数年経ちますが過去にないくらい魚を釣りにくい年でした。

2024年に大物と呼べる魚を釣ったのは、2024年1月3日に釣った年なしのクロダイのみ。



釣り始めに年なしのクロダイですから、このまま1年を走り切るぞ…くらいノリノリで1年の釣りをスタートさせましたが、その後は歯痒く、悔しい釣行が続きそのまま1年が終わった感じです。

前年の2023年は、一番好調だった年と比べますと、やや釣りにくさは感じていたものの、それなりにサビキでアジ、イワシ類、サバなどの釣果も安定し、サビキで釣った魚を活餌に、泳がせ釣りでマゴチや青物など一定の周期で釣果を上げることは出来ていました。

年を追うごとに、少しずつ青魚青物などの回遊頻度が下がっていることは認識しておりましたが、2024年に一気にここまで各魚が寄り付かなくなるということは想定外でした。

少しずつという点がポイントで、釣り自体が自然を相手にした趣味であり、海も魚も生きており、もっと広義で言えば地球自体が生きています。

PCやスマホのゲームのように、コンピューター上で動作するものであれば、同じ状況、同じ場面ということはあり得ると思いますが、自然の場合は全てが完全に合致するということは理論上で可能性はあったとして、現実的にそうなる確率は天文学的数字に近く、あり得ないと言って良いと思います。

そして、地球も含め生きている自然を相手にするということは、視覚的に分かりにくくても、少しずつ何かが日々変化していきます。

フェードアウトするように、少しずつ…であれば、その変化に少しずつ合わせていくことは然程難しいことではないと思いますが、大きな変化が突然起こると、人間はどうしても過去の経験の中から答えを探し出そうとすると思います。

過去の経験則から答えを導き出せることももちろんありますが、相手にしているものが生き物である以上、過去にない行動や状況になることは多々あり、今年はそういった年だったように感じています。

何の因果か、上記のように強く思えた、思った釣行が2024年最後のこの日の釣行でした。

2024年は「魚が釣りにくい…」を連呼しながら、いろいろ仮説を立てて参りましたが、それらを含めてお話ししますと記事自体がかなりの長文になる上に、逆に意味が良く分からなくなる可能性もあるのでそれらは割愛させて頂きます。

また、ここからは専門家でもない私一個人が感じたことや考えを記したものであり、内容について確証はなく一釣りバカの単なる仮説ですので、予めご了承の上読み進めて頂ければと思います。

北条湾という釣り場は10年一昔前に「居付きのイワシ」という、通年を通して北条湾内に留まっているマイワシの群れが出現するまでは、夏のサビキ釣りのシーズンに数ヶ月サビキ青魚が釣れるだけの、1年の中の極僅かな時期しか魚が釣れない、言ってしまえば魚が釣れない釣り場でした。

冬場などは、製氷所の前でヒラメなどが釣れることはあっても、湾内は海水が淀み易く潮通しが悪いこともあり、これといった目ぼしい魚が釣れるような釣り場ではありませんでした。

ある年の秋に、家内と「何も釣れないかもしれないけど北条湾に行ってみるか…」的な、軽いノリで北条湾へ釣りに出掛けたことが切っ掛けでした。

おもむろにサビキ釣りを始めると、第一投目から良型のマイワシが爆釣れしました。

こりゃ、面白い!と、ここから毎週北条湾に通う釣りが今思えば始まったのですが、やがて冬になり「もういい加減マイワシの群れも湾内にいないだろ…」と、毎週こう思いながら釣りに行っていましたが、釣りに行けばマイワシ爆釣れ!で30分だけ釣りをする「弾丸釣行」などと名付け釣りに行き続け、気が付けば翌年の春を過ぎ梅雨の時期になっていました。

当時、地元の漁師さんが仰っていたことが、去年辺りからマイワシの群れが現れ、湾内から出て行かず、すっといるんだよね…ということでした。

この時に私が思ったことが、北条湾の深部には川が流れ込んでいるので、プランクトンが豊富が故、湾内に居付いているのではないか…ということでした。

数年経ち、いろいろ釣れる魚が増えていきますが、この釣れる魚の種類が増えるのと相反するように、北条湾内に居付くマイワシの群れはどんどん減り、最終的には全ていなくなりました。

