どこかに隠れた
たった一つの君を探して
僕にできる最後の力で
君に恋をする未来を願った。
言い訳に繋がれた臆病も
好きだから突き放したあの夕焼けの坂道も
それはきっと世界のどこにもいない真実のかけらになって
必ず 君と僕がいた あの日に還ってゆくから。
もし「過去」が 僕の寂しさのために作られた概念だったとしても
忘れない。 君と出会えた日々を。
僕が たった一つ 生きた証を。
輝くようなあの時間を。
君に来る明日の全てをかけて
僕は 信じているから。
いつまでも。