阪神牝馬Sに、「愛知県小牧市からの勝負気配」が… | 元JRA馬主・小栗範恭のブログ

阪神牝馬Sに、「愛知県小牧市からの勝負気配」が…

こんにちは。
元JRA馬主で、現在は「パーフェクトホースマンズ」の「馬主情報部」に所属している、小栗範恭(のりやす)でございます。

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さて、話は変わりますが、3月29日(日)の大寒桜賞を制した、松本好雄オーナーの所有馬メイショウボサツは、次走の予定が、5月2日(土)の青葉賞となっております。

過去にこのブログで何度かご紹介しておりますが、念のために改めてご紹介しておきますと、松本オーナーの本業は、兵庫県の明石市に本社を構え、船舶用部品の製造などを手掛けている、「株式会社きしろ」の代表取締役会長です。

創業が1915年と、100年以上の歴史を有する同社は、「大型船舶用の低速ディーゼルエンジン機器」といった産業部品の製造を主に手掛けており、船舶用のクランクシャフト製造分野に於いては、「50%近い世界シェア」を誇っております。

そして同社は、更なる企業成長を目指すため、航空機産業にも参入しており、2014年には、JAQG(航空宇宙品質センター)が作成した、「JIS・Q9100」(日本工業規格)を取得しておりますので、時代の変化に応じて事業分野を拡大している同社は、「業界の先駆者」と言えるでしょう。

また、松本オーナーは、長年に渡り船舶業界に貢献してきた功績が高く評価され、2010年の秋には、「旭日小綬章」を授与しておりました。

その祝賀会は、2011年の2月に神戸の「ホテルオークラ」で行われ、そこには、武豊騎手、蛯名正義騎手、「社台グループの総帥」こと吉田照哉氏、JRAの土川理事長といった競馬関係者や、元首相の森喜朗氏といった著名人などを含め、1000人ほどが出席しておりましたので、多くの方が、松本オーナーを大いに尊敬していることでしょう。

なお、松本オーナーは、「千葉工業大学」に在籍していた頃、中山競馬場でレースを観戦し、その時、場内の混雑とは無縁の優雅な馬主席を見て、

「自分も、いつかあそこに座りたい」

と思ったことがきっかけで馬主を目指すようになり、1974年、長年の念願を叶えてJRAの個人馬主資格を取得し、現在は、キャリアが40年以上に及んでいる大ベテランです。

これまでに1600頭以上を所有している松本オーナーは、メイショウドトウで制した2001年の宝塚記念や、メイショウボーラーで制した2005年のフェブラリーSや、メイショウサムソンで制した2006年のダービーや、メイショウマンボで制した2013年のエリザベス女王杯など、これまでに、GIの9勝を含めて重賞を60勝しており、2007年には、メイショウサムソンの活躍などにより、過去最高である「15億4865万円」の賞金を獲得しておりました。

しかし、それ以降は獲得賞金が伸び悩んでおり、昨年までの5年間も、

2015年→9億6479万円
2016年→10億2728万円
2017年→11億6251万円
2018年→12億9439万円
2019年→13億8352万円

と記せば分かる通り、2007年の数字を超えられていない上、今年に入ってから先週までは「3億8633万円」と、昨年の同時期(4月1週目まで)の「5億2788万円」を大きく下回っておりますので、現在のオーナーは、「賞金の高いレースを勝って、早急に巻き返しを図りたい」と考えている筈です。

そこで、1着賞金5400万円(馬主の取り分は8割の4320万円)の青葉賞に向けて、メイショウボサツを預けている西浦先生に対し、どのような指示を出すのかをしっかり見極め、馬券に活かしたいと私は考えております。

そしてここからは、増田雄一オーナーが阪神牝馬Sに登録しているサウンドキアラについて、私の頼もしい仲間の一人である、「馬主のYさん」が連絡してきた内容をご紹介しておきましょう。

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小栗さんもよくご存知の通り、増田雄一オーナーの本業は、愛知県の小牧市に本社を構え、電子機器部品の生産などを手掛けている、「株式会社ジェディック」の代表取締役です。

同社の前身は、1981年に増田オーナーが創業した「城北電装」であり、1990年に名称を現在の「株式会社ジェディック」としております。

そして、2003年には、中国の昆山市に「昆山杰迪克電子有限公司」を設立し、現地で「第一工場」を稼働させ、2009年には、「第二工場」を稼働させた上、2010年には、フィリピンに「J&J Philippines Corporation」を設立するなど、現在では、国内のみに留まらず、海外にも拠点を構えておりますので、このように、創業から現在まで、同社を順調に発展させてきた増田オーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言えるでしょう。

JRA馬主としての増田オーナーは、既にキャリアが25年以上というベテランでして、これまでに100頭以上を所有しており、過去の代表的な存在としては、2010年のフィリーズレビューを制したサウンドバリアーや、2012年のファンタジーSを制したサウンドリアーナや、2014年の交流重賞・スパーキングレディーCを制したサウンドガガなどが挙げられます。

2013年の増田オーナーは、サウンドガガの活躍などにより、過去最高となる「10勝・獲得賞金1億5641万円」という成績を残しており、2015年も、「10勝・獲得賞金1億4409万円」という、2013年と同水準の成績を残しておりました。

ただ、その後は、

2016年→4勝・獲得賞金9241万円
2017年→3勝・獲得賞金9199万円
2018年→5勝・獲得賞金8203万円

と記せば分かる通り、数字が伸び悩んでいたため、昨年の増田オーナーは、「必ず巻き返したい」という思いを抱いていた筈であり、実際、「7勝・獲得賞金1億2228万円」という成績を残し、一昨年を大きく上回っておりました。

そして、今年に入ってから先週までは、サウンドキアラで京都金杯と京都牝馬Sを制するなど、「8188万円」の賞金を獲得し、2010年の同時期(4月1週目まで)の「5900万円」を大きく上回っております。

もちろん、現在の増田オーナーは、「賞金の高いレースを勝って、2010年の数字を超えたい」と考えているのでしょう。

そういった中、今週は、1着賞金5500万円(馬主の取り分は8割の4400万円)の阪神牝馬Sにサウンドキアラを登録しておりますので、私が増田オーナーであれば、同馬を預けている安達先生に対して、迷わず渾身の勝負仕上げを指示する筈です。

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増田雄一オーナーが阪神牝馬Sに登録しているサウンドキアラについて、「馬主のYさん」から届いた報告は以上です。

なお、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページ、及びいくつかのブログに於いて、「非常に有益な情報」を包み隠さず公開しております。

そこで、「馬券で儲けたい」と真剣に考えている方には、「パーフェクトホースマンズ」のホームページはもちろんのこと、私のブログや、他のブログを毎日欠かさずご覧になることを推奨しておきましょう。

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本日は以上です。

小栗範恭でした。