ここが最初のポイントなんですが、当時は釣れる魚種がどんどん増えることに興奮し、然程意識していなかったのですが、「居付きのイワシ(マイワシ)」はエサが豊富だから1年中湾内にいるのではなく、北条湾内に閉じ込められていた?と思うことがありました。

どういうことかと申しますと、北条湾内はプランクトンが豊富なことは間違いありません。

居付きのイワシも、最初はこのエサが豊富ということで、湾内に入って来たと思われます。

先程申し上げましたが、北条湾内は海水が淀み易く潮の流れがほとんどありません。

一方、製氷所の前、花暮岸壁と対岸の城ケ島の間の船道は、潮通しが良く潮の流れが速い場所です。

海水は暖まりにくく、冷めにくいという性質があります。

マイワシ達にとって海水の温度が適温だった時に北条湾外から湾内に入り、当時は釣りをする人などほとんどいませんでしたから、ある意味外敵が少ない格好の餌場だったんだと思います。

あれよあれよと冬になり、本土と城ケ島の間の船道は潮の流れが速く、潮通しの良い場所なので、海水の温度がマイワシ達が耐えられない温度まであっと言う間に下がり、北条湾から出ることが出来なくなり半ば強制的に居付く状況になっていた…こう考えました。

そして、後で気付いたことなんですが、成魚サイズのマイワシであり、且つ冬場と言えばどんな魚でも脂を溜め込む時期ですが、恐ろしく痩せていました。

この強制的に閉じ込められていた…を証明するかのように、マイワシ以外のイワシ類、アジ類に始まり、元々外道で釣れていたサッパが釣れなくなり※1、姿形がサッパに良く似ていて元々は関東以南※2に多く生息していたカタボシイワシが釣れるようになるなど、通年を通して北条湾周辺の海域の海水温が上昇傾向になってくると、マイワシ達の動きが劇的に変わり居付く群れは完全にいなくなりました。

※1サッパは海水温の上昇を嫌い生息域が北上したと思われます。

※2カタボシイワシは房総半島など千葉県近海では以前から釣れることがありました。

そして、ここから数年間は、海水の流れ(潮の流れ)、海水の温度など、北条湾周辺の海域の環境が絶妙な良いバランスで推移していきました。

サビキ釣りでイワシ、アジ、サバなどの青魚に始まる各魚がとにかく爆釣れした年…

青物ラッシュと勝手に称していましたが、サビキ釣りで釣った活餌泳がせ青物が好調だった年…

こういう状況が数年続きましたが、釣れる魚に再び変化が表れます。

青物の釣果が減り、マゴチの釣果が増えていき、冬場はクロアナゴなども釣れるようになりました。

これまでも日々北条湾周辺の海域では環境の変化が起こっていたと思われますが、その環境の変化が絶妙なバランスで成り立っており、釣果が好調であったことからあまりその変化に目が向きませんでした。

しかし、上記の釣れる魚に変化が表れ始めた頃、再び環境の変化を意識するようになっていきます。

年を追う事に、少しずつ青物が北条湾内に入って来る頻度が下がり、群れの数も減っていきました。

もしかしたら、このまま少しずつ北条湾が昔の釣れない釣り場になっていくのではないか…そういった不安を些か持ち始めた頃、結果オーライだったのですが、これも勝手に称していましたがカマスラッシュの年が2年ほど続きました。

最初の年は、スレもなく極太のカマスが入れ食い…

北条湾が釣れない釣り場に戻る…という不安は吹っ飛び…俺の勘違いか…などと思っていました。

そして、カマスラッシュも2年で終わり、興奮するような状況も少なくなり、青物の回遊頻度が更に減っていきます。

2020年にコロナ禍になり、自粛警察の方々に逮捕もされ、今までの頻度で釣りに行く気にもなれず、SNS、ブログでの情報発信も止めようか悩むこともありましたが、様々な社会活動が元に戻り、釣りの頻度も元に戻った翌年、2023年の夏場に北条湾内が過去にない記録的な海水の温度に上昇しました。

