願いが叶いにくい時 その2:自己評価に誤りがある | こめじるしるーむ

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誰しもが自分として在る事が一番大事。そう信じています。

 

願いが叶いにくい時、そんな時には何かしらの要因があります。

引き寄せが上手く行かない、何をしても望む変化が起こらない、

随分と前から同じ願いを抱き続けている…など、そのような状態になるのには

やはり理由があり、そういった理由を知る事で対処できる事もあります。

 

 

願いが叶いにくい時シリーズその2

  自己評価に誤りがある

 

 

自分が思っている自分のイメージが本来の自分と離れてしまっている場合、

願いが叶いにくくなってしまいます。

 

理由1:自己評価が低くて受け取りを拒否してしまう

自分の価値を正しく認識する事が出来ていないために、

「自分なんかがそれを体験できるはずがない」という考えを咄嗟に行いやすくなっています。

この考えによって、願望成就が妨害されてしまうのです。

 

理由2:自分には価値がない、と思っている時の願いは叶いにくい

私達は「存在=価値そのもの」という”生命の力”に支えられて生きているので、

「価値がない」という状態は耐え難いものであり、強い苦痛を生じます。

そこで、自己評価が低い時には、自分の価値を欲する可能性が高くなります。

自分に価値を感じてくれるパートナー、自分の価値を評価してくれる会社、

自分を認めてくれる仲間たち、学歴などによる付加価値など、様々な物があります。

表面に出ている願いは様々でも、自己価値が低くなっている時には、

あらゆる願いの底に「自分に価値が欲しい」という本心が隠れている場合が珍しくありません。

このような願いの場合とても叶いにくい傾向があります。

理由は簡単で、自分の価値は既に自分が持っているからです。

望んでいる出来事から価値を得ようとしなくても、自分には既にその価値があります。

ですから、すでにもっている価値に気付くための出来事が起き始めます。

その出来事の中に「願いが叶わない」というものがあります。

 

理由3:自己評価が高すぎて身の丈以上のものを求めてしまっている

自分を美化してしまい、肥大化した自我愛を持った状態になっている時、

本来の自分には合っていないほどの望みを思い描いてしまう事があります。

その願いは自分には合っていないので、当然叶いにくくなります。

婚活中の男女の話で、相手に高条件ばかり付きつける人の話が時々語られますが、

あのような状態をイメージして頂くと分かりやすいかと思います。

 

 

  自己イメージを修復しよう

自己イメージを正しくするためには、自己との対談が避けては通れません。

恐らくですが、最初の頃は誰でも苦手意識を持つと思います。

しかし、少しずつでも自分を受け入れる事が出来るようになっていくと、

「自己との対談」は非常に簡単な作業になっていきます。

 

方法その1:アファメーション

自分を受け入れる、自分の価値を認める、私は私の価値を知っている、私は愛されている

などのアファメーションを繰り返し行います。

大切なのは、毎日繰り返し行い続ける事です。

何十年という歳月を得て構築されてしまった誤った自己認識を、

一度や二度のアファメーションで変える事はできません。

この行動は、初めの方はかなり苦しいと思います。抵抗も生じると思います。

その理由は、どのような自己イメージを持っていたとしても、そこに慣れてしまっている心が

慣れ親しんだ状態から変わる事を拒絶しているからです。

ですから、効果があればあるほど、確信をついていればついているほど、抵抗感が増します。

しかし、この事を知っていても、この抵抗感は非常に不快な感覚なので

続けたくないと感じてしまう事もあります。そんな時には、思い切って休んでください。

少々休んでも、効果が途絶えてしまう事は在りません。気分が整ったら、また開始してください。

行って休んでの繰り返しでも、自己イメージは変わっていきます。

 

方法その2:癒しを願おう

誤っている自己イメージを修復してほしいと、スピリチュアルな存在に願ってください。

この方法はとても優しく、抵抗も生じにくいのですが、

1つだけクリアしておかないといけない事があります。

それは「神を信じる」という事です。

神という言葉に抵抗があったら「自分よりもずっと大きな力がある」と認識するようにして下さい。

そして、その力が自分の問題に関与する事を許可してください。

 

方法その3:自己愛を高める

自己愛を高める方法は沢山ありますし、それを助けてくれる物質も多くあります。

最初に書いたアファメーションもそうです。

ですから、とりあえずやってみて下さい。

自己愛を高めるプロセスをすると、最初に書いた「肥大化した自我愛」になってしまうと

感じる場合もあるかもしれませんが、そうはなりません。

私が最初に自我愛と書いたのは、”自己愛”と”自我愛”は全くの別物だからです。

自分自身を愛する行動をとる事を恐れず、どうぞ安心してください。

 

 

  焦らずに小さな変化を楽しもう

自己肯定感を高める、自己愛を高める、自己イメージを修復する

これらのプロセスは、私の経験上、少しゆっくりめに起こります。

一歩一歩、着実に前に進んでいくようなペースで起こりやすいのです。

しかし、この道で起こる変化は、どれだけ小さなものであっても、

素晴らしい感覚を伴うものが多くなっています。

心がスッキリしたり、肩からつきものが取れたような感覚がしたり、視野が広がったりと、

自分がどんどんと身軽になっていく感覚が生じます。

また自分への認識が変わっていくと同時に、他者への思いや見方も変わっていきます。

どうぞ、その道中を楽しんでください。それも大切な癒しの作業です。

 

自己イメージが変わった時におきやすい事一例(癒しが起きたサイン)

・目から鱗が落ちるような感覚がある(見分が広がったようなハッとする感覚)

・以前は気になっていた事が気にならなくなってくる

・日常的に繰り返し考えていた事を気付いたら考えなくなっている

・過去に思い悩んでいた事を思い出せなくなる

・「まぁ、いいか」と感じるようになる

・こんな風になりたい、という自分のイメージへの拘りが減っていく

・「自分を受け入れよう」と思う事が多くなる

・自分にも価値があるのだろう、と感じるようになってくる

・新しい問題が起こり始める(癒すべき個所があるというサインであることも)

 

 

  自分の価値を認めてから、願いを見直そう

自分の価値を認める事が出来てきたら(自分には価値があるかもと感じ始めるのも含む)

もう一度、自分が何を求めているのかを考えるようにしてみて下さい。

恐らくですが、少し願いが変わっていると思います。

 

自己価値が低い時の願いは、それが叶わなければ大変な事になると思いやすいですが、

自己価値の低さが癒されてきた後に思う願いには、その焦りや悲壮感がありません。

自分の願いを思った時に、その願いを

「早く叶えなければ」と思うか「叶ったら嬉しい」と思うか、どちらでしょうか。

叶いやすい願いは後者の方です。

自己価値や自己イメージの誤りがある時には、前者の願いを持っている事も珍しくないので

一度確認した上で、より自分の喜びに近づいていくための軌道修正をしてみましょう。

 

アナタの心を、愛と喜びで満たしてください。

 

 

 

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心からの感謝と愛をこめて…☆
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