定価並で購入した日記 （天空の城）

「新政酒造創業160周年記念酒」、このお酒が発売されてから来年は10年目になります。

新政酒造は1852年創業です。
2022年にはめでたく170周年を迎えることになり、創業を記念した特別ボトルが企画されると推測されます。

現に10年前の2012年には、原料米「亀の尾」と「改良信交」にて「新政酒造 創業160周年記念酒」が発売されました。
ヤブタ搾りで造られた記念酒のほかに一部、袋吊りの記念酒も流通していたようです。

販売価格（共通）
1800ml　7,000円（税込）
720ml　3,500円（税込）

新政・創立160周年記念酒 山廃純米大吟醸 亀の尾 ヤブタ搾り
・使用米：大潟村産 亀の尾
・精米率：40％
・使用酵母：新政（６號）
・日本酒度：＋5.0
・酸度：1.8
・アミノ酸度：1.0
・アルコール度数：16度

新政・創立160周年記念酒 速醸純米大吟醸 改良信交
使用米：改良信交
・精米率：40％
・使用酵母：新政（６號）
・日本酒度：±0.0
・酸度：1.5
・アミノ酸度：0.9
・アルコール度数：16度

昨年には、「六號酵母生誕90周年記念酒」が発売されました。
原料米は、「美郷錦」と「愛亀（陸羽132号）」の2種類。

・六號酵母生誕90周年記念酒 720ml 販売価格：8,500円


おそらく今回も、2種類の出荷でないかと勝手に予想しています。
原料米は、鵜養地区の自社田にて育成されるものを使用する
でしょうから、やはり「愛亀」と「美郷錦」もしくは「亀の尾」になると思います。

もう数年後であれば、「フクノハナ」が原料米になったでしょうね。

価格帯も「No.6水野学タイプ」「六號酵母生誕90周年記念酒」や「農民芸術概論」と同等の8,500円程度と予想します。
ノベルティがついてもう少し高額になるかもしれません。

4合瓶で8千円台、ワインでは珍しくありませんが、
日本酒では十分高級酒です。

出荷数量は多くないでしょうが、価格帯から、購入機会はあるかもしれません。

以前、「六號酵母90周年記念酒」を店頭で1本だけ見かけ、躊躇しているうちに売り切れたことがあります。
その後、購入できましたが。

高額なお酒だけに条件反射で買うゾと自分に言い聞かせていないと、躊躇している間に売り切れてしまいます。

もし、2種類出荷されるとして、1本が貴醸酒であれば、
まよわず購入しますが、純米大吟醸酒クラスであれば、少し悩みますね。

家の冷蔵庫には「No.6水野学Type」、6年後の開栓を控えた「農民芸術概論」や開栓タイミングがわからない「六號酵母生誕90周年記念酒」が鎮座していますので。

2022年になれば、新政カラーズの産土（アース）も少し出回るかと
思いますので、記念酒を1本購入する代わりに、4本のレギュラー酒を
購入して飲み比べる（比べなくても）ほうが楽しいかもしれません。

なかなか、「六號酵母生誕90周年記念酒」の開栓時期を見いだせずにいます。


当面、レマコムを買い足すわけにはいきませんので、今後発売される〇〇周年記念酒は、ノベルティ次第で購入を決めようかと思っています。
2021年は新政酒造一蔵で多くの銘柄が出すぎました。
そして、酒販店の店頭に並ばなくなったため、焦燥感をあおられて購入本数が増えてしまいました。

勝駒、而今、飛露喜、花陽浴、射美など他の購入機会の少ないお酒の保管スペースがないほどに。
また、飲み頃が3年度のお酒をたくさん買って冷蔵庫に保管するのはどうかなと思いますので、体の健康にも配慮しながら適正数量を見極めていきたいと思います。

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