2023年の海水温の上昇は、海水の温度がほぼ30度という状況が約3週間続き、この高い海水の温度を嫌い夏場に青物、青魚共に回遊頻度が劇的に減りました。

比較的低い温度の海水を好むと言われるメジナ、ウミタナゴ、メバルですが、北条湾では夏場に稀に外道として釣れることがありました。

しかし、この年は1匹も釣れず、まるで全ての魚に見捨てられたかのような釣り場になりました。

夏の終わりと共に、この年は海水の温度が平年並みに戻り、秋以降は次第に例年通りの魚の動きに戻りました。

そして、2023年から2024年に掛けて気になったことが、真冬にカタクチイワシが爆釣れし、釣れる個体全てが卵か白子を持っている、産卵期のカタクチイワシの群れが大集結しました。

冬場にカタクチイワシの群れが北条湾内に入って来ることは、以前からありましたが成魚サイズで、釣れる個体が全て産卵モードの群れが大集結したというのはあまり記憶がなく、非常に気になりました。

2023年から2024年に掛けて、サビキ釣りのシーズンも終わり、翌年の春以降サバっ子が釣れ出すまでは、サビキ釣りに限らずですが魚を釣りにくい時期であり、これは毎年のことですがカタクチイワシと並行して気になっていたことが、異常と言って良いくらいクロダイが岸壁の縁にいることでした。

北条湾ではクロダイを狙って釣りをしたことがないので、今まで気にしていなかったこともあり、私の記憶違いかとも思いましたが、それにしてもかなりの数がいました。

現に2024年の釣り始めでクロダイを釣るわけですが、これだけの数のクロダイがいたから釣れた…ということもあると思います。

いよいよ2024年の釣行になりますが、新年1発目の釣り始めで60cmオーバーのクロダイなど釣ってしまったものですから、しばらくはその余韻に浸り「今年は良い年になるぞ…次なる大物はなんだ?www」などと気を良くしていましたが、この後の1年がここまで歯痒く、我慢の釣りが続く状況になるなど、微塵も思っていませんでした。

クロダイの余韻も消え、その後もしばらくカタクチイワシは好調で3月中旬から4月中旬の約1ヶ月だけ、ほぼボウズに近い釣行が続きました。

待ちに待ったサバっ子の回遊が確認出来、「さぁ~今年の青魚、青物の釣りが始まるぞ!!」とサバっ子が釣れ出し、その後2~3回目の釣行までは悠長に構えていましたが、その後ある異変に気付きました。

サバっ子が釣れ出すと、概ね同時にムツっ子も釣れ出すのですが、2024年はどちらも魚も群れの数が少ないことに気付きます。

この時は、「そういう年もあるよな…」と、あまり深く考えませんでしたが、その後サビキ釣りのメインシーズンを迎え、懸念していたことがどんどん現実のものとなっていきました。

幸いにもアジの釣果は例年を上回り好調でしたが、アジ以外は明らかに例年より魚の数が少なく、とにかく数を釣ることが難しかったです。

そうこうしているうちに、前年(2023年)と同じ現象、北条湾内の海水の温度が異常な温度に上昇していきました。

そして、30度近い海水温の状況が2024年は約1ヶ月半続きました。

1ヶ月半は長過ぎた…青魚、青物共に回遊頻度は劇的に減り、ほとんど回遊して来なくなりました。

その後は、近々の釣行ですので、ブログやXをご覧頂いております方は、如何に魚が釣りにくかったのかということはお分かりかと思います。

この日の、釣り納めの釣行まで、乱高下した海水温の影響で青魚、青物が寄り付かなかった…こう思っており、直接的な原因は海水温なんですが、ではどうして海水の温度が2023年に続き、2024年も不安定だったのか…ということはハッキリと分かりませんでした。

ある意味、たまたまなんですが、この日(2024年の釣り納めの釣行)は「大晦日(12/31)に釣りに来る人は少ないだろう…」と考え、いろいろ北条湾周辺を車で周り観察してから釣りをしよう…と考えていました。

