― 歌・種・記・文 ― (うたたね きぶん)

日々の中で感じたことを書き留めた自分のための雑記帳。
記憶を鮮明にさせてくれる画像や思いが大事な宝物になっています。

幸せ散歩になりました

2022-11-18 | 自然・環境 に関するお話
 
今週初め、娘たちと『すずめの戸締り』を見に行く約束をしました。  
なーくんの幼稚園からの帰宅時間など制約もあって 水曜日には行けないため
金券ショップでチケットが手に入ればいいんだけどね という話になって
私がショッピングセンターへ見に行ってみることになりました。
でも利用したことのないお店は場所がわからない。
めーたんが調べてくれたら、よく知っているお店の目の前だということが分かって
立ち寄るお店を決めて買い物に行くと 周りをあまり見ていないんだなと笑えました。
なにしろ人気の映画のチケット。
土日もあったので売り切れている確率が高いのだろうと思っていたのだけれど 手に入り、
ひとり400円の割引がやけに嬉しく思えました。(私自身はシニア割だから常に1200円。
それでも確保の喜びはしっかり感じることが出来ました。)



ラッキー感で気分も足も軽く感じられた そこからの帰り道、
運動不足解消のためもあり、足を延ばして お散歩をすることにしました。

寒々しくなったハクモクレンの枝に
やわらかい白色の毛で覆われたネコヤナギ似の冬芽が付いていました。


道路脇の木を何気なく見上げたら カラスウリがぶら下がっていて感激!

どの辺りからぶら下がっているのかを確かめようと思ったのだけれど              
木洩れ日がチラチラしてよく見えませんでした。              

               複雑に絡み合った蔓からぶら下がる赤い実たち。
               まだ緑や黄色も残っている葉っぱと比べると
               実の成長のほうが早いように思えました。


たぶん元は畑だったのでしょう。シェア畑として貸している場所がありました。

畳一畳分くらいなのかしら?
たとえ小さくても土に触れて自分で育てる幸せ感は大きいのでしょうね。


こんな道の際にも

カラスウリが生っていました。      

        あっちにも

こっちにも…

こんなにたくさんのカラスウリが見れたのは初めてなので ワクワクが止まらない。

ほとんどが赤く熟してきている中に

縦じま模様のまだ若いものや

ちょっと色あせた変な形のものや黄色いものなどもあって

冬枯れしている葉の多い この道が大好きになりました。


もう少し先へ進むと、アジサイが間を置いて植えてある場所があり、
その枯れたアジサイの枝に またもや カラスウリが絡みついているのを見つけました。

しかも 捨てられている実も発見!

不思議に思って奥の方まで入り込んでみたら

他のアジサイたちにも カラスウリが絡みついていました。

よく見ても どうやって絡んでいるのかは まったくわからない状態ですが

こんなに下のほうで生っているのは初めて見るので 興味津々!

捨ててあったものの中から 少し破れているものを拾い上げて開いてみたら
中には種がいっぱい入っていました。
そんな中には 何故か カタツムリの殻もあって びっくり!
カタツムリさんはこの中で着替えたのかしら?と不思議でした。


赤く色づいた葉はあまり見かけないこの辺りで

この色はとても目立って きれいに見えました。


                 色の違うアジサイを見つけました。


その差は 枯れる速度の問題なのか 種類が違うのか? よくはわかりませんでしたが、

 まだ柔らかさの残るものと 硬くなっているものの差が 色に出ていることはわかります。

少し離れた場所には 花脈が残った スケスケ状態のアジサイさんもありました。


ヤブミョウガらしき植物にはヤマブドウみたいな実が付いていました。


この細い水路は何なんだろう?と思っていたら 石に刻まれた蛍の絵を見つけました。
こんな所で蛍が育っているの? 覗いて見たけれどわかりませんでした。
でもこんなものがあるくらいなんだから きっと育つよう努力はしているものと推測します。
なんか希望が湧いてくるなぁ!


行きに、奥に見える畑で 幼稚園児たちが何かを収穫しているらしき姿を見かけました。
まだいるかしら?と覗いたら、目の前の棚に何かが生っていることに気づいて びっくり!

初めは ひょうたんかと思いました。


でも くびれがないから 違うみたい!

洋梨かしら?

      それにしては 凄くゴツい感じ!

       調べたら これは 今が旬の野菜、ハヤトウリ だということがわかりました。

つる性の植物らしく 枝別れした先端辺りがクルクルと巻いています。       

       今ぐらいの時期にお花が咲いて実を結ぶのね。


なんかきれい!  空き地が一面 一種類の植物で覆われていました。

植えたみたいに見えるけれど、これは雑草なんでしょうか?



今回は 気分も足も軽く感じられて
急に歩くことにしたという予定外の行動だったのだけれど、
癒しになるものがいっぱい見れて とてもいいお散歩になりましたー!





余談ですが、何の因縁なのか、私が他でカラスウリを見つけるたびに
ここのお宅にあった カラスウリは 生えて来るのが絶望的になっていくという怪奇!
        (前回話は 哀しんだり喜んだりの繰り返しがトラウマになりそう! にて…。)

   生け垣が取り払われてしまった時は まだ お隣りのお家の木が残っていると思って
   望みを繋いでいたのだけれど、どうやら その木もこのお宅のものだったようで
   重機が入って根こそぎ、裏庭のものまですっかり排除されてしまったようでした。
   これじゃぁもう 種も残っていないだろうし 伝って生える木もないんだから
   きっとまた会えるという私の望みは潰えてしまったものと思われます。
   人のお家だから仕方がないけれど、緑が無くなってしまうのはとっても残念です。



生っているのを見ているだけで幸せだったのに、
残念だニャン!



ついでに、
『すずめの戸締り』は まだ公開されて間もないので
映画館も上映時間も 驚くほど多くて 選び放題のような状況でした。
これが 時間が経つと どんどん少なくなってきてしまうので
行くなら早めが最良と チケットを買った次の日に出かけて行きました。
今だけなのかはわかりませんが、入場時に 新開誠本 が いただけて びっくり!
新しい映画館なので 前の席との間隔も広く、足も楽々で見ることが出来ました。

   絵のタッチが優しい新海監督の作品。
   まだ見ていらっしゃらない方も多いと思うので詳しく言うのはどうかなと思いますが、
   ストーリーの流れがあるのでしかたないのでしょうけれど
   警報音が流れるシーンが思っていたより多くて胸がキュッとなりました。
   ちょっと考えさせられたり そんなにすぐに割り切れる?と思うところもあったりして
   少々モヤッとしたまま終わってしまった感もありました。
   まぁそれもしかたがないことなのかもしれませんが…。
   『君の名は』や『天気の子』のほうが優しい印象が残る気がするなぁ!
   そんな思いを持ちました。




感じかたは 人それぞれですからね。
見て感じないと…。
でも「新海誠本」のおかげで
意図するところは分かりやすかったと思います。


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