コレは便利!・・・

 

ITmediaの記事に、 Web会議の議事録を自動作成、頻出単語の分析も ユーザーローカルが無料公開 てのがありました。

 

ユーザーローカルは9月15日、Web会議の議事録を自動作成するサービス「音声議事録システム」を無料公開したそうです。記事によると・・・

 

複数の話者の音声を認識し、会議の内容をテキストとして自動で保存する。会話の内容や発言者の感情をテキストマイニングで分析し、ワードクラウドやグラフで可視化することもできる。
会議の可視化機能では、会議中の頻出単語を1枚のワードクラウドにまとめて表示できる。ディープラーニング技術でユーザーの発言を分析し、ネガティブ・ポジティブを判定して表示することも可能だ。

 

だそうです。コロナウイルスの影響でウェブ会議も既にかなり慣れてきた方も多いと思いますが、会議の議事録作成をしなければならないときは、結構手間ですよね。

 

Zoomなどでは会議の録画ができますので、あとから見返して確認もできますが、録画ができないシステムもありますからそういった場合には大変です。

 

そういった場合には、今回のユーザーローカル「音声議事録システム」がお役に立つでしょう。この「音声議事録システム」はナント無料で使えて、かつ登録なども全く不要で利用できるという太っ腹なシステムです。

 

利用方法は非常に簡単で、ウェブ会議システムを立ち上げて準備が整ったら、 ユーザーローカル「音声議事録システム」 のサイトに行って「新しくミーティングを始める」ボタンを押すだけです。マイクの利用を許可する必要はありますが、それ以外は全く自動で音声認識して話者の違いも認識してくれます。

 

会議中の頻出単語を1枚のワードクラウドにまとめて表示したり、ディープラーニング技術でユーザーの発言を分析し、ネガティブ・ポジティブを判定して表示することも可能と、無料の割にはかなり高機能です。

 

注意としては、対応しているブラウザがGoogle Chromeのみということ。Chromeのみということなので、いわゆる「Chromiumベースのブラウザであれば動作するのかな?」と思って、Chromium版のMicrosoft Edgeや中の人の現在のメインブラウザであるBlaveなどで試してみましたが、全くだめでした。利用はGoogle Chromeのみに限られるようです。

 

それと記事にもある通り、スピーカーの反響音が誤認識の原因になるとして、使用時はイヤフォンなどの着用を推奨しているそうなので、そちらもご注意を。

 

ただ、無料でこれだけ利用できるのはかなりスゴイので、ウェブ会議を行われる際には是非ご利用になってみてはいかがでしょうか?