前々回(2024/12/15)の釣行時に北条湾の深部にあれだけ溜まっていたトウゴロウイワシの群れも、前回(2024/12/22)の釣行時にはものの見事に1匹もいなくなり何の魚の魚影も確認出来ませんでした。

オマケにネンブツダイも釣れず、トウゴロウイワシ、ネンブツダイ共に北条湾から出たと思われる状況でした。

このトウゴロウイワシ、ネンブツダイ共に北条湾から出て行く時期も、例年より1ヶ月程早いです。

そして、去年の今頃は子持ちのカタクチイワシが好調でしたが、今年はカタクチイワシの釣果は1匹も確認出来ていません。

冒頭で申し上げましたが、自然相手のことですので、毎年同じことが同じように起こることはありませんが、それにしても1年前とあまりに状況が変わり過ぎていると感じました。

「たぶん、何もいないよな…」

こんな感じで、北条湾の最深部の狭塚川が流れ込んでいる河口付近の様子を見ようと岸壁を歩いていると…

河口付近に橋が掛かっているのですが、その橋脚の影から私が近付くと北条湾を餌場にしているアオサギが飛んでいきました。

ん?

アオサギがなんでこんなとこにいんだ??

もしかして…

と、目を凝らしてみると、サイズはそれなりに大きく確実に25cm以上はあるであろう何がしかの魚の群れが無数にいました。

近々の釣行記事で詳しくお話ししておりますが、現在の北条湾の深部はかなり土砂が堆積しており、現状では干潮時に大人の膝くらいまでしか水深がありません。

アオサギはこの魚の群れを見付け、エサを獲ろうとしていました。

こちらがその魚の群れなんですが、暗いので魚影は認識しずらいですが、画面中央の若干右側を注視して頂きますと、一瞬ですがキラッキラッと魚が横を向いた時の反射光が分かると思います。



一つの群れの数は然程大きくないのですが、その群れが無数に集まっていました。

魚影を見る限りですと、カタボシイワシやマイワシの形に似ていましたが、暗いこともあり何とも言えない感じです。



そして、ポストにもありますが、かなりスレており確実に北条湾に何度か来たことがある魚の群れで、群れに近付こうとすると明らかに私達から逃げる様子がハッキリ見て取れました。

水深が浅くなり、そこにこの明るい常夜灯なので、魚達にサビキ仕掛けはハッキリ見えており完全にガン無視でした。

そして、2023年、2024年に起こった急激な北条湾内の海水温の上昇…

この原因がこの後見えてきました。



このポスト時は、湾深部の川が流れ込んでいる辺りで海水を汲み温度を計りました。

海水温は8度です。

この8度という温度自体、例年に比べますと低いのですが、川は気温の影響を受け易いので、川の流れ方によっては河口付近の海水が冷やされてしまい、その川の水が流れ込んでいる付近の海水の温度も下がってしまうということは良くあることです。

釣り座を普段釣りをする北条湾の入口付近に戻し、そこでも海水の温度を計ってみました。



ポストにもありますが、普段釣りをしている北条湾の入口付近の海水温が10度を下回るということは過去にありませんでした。

カマスラッシュに沸いた2年の内の1年目は、カマスの群れがかなり北条湾の深部まで入り込み、当時は気温が氷点下になることもある中、異常なくらい釣り人が押し寄せ、釣り座も限られることからカマスの群れを逆に私達は追って、あまり釣り人がいない湾の深部で釣りをすることが多かったんです。

これにより、あまり周りの釣り人を気にすることもなく、カマス爆釣れでしたが、2年目になるとカマスの群れが北条湾周辺に寄るものの、湾の奥にほとんど入って行きませんでした。

