何かを成し遂げようとする者は必ずと言っていいほど誰かに批判されるものだ。かつて大きなことを成し遂げた過去の偉人たちもそうだった。

みんなに笑われたりみんなにバカにされながら、それでも自分を信じてやり抜いたからこそ何かを成し遂げることができたのだ。

だから自分を信じることが大切。

「何もしない人」ほど人のことを批判するようになるが、誰かのことを批判し続けて歴史に名を残した者などいない。

歴史に名を残すのは批判した者ではなく、批判されながらもやり抜いた人たちだ。

「言葉の錬金術師」の異名をとり、膨大な量の文芸作品を残した寺山修司氏は「悪口を言われる方はつねに主役であり、言っている方は脇役である」と言った。

人の事を悪く言うだけの者が主役になる事はない。なぜなら悪口を言うことによって自らが脇役に成り下がり、余計に主役を引き立てるだけだからだ。

だから言いたいヤツには言わせておこう！

そして他人の悪口など耳に入らないくらい自分のやりたいことに没頭して、君自身は誰かの悪口を言う側に回らず、常に主役として堂々と生きればいいのである。

君のことを悪く言うヤツもいるだろうけど、応援してくれる人だってきっといるはず。

だから他人の批判や悪口は無視して自分の信じる道を進んでいこう。

誰かに悪口を言われるってことは君が主役であることの証なのだから。