体幹連動性トレーニングとは、
体幹を使い(感じ)ながら、
上肢や下肢を使っていくトレーニングです。
筋肉を意識して、
ゆっくりじっくりやるというより、
手や足に力を上手く連動させて、
扱っている負荷を軽く感じさせながら行う方法です。
簡単に言えば、
力の伝達力。
この力の伝達力というのは、
とても大切で、
特にスポーツしている人にとっては必要な要素です。
例えば、
筋肉隆々で筋力がめちゃくちゃある人が、
160㎞/h投げられませんよね。
力があれば投げられる可能性があるというだけ。
必ずしも投げられないことは、
よくわかると思います。
160㎞/h投げられるようになるには、
投げるためのスキルを向上させないといけません。
なので、
スキルアップの練習の繰り返しが必要です。
筋トレも同じで、
扱っている負荷を重く感じながら行うというトレーニングばかりではなく、
重たいものをいかに軽く扱えるのか?
という練習も必要というわけです。
筋トレ界では、
軽い重さでもわざわざ重く感じながら行うという不思議現象も存在しています。
重たい負荷を軽く扱うためには、全身を上手に使う必要があります。
◎体幹力
◎負荷の方向(力のベクトル)
◎体の軸
◎関節の角度と筋肉の方向
◎骨盤や肩甲骨の位置
など…
ちょっと難しくわかりにくいかもしれませんが、
これらを考慮して行います。
体を使うスキルが向上すると、
スポーツではパフォーマンスUPに繋がり、
日常では、楽に動くことが出来るようになれます。
高めた筋力をいかに上手に発揮させるのか?
ここは筋トレしている人の次の段階になりますが、
めちゃくちゃ重要項目として認識して頂けると嬉しいです。
今回はちょっと難しい話になりましたが、
筋トレの奥深さを知って頂けたかと思います。
YouTubeでも一部解説していますので、
良かったら参考にしてみてください♪
https://youtu.be/zS3lKL_AYUY
ではでは、今日も素敵な1日をお過ごしください
写真は2014年の写真です♪若い・・・(笑)
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