テーマ:日本酒の良さを広めよう!
カテゴリ:雑記帳
新政酒造では、 「秋田県産米を生酛純米造りにより六号酵母によって醸す」 という方針のもと秋田県で栽培された酒米を用い、酒母には天然の乳酸菌を活用する伝統的にして高度な技術を要する「生酛」のみを採用、酵母は新政酒造で昭和5年(1930年)に採取された「きょうかい6号」(六号酵母)で醸造しています。 醸造は杉板を組み合わせ竹のタガで締めた「木桶」を活用した「木桶造り」にも積極的に取り組まれています。 (新政酒造の木桶)@aramasayamayuより引用 自然素材である木桶は洗っても表面の小さな孔や部材のすき間に微生物が残り続けるので「生酛」をはじめとした自然の生命活動を最大限に活かす醸造は木桶を使ってはじめて完結する技術ともいえます。 さらには秋田市東方の山間部、日本の原風景のような土地が広がる「鵜養」(うやしない)で自然の生態系、農業、醸造の有機的なつながりを求めて農薬や科学肥料に頼らない酒米の栽培を進められています。 この鵜養いを舞台に、新政酒造では2023年から木桶を製造し、醸造用木製品の販売を手掛けられます。 2022年の「新年純米しぼりたて」のモチーフとなった、木桶工房は2024年6月頃に竣工予定だそうです。 新政酒造の鵜養モデルは着々と進行中ですね。 無農薬の米作りに取り組む秋田・鵜養 (映像元:NHK) 【関係記事】 ・NHK番組 新政酒造「たんぼ物語 限界集落で究極の酒造りを!秋田鵜養」 ・新政酒造「農民藝術概論2019」ブックレット(小冊子)のご紹介 ・【悲報】新政酒造 古関氏、ハチに再び襲われる ・新たな 新政colors「アース(大地)」誕生しました ※表記変更:大地→産土 ・陸羽132号(愛亀) 宮沢賢治「稲作挿話」 ・新政酒造 「農民藝術概論2019」 陸羽132号 稲作挿話 ・新政酒造 新政Colors 新生タンジェリン(山吹) 原料米は奥羽260号(フクノハナ)
(秋田県 民俗芸能伝承館) (「赤神神社五社堂」と「999段の石段」) (秋田県 龍門寺) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年03月26日 13時33分50秒
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