おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

総武本線「旭駅」~飯岡漁港~刑部岬・灯台。その6。飯岡刑部岬展望館。「刑部岬」の由来。標高65.9m・日本橋から108㎞。「海辺里」。千葉交通バスで旭駅へ。(「銚子往還」をゆく。その7日目。)

2024-04-30 20:26:53 | 銚子往還

そろそろ昼飯時。旭駅周辺で買い物ができず、ここまで。帰りのバス時間も考え、刑部灯台から帰途へ。

「上永井公園 飯岡刑部岬展望館 ~光と風~ 」

この展望館は、千葉県立九十九里自然公園内に位置し、自然とふれあう活動の場として平成13年3月にオープンしました。

展望館のある刑部岬からの眺望は、「日本の夕陽百選」「日本の旭百選」「日本夜景遺産」「日本夜景百選」「ちば眺望百景」「関東の富士見百景」に選定されています。空気の澄んだ晴天時には、水平線に浮かぶ富士山や夕陽に映える富士山のシルエットを見ることができます。特に2月下旬には父子山頂に夕陽が沈む「ダイヤモンド富士」という珍しい現象が見られます。

ここ刑部岬からいすみ市太東岬に至る約66㎞の九十九里浜は、ハマヒルガオなどの植物群落のある美しい海岸として「日本の白砂青松100選」日本の渚百選」に指定されています。この海岸は、昔から海水浴場、地引き網、海釣り場等に利用され、近年は年間を通して、サーフィン等のマリンスポーツの場としても親しまれています。

「刑部岬」の由来

この地名は、平安時代末期に飯岡の海岸近くにあったとされる佐貫城の城主片岡常春に仕えていた家老鬼越刑部栄定の居宅が、この岬の崖下近くにあったことから呼ばれるようになったといわれています。常春は軍記物で「源義経四天王」として登場する人気者です。

屏風ヶ浦

展望館のある刑部岬から銚子市名洗まで約10㎞にわたり高さ35~60mの断崖絶壁が続いています。太平洋のていへうようの荒波がつくり出した海食崖が屏風ヶ浦です。その雄大な景観がイギリスのドーバー海峡に似ていることから、「東洋のドーバー」と呼ばれています。

  

「つなみ避難場所 上永井公園」。標高65.9m。

地点標示「標高 66.24m 日本橋から 108㎞」。

                         「飯岡灯台線拡幅改良工事竣工碑」。

(旧)飯岡町のマンホール。

屏風ヶ浦の絶壁の上に立つ飯岡灯台、そこから眺めた飯岡の港、はるか彼方まで続く九十九里浜をデザイン。灯台の手前には町の木「クロマツ」。右端に飯岡町の町章。用途は不明。

※2005年(平成17年)7月1日、(旧)旭市と香取郡干潟町(ひかたまち)、海上郡海上町(うなかみまち)・飯岡町が対等合併し新しい旭市となった。

「海辺里」。ここで昼食。

海鮮ちらし寿司。地魚づくし。

しらすのお吸い物もおいしい。お土産に「さば寿司」を購入しました。これもたいそう美味でした。

少しくつろいで、「国道126号」沿いにある旭駅行きの千葉交通バス「灯台入り口」まで。

左下からカエルのの鳴き声が、湿地帯・水たまりから聞こえてきます。

       

遙か遠くに水平線が。

                   飯岡漁港の方向。

「国道126号」銚子方向。

大きなお屋敷。

「国道126号」に合流。

バス停「灯台入口」。→「飯岡灯台」「屏風ヶ浦」。 

飯岡から旭駅に。

次回は、「飯岡刑部灯台」下から銚子に向けて歩きます。


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