クチコミに乗っかってみたら…
エスプレッソカップを見に新宿の小田急へ行ってきました。
ぶらりと行ったわけではなく、店を紹介され、目的を持って行きました。
つまりクチコミを聞いたから行ったのです。
来店(集客)するにまでいたったクチコミの元は、珈琲豆屋さん。
試飲させてもらったときに使ってたカップが素敵でして、
そのエスプレッソカップの話をしてるなかで、「小田急に売っている」
と教えてもらったのです。
売場の階数や位置まで詳しく教えてもらったので、初めてでも迷わず
食器屋さんに辿り着き、目的のカップのシリーズを見ることが出来ました。
(と、ここまではクチコミから集客へいたった実体験です。
で、ちょっと面白かったのは、実はこの後から…)
その後、お店のスタッフさんとそのエスプレッソカップの事で
いろいろ教えてもらったりしている話の中で、私が
「実は、あるお店のコーヒーの試飲で使われていて、そのお店の人
に聞いて来たんですよ」と言おうとして、途中まで言いかけたら
『珈琲の豆屋さんですよね!? ○○駅の!!』とスタッフさん。
私は「あるお店のコーヒーの試飲…」までしか話していないのに
そのお店でここを紹介されたことが分かったので驚きです。
なぜスタッフさんは分かったのかというと、単純で、
その珈琲豆屋さんから聞いてきたという人がとても多いのだそうです。
なるほどな、と思いました。
珈琲豆屋さんと食器屋さんがグルなのかどうかは知りませんが、
カップのクチコミを珈琲豆屋さんで発生させるのは、ナルホドです。
実際にクチコミで動いた人が多く、私もその一人でした。
業種で考えず、ユーザーの特性でセグメントすべきだということの
ちょっとした実例ヒントでした。
食器屋さんは珈琲豆屋さんに大感謝ですよね。
その日はひとまず、イイヒントとカップのカタログをもらって
帰りました。
(*゜▽゜ノノ゛☆ にしまき