相変わらず北条湾岸壁はカマス狙いの釣り人だらけで、この年の私達は花暮岸壁側に回り釣りをしていました。

1年目ほどではありませんでしたが、2年目もそれなりにカマスは釣れましたが、どうして1年でこんなにもカマスの動きが変わったのか非常に気になりました。

試しに北条湾の深部と、北条湾の入口付近、花暮岸壁で海水の温度を計ってみると、深部は8度、入口と花暮岸壁は12度~13度でした。

いくら川が近いとはいえ、青魚、青物が絶好調だった年に湾の深部の海水の温度が10度を下回るということは、過去にほとんどありませんでした。

今思えば、今北条湾が置かれている状況は、数年前のカマスラッシュの時から既に始まっており、視覚的に認識し易くなったのが2024年だった…ということなんだと思います。

居付きのイワシから見てみますと、ほとんどマイワシしかいなかった北条湾内に様々な青魚を始めとする小魚がたくさん入って来るようになったタイミングがターニングポイント①とすると、青物や青魚の回遊が減り始めカマスなどの魚が北条湾内に入って来るようになったタイミングがターニングポイント②、そして現在の海水温の乱高下が続き更に青魚や青物が北条湾内に入って来なくなったまさに今の段階がターニングポイント③と言えると思います。

2024年の釣り納めの釣行で、海水温の乱高下など、回遊性の魚が寄り付かなくなった根本的原因は黒潮の続流に原因があると思いました。

ここで言う「続流」というのは、みなさんも黒潮という太平洋側の日本列島に沿うように流れる暖流の海流はご存じかと思いますが、この黒潮が千葉県の房総半島にぶつかり枝分かれし、東京湾、相模湾方面に流れてくる黒潮の本流から派生した暖流のことを指しています。

この東京湾、相模湾方面に流れる「続流」は相模湾内で弧を描くように流れ、何れ伊豆半島付近から再び黒潮の本流に合流します。

この暖かい海流が、主に東京湾、相模湾に青物や青魚を始めとする、回遊性の魚達を運んで来てくれます。

では、その黒潮と続流が青魚や青物を釣りにくくなったこととどう関係しているのか…というところですが、一言で言いますと黒潮の続流が東京湾、相模湾方面に流れてくる暖流の流量が減っているということだと思います。

黒潮の本流が千葉の房総半島を始め、太平洋側の沿岸から離れた海域を流れるようになり、房総半島にぶつかる黒潮の量が減り、最終的には東京湾、相模湾方面に流れる続流の流量も減ってしまった。

こういうことが起こるとどうなるかと言いますと、続流の流れる勢いがなくなります。

青魚爆釣れ、青物ラッシュの頃は、続流の流量も多く勢いもあったため、北条湾や城ケ島周辺など沿岸の隅々まで暖かい海流が流れ込み、これにより暖かい海流と共に回遊する青魚、青物なども岸近くまでたくさん寄って来ました。

これが数年掛けて少しずつ黒潮の本流の流れる位置が沖に移動していったということだと思います。

私がお話ししているのは、北条湾というピンポイントで極限られた範囲のお話しなので、それを噛み砕いで説明しているサイト等はなく、若干このお話しの趣旨とはズレていますが、以下のサイトである程度その推移が推察出来ると思います。

黒潮親潮ウォッチ - 海洋研究開発機構(JAMSTEC)

こちらは黒潮が流れる位置が分かります。

気象庁 - 令和6年度異常気象分析検討会(PDF)

こちらは気象が主なので、資料の内容は異常気象に関したものですが、海面水温の推移が分かると思います。

黒潮は東北地方の近海(三陸沖)で寒流(冷たい海流)である親潮とぶつかります。

この寒暖差がある海流がぶつかるポイントは、魚のエサとなるものが豊富で、黒潮と親潮がぶつかるポイントは以前ではサンマの漁場としても良く知られていました。

宮城県の気仙沼港は三陸沖を操業域とし、マグロ、サンマ漁船の基地としても有名ですし、世界三大漁港の一つでもあります。

マグロなどは、漁獲制限などが設けられたため、単に水揚げ量だけで魚が増えた、減ったは分かりにくいのですが、サンマに関しましては、サンマ漁の不漁のニュースは聞いたことがあると思います。

