本日2本目は、
シャンテシネ、
じゃなく、TOHOシネマズシャンテ、
 
デリシュ!
 
 
いまだに昔の名称で思い浮かべてしまう、
みゆき座とかスカラ座とか、
その方が座席の具合がイメージしやすい
 
フランス、貴族の領地、
侯爵のために料理の腕を振るう
駅馬車停留所出身のマンスロン
 
その芸術的な腕前に惚れ込んだ公爵だが
来客の一人に田舎者扱いをされて激怒、
マンスロンはクビになって実家へ戻る
 
しかしそこはすでに荒れ果て、
料理する気力も起こらなかった
 
そこへマンスロンの弟子を志願する女、
ルイーズが押しかけてきて状況が一変する
息子の知恵もあって、旅籠の利を生かし
料理屋として人気を博す
 
しかしその評判を聞きつけた公爵に、
またもや振り回されることになって…
 
料理、というものが芸術の一つで、
特権階級のものだと思われた時代だが
貴族という概念も終焉の時期であり、
この直後に市民が蜂起することになる
 
料理の広がりは時代の要求か、
食材の声を聞き分けられる
一流の料理人だからこそ、
誰にでも平等に食べてもらいたい
という心の声に従っていく
 
レストラン発祥の話らしいけど、
人の動く停留所的な場所、
というのも面白い
 
日本だったら二八蕎麦屋台とか、
時代劇でも居酒屋みたいなのは
たくさん出てくるけどね〜
アジアの文化とはまた違うのか
しかもじゃがいもとかの根菜を
かなり下に見ているなんてのも、
摩訶不思議な差別感情で驚く
 
まぁ、戦時中に
さつまいもばかり食べた父は
ずっと焼き芋とか食べなかったっけ
って、それは別の話〜
 
美しいゼリーとかもすでにあり、
さすが宮廷料理、って感じだが、
やっぱり野菜類が美味しそうで
いやぁ、食欲をそそるっっ
 
マクドナルドに寄ってったが、
粗食の自分が嫌になったわ、
ま、ここも貧富の差かなぁ…
 
 
 

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