☆yukarinの映画鑑賞日記α☆

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「カオス・ウォーキング」

2021年11月14日 | ★★★+

【CHAOS WALKING】
2021/11/12公開 アメリカ 109分
監督:ダグ・リーマン
出演:トム・ホランド、デイジー・リドリー、マッツ・ミケルセン、デミアン・ビチル、シンシア・エリヴォ、ニック・ジョナス、デヴィッド・オイェロウォ

そこは、
心の声が
視える世界。

STORY:西暦2257年。汚染された地球を旅立った人類が入植した“ニュー・ワールド”。トッドは、今や男しかいなくなったこの星で最年少の若者。首長として君臨するプレンティスのように自分の“ノイズ”をコントロールすることができず、ほかの大半の男たちと同様、心の声がすべてさらけ出されてしまっていた。そんなある日、地球からやって来た宇宙船が墜落し、トッドは唯一の生存者となったヴァイオラと出会う... (allcinemaより)


パトリック・ネスのYAベストセラーを映画化したSFエンタテインメント。女は死に絶え、男たちは心の声が“ノイズ”として周囲に筒抜けとなってしまう謎の星“ニュー・ワールド”を舞台に、最年少の青年が突然現れた若い女性と逃避行を繰り広げる冒険と成長の物語を描く。監督は『ボーン・アイデンティティー』『オール・ユー・ニード・イズ・キル』などのダグ・リーマン。

用事で東京に宿泊したので二年ぶりくらいにTOHOシネマズ日比谷で鑑賞。やはりスクリーン音響良いわ。久々のピーターじゃないトムホ、レイじゃないデイジーなり。

原作は未読。原作どおりなのかはわからない。地球に住めなくなったので新天地を求めてはありがちな設定。でも、男性だけが心の声が周囲に丸聞こえというのは面白い。なぜ女性はそれないんだろう...。しかし、ずっと心の声があちらこちらから聞こえててうるさいったらありゃしない💦 眠れないよねぇ。訓練すれぱ抑えることはできるらしいけれど。

舞台となる星に宇宙船が墜落しなぜか女性ひとりが助かり青年と出会い逃避行するという物語。深く考えずにトムホの心の声を楽しむのが良いのかも。もう青春~って感じでくすくす笑える。怪訝な顔をするデイジーの表情が笑える。なんか初々しい感じが良かった。

説明不足が多くてなぜ?と思う所が多い。なぜ女性がいなくなってしまったのかは少しずつわかってくるけれど。先住民たちが謎なのはいいけれどほとんど出てこないし、必要性がないような感じがする。その辺も大して描かれていないのが残念。

廃墟化した宇宙船とデイジーはやはり似合う_笑。どこからかBBが出てくるんじゃないかと思っちゃう。トムホはアンテナのシーンで糸使えーって思っちゃったし_笑

心の声が聞こえるから逆に聞こえないと本心がわからなくて戸惑うのはわかる。首長が何を考えてるのか胡散臭く感じたよね。でもそんなマッツさんが良かった~はまり役。

あまり評判がよろしくなさそうだけどわかるような気がする。トム・ホランドやデイジー・リドリー、そしてマッツ・ミケルセンが好きな方にはおすすめかなぁ。見てるだけで良き。あと、わんこのマンチーが可愛い...があいつゆるせんっ!!

鑑賞日:2021/11/13


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