東京回想・踏切編。
次は、早稲田9号である。
【踏切道名】
早稲田9号
【所在区】
豊島区
【踏切種別】
第1種
【横断線数】
2本
【踏切幅員(全幅)】
11.4m
【踏切長】
6.5m
【コメント】
都電荒川線の踏切、次は早稲田9号である。
向原駅のホームから約170mほど南西側にある踏切である。
幅は約11m強。
長さ約7m弱。
この通りは、坂下通りと呼ばれる道である。
大塚五丁目からサンシャイン60方面に抜ける二車線道路が交差する踏切である。
けっこう不忍通り方面からサンシャインに抜けるのには便利な道で、重宝しているのである。
古い地図を見たら明治の終わりからこの道路はできている。
二車線のしっかりした道路が明治の時代にできている。
王子電車の方が後からできているのである。
古い地図をよく見ると、この道の先が刑務所に繋がっているのである。
後に、池袋駅からの道が巣鴨監獄、巣鴨刑務所、巣鴨プリズン、東京拘置所の入口になっている。
地図でよく見ると、当初はこちらが正門だったと推察されるのである。
この道は、鉄道周りが再開発されても、残って行きそうである。