午後ゆっくりのバイトなので、
1本観ていくしかない
誕生日クーポン利用で1000円の
新宿ピカデリーへ
 
 
      パーフェクト・ケア
 
 
あ、今この上のポスター画像に、
まさに、共感不能、と書いてあったじゃんっっっ
マジ、惹句氏になれるわっっっ
 
ってか、誰が観たってそう感じるのね、
という、不思議な展開
 
マーラは凄腕後見人、
金持ち老人を施設に送り込み、
その財産を後見人の立場で処分して、
費用に充てる、という立派なお仕事
 
診断書を書く医師も、
施設の所長も、
果ては、認可する裁判官さえも、
みんなマーラの思いのままで
信頼おける相棒が、ターゲットの素性を調べる
 
そこへ、優良老人であるジェニファーを見出して
彼女を早速施設に送る
 
裁判所命令という大義のもと、
有無を言わさず施設に向かわせている間に
さっさと家財道具は処分され、
美術品もオークション行き、
家も当然売り払われる…
 
その手際の良さは、観ていて恐ろしくなる〜
実際にこんなことがあったら、誰が逃れられるだろう
ああ、恐ろしや、これをコメディって、ウソでしょ〜
 
しっかり素性を調べたはずのジェニファーの背後に、
実はさらに恐ろしい事実が隠されていて…
 
彼女は果たして、元の生活に戻れるのか??
っていう展開からの、マーラの危機と反撃、
決して死なない主人公たち〜〜〜〜
 
スリリングというよりも、
もう死ねよ、っていうくらいに憎っくきヒロインだが
敵もここがコメディかっていうほどに失敗を重ねる〜
 
どっこにも共感点を持てないまま、
最後まで突っ走るんだけど…
 
ま、そ〜ゆ〜こと、
観ればわかる…
確かに極上のエンターテインメントなのかも
 
タロウのバカ の後味悪さには及ばないけれど、
(あれに及ぶものはないかっっ)
ま、午後のケアのお仕事前に観ても、
さほど害があるとも言えない
むしろ高齢者にさらに優しくなれるわぁっっ
 
ってことで、バイト、行ってきますっっ
 
 
 

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