当時は、黒潮の流量が減り親潮とぶつかるポイントも変わってしまい、サンマのエサとなるものも減ったため、サンマの群れの動きが変わってしまったんだと思います。

庶民の魚だったサンマの値段が高騰し、突然高級魚になってしまった頃、北条湾では何が起こっていたかと言いますと、青物ラッシュです。

この頃は、先にお話ししました状況とは逆のことが起こっていました。

黒潮の本流が太平洋の沿岸に近いところを流れ、房総半島にぶつかり東京湾、相模湾方面に流れて来る黒潮から枝分かれした続流の流量が多く、それ故にイワシ類に始まる青魚、青物もたくさん回遊し続流の流れに勢いもありますので、北条湾などの極限られた場所にも多く回遊性の魚がやって来ました。

当時ニュースにもなっていましたが、東京湾内ではクジラ、シャチ、イルカの群れも確認され、暖かい海流である続流によって運ばれたイワシの群れを追って東京湾の中にまで入って来たと言われていました。

それが数年掛けて、再び逆転の現象が起きているのがまさに今なんですが、数年前に東北地方のある漁港でイワシの大漁死がニュースになりましたが、2024年はとうとう北海道の漁港でイワシの大漁死が発生し、サビキ釣りでサンマが爆釣れというニュースもありました。

まさに北条湾が青物ラッシュだった時と同じなんですが、イワシは結果として死んでしまいましたが、これは寒流である親潮の影響があり、居付きのイワシが北条湾内に閉じ込められた時と同じことが起こっており、漁港の外側の海水の温度が低過ぎて漁港から出るに出られなくなり、最悪の結果なんですがイワシの数も大量であったため酸欠死したのではないかと思います。

ポイントは北海道の漁港に酸欠死するほどの数のイワシが大量に集まったということです。

文中で申し上げましたが、海水は暖まりにくく冷めにくい性質…と申し上げました。

気象庁のPDFの資料をご覧頂きますと、赤い色の海水温が高い海域が三陸沖…というより北海道にかなり近い地点に点在していると思います。

これから言えますことは、かなりの流量の暖流(黒潮)が、かなりの勢いで親潮とぶつかり、表現が適切ではありませんが、親潮を蹴散らして北上していることがお分かり頂けると思います。

寒暖差がある海流同士がぶつかりますと、そこに渦が出来ます。

暖かい海水の海域を示す赤い潮の流れが丸い形をしているのは、親潮とぶつかっているからです。

そして、寒流とぶつかっているにも関わらず、暖流を示す赤い丸の形の海流がいくつもあるということも、黒潮の流れる勢いの強さと流量の多さを物語っていると思います。

黒潮と言いますと、和歌山県沖で黒潮が蛇行して流れる「黒潮の大蛇行」がありますが、この和歌山県沖で黒潮が蛇行する現象は以前から起こっていたことなんですが、概ね単年、長くても2年程度で終息することが多かったのですが、今回の大蛇行は2024年で7年目を迎えました。

これほど長く黒潮の蛇行が続くことは過去になく、地球規模の気象、海洋の変化によるものだと思われますが、黒潮の続流の流量が減り青魚、青物が寄り付かなくなった現在の北条湾の状況も、何れは戻る…と思いたいところですが、このまま釣れない釣り場になっていってしまう可能性もゼロではありません。

この日の釣行で北条湾の深部の海水温が8度、北条湾の入口に近い場所の海水温が9度と申し上げました。

これは暖かい海水が北条湾の中に入って来ていないことを意味しており、夏場の海水温が30度近くなってしまったことと理屈は同じことです。

元々北条湾は海水に流れがなく淀み易いとお話ししました。

外的要因がありませんと、湾内の海水がシャッフルされることはなく、緩やかな暖かい海水の流れでも地味に流れがあれば時間を掛けて湾内の海水は混ざり合います。

2024年はこの流れがあまりに弱く、北条湾内全体に影響を及ぼすほどの海水の流れの勢いがなく、暖められれば暖められっぱなし、冷やされれば冷えっぱなしという状況だと思われます。

夏場の異常に高い海水温に関しましては、2024年は関東に一度も台風が直撃しなかったことも影響していると思います。

災害に繋がる台風は、本来喜ばれるものではありませんが、北条湾に限ってお話しさせて頂くと、台風などの強風や豪雨は北条湾内の海水を一気にシャッフルし入れ替える作用があります。

