アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(10月16日)のビッグイベントは、9:00から1時間余 赤羽雄二さん 主宰の「『ゼロ秒思考』赤羽雄二の『何でも相談カフェ』」第16回にお招きいただき、アドラー心理学のエッセンスを15分でケースを交えながら語り、10人の方のご質問にお答えしたことでしょうか。

赤羽さんからは445人がご参加だった旨のご連絡をいただいたので、盛況に属するイベントになったようです。

前回9月25日の13回目の「『自信がない人』『自信がなかった人』も集まって!」のルームでは最大人数は443人だったそうで、ほとんど同じ人数がご参加でした。

前回は「フェイスブックの友達申請を是非」とお伝えしたら50人から申請、今回は同じ顔ぶれがかなりご参加で27名。
私は、前回も今回も一人ひとりに感謝と共にヒューマン・ギルドの情報提供をさせていただきました。

まずは、このような貴重な機会をご提供くださった赤羽雄二さん と、当日のナビゲーター役として私の宣伝を側面支援してくださった 大河原 光子さん(時間マネージメントコーチ。経営者向けイベント司会)に心から感謝申し上げます。

ところで、メッセージをくださった方の多くから「質疑応答が特に参考になった」というご意見をいただきました。

このことは、私がかなり心がけていることが伝わっているようでうれしいです。

私が質疑応答の際に留意していることは、次の5つです。

1.質問をいただいた人を必ず勇気づける。

2.質問の意図を明確にする。

3.質問と相談を区分する。

4.たとえ話で説明する。

5.話題に上るエピソードを織り交ぜる。


全体を通してお伝えします。

私のかつての師匠だったある方は、質問に対していわゆる「おちょくる」回答をよくやっていました。
参加者の大笑いを誘います。
しかし、笑われた本人は屈辱的です。
これは絶対にしてはいけないことです。

次に、質問の際にこちらがハッキリと理解できないことがあります。
そんな場合は、必ず逆に質問して質問の内容を明確にしてお答えします。

第3に、「質問」と称しながら「意見」を言ったり「相談」したりすることがあります。
どちらも長くなります。
「意見」に対しては「ありがとうございました」だけで終わり、あまり回答をしません。
「相談」の場合はカウンセリング・モードになりますので、そのことだけを伝え、一部だけにお答えし、必要な場合はカウンセリングを勧めます。

第4に、たとえ話(メタファー)を使います。
昨日、今までkは悩みがちな自分だったけれど、現在では小さな行動を繰り返しながら自信が湧きつつあるという趣旨の方には「心の本籍地」と「心の現在地」という言葉を使いながら、「心の本籍地」を時に懐かしむことがあっていいが「心の現在地」を生き抜くことを伝えました。

第5は、私、あるいは他者の体験で印象に残る話題を入れます。
その例としては、松下幸之助氏が内気な人で不眠症で苦しんでいたエピソードを伝えました。


なお、以上のことは、初心者向きにアドラー・カウンセラーでもいらっしゃる 梶田 恵子さん 主宰のFacebook Liveで10月19日(火)14:00~出演させていただく際にもお伝えすることも可能です。

日 時:10月19日(火)14:00~15:00
テーマ:「カウンセリング・マインドの極意を聞いちゃおう」
イベントのURL:https://ux.nu/t6B0U
主 宰:梶田 恵子さん
https://www.facebook.com/keiko.kajita1

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