佐川美術館から石山寺
安土城跡からびわ湖沿いに約40分走ると佐川美術館です。
前回は作品の入れ替えで休館だったため入れず、今回は十分下調べをして出かけました。
この美術館は平山郁夫の日本画と佐藤忠良の彫刻が常設となっております。
ほか十五代楽吉左衛門の陶芸も展示されておりますが、今回は閉館中と勘違いし、見損なったのはとても残念です。
美術館入り口には早速佐藤忠良の彫刻がお出迎えです。
水に囲まれた美術館は心を和ませてくれます。
この日はほかに平山郁夫の師匠、前田青邨の絵画も多数展示されておりました。
平山郁夫、前田青邨、佐藤忠良の作品がこれほど沢山鑑賞できるとはとても贅沢な気分です。
このあと、ホテルに入るのには少し時間があったので、石山寺へ向かいました。
近江八景のひとつ、瀬田の夕照で名高い「瀬田の唐橋」を渡るとすぐです。
石山寺は石山の秋月として、近江八景のひとつになっております。
その月をみる「月見亭」です。残念ながら今の時間、月を見ることはできません。
紫式部は石山寺で源氏物語を起筆したということで、石山寺は紫式部ゆかりの寺として知られております。
境内に紫式部の供養塔が建てられておりました。
入り口近くの庭園は素晴らしいようですが、中には入れません。
石山寺参拝のあとは今夜の宿、びわ湖大津プリンスホテルへ向かいました。
このホテルはびわ湖に向かって建てられ、全室レイクビューです。
窓からびわ湖が一望できます。
現在、コロナ禍で酒類が出せないので、38階のラウンジが開放されておりました。夜景がとてもきれいです。