＊アレルギーっ子のドタバタ育児日記＊　　　　～みんなもいかが？～

久しぶりのブログとなりました。

先月1日に父が他界しました。享年67歳。もう少し長生きしてほしかった・・・・・。

5年前に大腸癌を発症し、何度も入退院を繰り返しました。

8月に余命は2か月をきったという事で、在宅で緩和ケアをうけることに。

病院の緩和ケアチーム、近所の開業医の先生、訪問看護の方々、薬剤師さん、ケマネージャー

福祉用具の会社の方々、たくさんのお力を借りて、残された時間を在宅で看取りました。

私は、運よく、居宅介護支援事業所に勤務していたので、理事長の温かいご配慮で、

仕事を2か月もの間、仕事を午前中にさせてもらって、毎日実家に通いました。

家に帰れたと喜んだ父。大好きな絵を母と喧嘩しながら描いていた父。

だんだん食事がとれなくなって、「肉が食べたいな・・・・」とつぶやいや父。

お盆に、子供たちを騙して、ビールを飲んでた父。意識が混濁してきても、

一生懸命に母を探していた父。今も、まだ亡くなった事が信じられません。

最期は、本当に静かに、母、兄、兄嫁、私に見守られて逝きました。

不思議な事に、今でも、涙があまりでてきません・・・・・。受け入れる時間が

たくさんあったからなのか、未だに受け入れられないのか・・・・・。

遺影の写真をみても、「明日も来いや・・・」といつものように言われている様で・・。

葬儀が終わってからは、母のことも心配ながら、仕事や家事、育児に追われて、

1週間に1度くらいしか、実家へは行っていません。ごめんね。

親孝行したい時には親はなし・・・・本当によく言ったものです。

お父さん、今どうしてますか？楽になったかな？