海水は暖まりにくく冷めにくい性質であり、そこにきて北条湾は海水の流れがない…

メリットで言いますと、潮通しは悪いけど他の海域より海水温が安定し易いという特徴があり、魚は潮通しの悪い場所を嫌う傾向がありますが、それよりも海水温が安定しない場所の方が嫌われます。

ただ、このメリットも逆に作用しますと、海水の温度が上がれば上がったまま、下がれば下がったままになってしまうという相反する側面があります。

小難しい黒潮云々の話は抜きにしましても、カマスラッシュの頃からの悪い異変が改善しているようには見受けられず、残念ながら悪化の一途を辿っているように見受けられます。

今まで釣れていた魚を狙うことは、今の状況だけを見ますと2025年は難しくなっていくと現時点では思いますが、本当の意味でのターニングポイントは2025年ではないかと思います。

例年サビキ釣りのスタートの鐘を鳴らしてくれるサバっ子が、今まで通り春以降に釣れ出すか…(回遊してくるか)

夏場に釣れる魚は…?

海水の温度の推移は…?

2024年にサバっ子が釣れ出しすぐに感じてしまった嫌な予感…

2024年最後の釣り納めの釣りでは、嫌な予感を笑い飛ばし2025年にバトンを渡したかったのですが、夢のない話しで申し訳なく思いますが、良い兆しが少ないことは紛れもない事実で、長くなりましたがそのことを正直にお話しすることにしました。

最後になりますが、2024年の釣り納めで北条湾の深部にいた魚の群れですが、2025年の釣り始めはこの魚を狙ってみます。

ただ、気になることがいくつかありまして、文中でもお話しした通り、かすかに見えた魚影はマイワシかカタボシイワシに形は良く似ていました。

しかし、カタボシイワシは元々関東以南を主な生息域としていた暖かい海水を好む魚で、マイワシにしましても適温とされる海水温の下限は12度くらいです。

8度という海水の温度はどうなんだ…

オマケにどちらの魚も川の河口付近など、汽水域に近い環境は好みません。

これらが引っ掛かっていますが、淡い期待を持つ理由もありまして、これも文中でお話し致しましたが、今の北条湾の最深部はかなりの土砂が堆積し干潮時に大人であれば普通に歩けるレベルで水深が浅いです。

川が流れ込んでいて、かなり明るい常夜灯もある場所です。

終日を通して川から運ばれる有機物に植物プランクトンが集まり、植物プランクトンが光合成を行うことが出来る環境で、その植物プランクトンに動物プランクトン、そしてプランクトンをエサとする魚…の一連のサイクルが行える環境であることは間違いありません。

エサが豊富であることも間違いなく、ポイントは水深が浅くなったことなんです。

大人の膝くらいまでしかない水深であれば、マゴチのようなフィッシュイーターは別としても青物などの体高がある程度あるフィッシュイーターに襲われる確率は各段に減ります。

また、常夜灯がたくさんある場所ですので、水深が浅いことで敵を発見し易いというメリットもあります。

こちらも文中でお話し致しましたが、この北条湾の深部にいた魚の群れはかなりスレていた…と申し上げました。

これはこの日の帰り掛けに撮影したものなんですが、突如としてカモメの大群が飛来しました。



撮影時にカモメ達は魚を捕食している様子はありませんが、カモメはカモや鵜などのように長い時間潜水して魚を獲ることが出来ません。

魚の群れがいる場所に海鳥がたくさん集っている様子を「鳥山」などと言いますが、この鳥山を作る鳥は主にカモメで上記で申し上げたようにカモメは潜水が出来ないので、小魚の群れがフィッシュイーターに追われたりした際に、海面付近に浮いて来るのを待っていたり、小魚達の活性が上がりエサを勢い良く食べる際に海面付近に近付いて来るのを待ち小魚達を捕まえます。

