ハローワークの窓口に相談に来る人は、日本人だけではない。

外国の人もたくさん来ていた。

例えば、東南アジアのアセアン諸国で考える。
フィリピン、インドネシア、マレーシア、ベトナム、タイ、ミャンマー、ラオス、シンガポール。
筆者の記憶で、来なかった国の人は、ブルネイだけだったのである。

国際化とは、ヨーロッパやアメリカの人との交流ではなく、アジアやアフリカの人、異なった宗教や文化、言語を持った人たちと交流することなのだと、窓口に座って初めて実感として理解できたのである。