ニャーゴの休日、結果報告の続きである。

 

今日は、圏央道を西に進むことにした。

 

父は、若い頃、よく山に登っていた。

奥多摩や秩父や丹沢の山は、見覚えのある風景らしい。

 

そばに行ってみることにした。

 

だいたい時刻は12時40分。

三郷南から外郭環状線に入り、東北道を北上。

蓮田PAでトイレ休憩。

久喜白岡で圏央道を西に向かう。

 

今日は空気が澄んでおり、北の方には日光の山々が雪化粧した姿を見せていた。

 

圏央道から西を見ると、秩父の山が見える。

鶴ヶ島から南に向かい、青梅、日の出を抜ける。

西には奥多摩の山々が見え、奥の方には丹沢が見えると父は言っていた。

 

まっすぐ進み、八王子ジャンクションから中央道を都心に向かう。

 

実は、この時の中央道。

ほとんど自動車が走っていない。

ここのところ、この道をこんなに快適に走ったことはなかったのである。

言い換えれば、中央道に自動車が走っていないということは、日本経済が不活性であることの証明でもある。

 

とにかく、真っ直ぐ都心に戻る。

 

また「トイレに行きたい」と父が言う。

永福の「無理やり」なパーキングエリアでトイレ休憩。

 

それから首都高新宿線を三宅坂に向かい、都心環状線から外回りで6号線に入り、四つ木で降りた。

 

「昼はそばが良い」と父。

 

葛飾の立石の兎月に向かったのである。