そして、ポストの状況はこれから小魚達のお食事タイムが始まることが分かっていてカモメが大集結していたのではないかと思います。

一番大切なことが、明らかにカモメの大群は対岸の岸近くに集まっているという点です。

これは、この付近に小魚の群れがいることを表しており、北条湾に何度も回遊して来たことがあるスレた小魚の群れ特有の行動で、北条湾では魚のスレが酷くなると湾の中央部から対岸寄りを良く回遊するようになります。

この回遊ルートは明らかに人間を避けた行動で、この日北条湾の深部にいた魚の群れと合致する行動です。

淡い期待を持つ理由がこれらなんですが、仮にこの日いた魚の群れがマイワシやカタボシイワシだとして、魚の行動は定説的に言われている通りに全てが行われるものでもなく、その場にいる魚達がどういうプライオリティで行動するかによっては過去のデータや定説的に言われていることが当てにならないこともあります。

ある意味、今後北条湾という釣り場に未来はない…ということを、詳細にご説明したような記事になってしまいましたが、これは常々申し上げていることなんですが、北条湾という場所は海の生態系の縮図と言っても過言ではない場所で、様々な魚の稚魚なども含め、青魚に至るまでとにかく小魚達にとってはエサが豊富な魅力のある餌場なんです。

湾の深部の川が枯渇しました…ということにでもなれば別ですが、近隣の釣り場でも限られた範囲の場所に川が流れ込んでいる釣り場はなく、この川がもたらす良い影響がある限り、今まで釣れていた魚が仮に釣れなくなったとしても、その時の北条湾の状況に合った新たな魚が寄って来ると私は思っています。

現状、状況的にはかなり厳しいですが、2025年も北条湾という釣り場を見ていきたいと思っております。

たいした釣果、釣行をお見せ出来ない日が続くかもしれませんが、宜しければ2025年もブログX共々ご覧頂ければと思います。

皆様におかれましては、お体をご自愛頂き、ご多幸、大漁の1年になることを心より祈っております。

また、ご報告させて頂きます。

- 番外編 -

これもある意味自然界の変化の表れなのかもしれませんが、かつてアオサギ、ゴイサギ、トンビ、カモメなど、釣りをしていると野鳥や猫が寄って来たことは何度もありますが、タヌキが寄って来たのは初めてでした。w

本来警戒心がかなり強いはずなんですが、向こう(タヌキ)から近付いて来て、人に慣れている印象を受けました。

私にとって北条湾は、こういった自然界の動物達と触れあえるのも魅力の一つです。



2024年12月31日(大晦日)午前7時半頃の北条湾岸壁周辺の様子
2024年12月31日(大晦日)午前7時半頃の花暮岸壁周辺の様子

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本ブログの著者について

Koichi Otsuka

Author:Koichi Otsuka
犬派なのに猫とウサギと住んでいる、釣りと酒をこよなく愛する50代のオッサン。釣り歴は小学1年生(6歳)から40数年…■神奈川県内を中心に陸っぱりからの釣りに奮闘中。■釣行先は気分によって変わります、予めご了承下さい。■元自動車整備士ということもあり、極稀に車の記事が突然掲載されることがあります。■釣り専用Twitterアカウントにて、釣行時のリアルタイムな情報を発信しております。■釣行時ライブ配信もしております。詳細は【釣行時のライブ配信につきまして】をご覧下さい。

釣り歴が長いこともあり、今まで渓流、川、湖、そして海、ルアー、フライ等々あらゆる釣りを経験し、原点回帰とでも言いましょうか、最近は生まれて初めて魚を釣ったサビキ釣りにハマっております。一周回って更に深く掘り下げて釣りを楽しんでおります。本ブログは基本的にビギナーの方でも分かり易く書いているつもりです。そのため、余計な注釈や説明があり文章全体が長い構成になってしまうことを予めご了承下さい。

※猫についてはTV等に出演した先代猫は亡くなり、現在は二代目(兄妹猫)となっております
【猫とウサギ】お礼とお知らせ
【ウサギの家族】ママウサギ永眠

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■我が家のウサギの親子が「うさぎの時間」というウサギ専門誌に掲載されました
うさぎの時間に掲載されました

■50歳を目前にしたオッサンが何を血迷ったかTikTokを始めました
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