怪獣ヤロウ! ☆ バカバカしいが面白い | AB型☆がんこhaha日記
小雪舞い散る京都を駆け抜けて
今日の2本目はTOHOシネマズ二条
怪獣ヤロウ!
怪獣が大好きな山田少年は
中学校で自作の怪獣映画を上映し、
失笑を浴びて心折れる
そんな少年を励ましてくれたのは
たった一人、桝井先生だけだった
長じて関市役所の観光課勤めとなった山田、
夢破れて無気力な公務員だ
やる気のない観光課に市長からの厳命で
ご当地映画を作ることになる
地味に正統なものを望む
市長自らが書いた脚本を
山田が監督する羽目になる
地元協賛企業も盛り上がり、
一大イベントとして撮影が始まるが
市長秘書のミスで撮影が頓挫する
山田は一計を案じて、
怪獣映画にシフトチェンジすることに〜
市長の大反対と地元の反発をくぐり抜け
彼は映画を完成させられるのかっっ
本当のご当地映画かと思わせる展開、
いかにもの素人臭い芝居だてもあるが
なんのなんのそれでもなにか力強くて
ついつい引き込まれていく〜〜
清水ミチコの市長に
引退した特撮監督の麿赤兒、
恩師となる先生が田中要次、
曲者揃いが楽しいし、
本当にご当地を盛り上げて
実在のあらゆるものを取り込んでいる
(たぶん)
これはもう、
関市の人たちは怒るどころか
本当に嬉しいのではないか
当初何事にも無気力で、
地元の刀鍛冶の実演者が
あんたたちには愛情がない、
と怒るのは大いなる伏線だ
(え、ネタバレ???)
山田の怪獣愛は地元には関係ないが
地元愛と相まって、
みんなそれぞれの好きなものが
しっかりとつながる良さであり、
一方で、怪獣という存在について
その筋の大御所が、
怪獣とは怒りだ、と言い放つ潔さ
なるほどなぁ〜〜、
終盤の盛り上がりも上手く
脚本力には楽しませてもらった
haha の4歳年下の従兄弟も
小さい頃から怪獣大好きで、
長じて某映画館の支配人にまでなった
怪獣ファンの夢よ永遠にっっ
でもって、
ご当地映画も永遠だねっっ

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