もっといい方法あるでしょ・・・

 

ITmediaの記事に、 KDDIのデュアルSIMは月額429円から 電話番号は“2つ”、データ通信は最大300kbps てのがありました。

 

KDDIと沖縄セルラーは3月27日、au/UQ mobileの利用者に向け、通信障害や災害が発生して通信しにくい状況になった時、ソフトバンク回線に切り替えて通話や通信が行える「副回線サービス」を発表したそうです。記事によると・・・

 

月額基本料金は429円。オプションとして29日から提供を始める。
副回線利用時はかけ放題サービスなど割引きの対象外となり、国内通話の場合で30秒ごとに22円かかる。国内SMSの送信は1回3.3円。データの送受信は最大300kbpsで月500MBまでと、あくまでも非常用回線という位置付けだ。
オプションを申し込むと専用のSIM(eSIMかSIMカード)が発行され、新たに電話番号も追加される。

 

だそうです。去年の7月のauの大規模通信障害を受けてキャリア間での相互副回線の運用が検討されていましたが、それが実現したみたいです。今日は同様の発表を ソフトバンクも行って います。

 

記事にもあるように、副回線とはいえ月額料金は429円とそれなりにかかります。おまけに速度は最大300kbps、容量は月500MBとおおよそ既存のMVNOなどの料金から比べるとお高めですね。

 

中の人はキャリア間での相互副回線の運用なのですからauの回線の電話番号はそのまま副回線のソフトバンクでも使えると思ったのですが、そうではないようで別の電話番号が割り当てられるそうです。これだと、他のMVNOなどを契約するのと大差ないです。

 

そこで中の人がオススメする”真サブ回線”を考えてみました。

 

大前提としてサブ回線ですから現在利用しているキャリアとは別のキャリアの回線を利用することと、利用している端末が DSDSやDSDV 等に対応していることが必要です。

 

まず、現在ドコモとソフトバンクをご利用の方への”真サブ回線”はKDDIのpovo一択です。

 

現在「povo」は中の人も絶賛試用中ですが、何よりも”基本料0円”で利用できますからサブ回線にはぴったりです。ただ、半年間全く トッピング を利用しないと契約解除されてしまいますので、半年に1回は何らかのトッピングを利用する必要があります。

 

「povo」のトッピングの中で最も安いのが、smash.使い放題パック(24時間)220円 ですので半年に1回だけでいいのでこのトッピングを購入するのがいいでしょう。

 

半年で220円で運用するとしたら 月額約36円 で維持できることになります。これならサブ回線の費用としても十分に出せる金額ですよね。

 

高速通信が必要になった場合には、povoのアプリからトッピングを購入するだけですぐに利用できますので、まさにサブ回線のためのプランと言ってもいいでしょう。

 

次に現在KDDI(au、UQmobile、povo)をご利用の方への”真サブ回線”は 日本通信 合理的 シンプル290プラン がオススメです。

 

合理的シンプル290プランは、月間1GBの容量が利用できて月額290円と格安です。MVNOの回線はドコモ回線を利用していますのでKDDIが落ちてもサブ回線として十分に機能します。

 

おまけに通話料が 30秒11円 と大手キャリアの半額なので通話するときもオトクです。

 

どちらの”真サブ回線”も今回の副回線の429円よりも安く通信速度や容量も勝っていますので、あえて今回の副回線を契約する理由はありません。

 

今回の「副回線サービス」をご検討の方は、上記のプランのご利用も合わせてご検討いただければ幸いです。