日々のカケラ

日々のカケラ

8月13日に出産したばかりの新米ママです*しばらくブログをお休みしていましたが、再開したいと思います。日々のこと、夫のこと、興味のあること...よくばりに綴っていきます*

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妊娠中は、出産のことを考えると怖くなることも多かったです。


どれほどの痛みなのか、

そしてその痛みがどれだけ続くのか・・・


なんせ未知のとこですからね。


実際経験してみて、正直

「もうお腹切っていいから早く取り出して~(x_x;)」

と思ったし、

「こんなの、もう二人目とかムリ・・・(´□`。)」

とも思いました。


でも、赤ちゃんには「生まれる力」が、

お母さんには「産む力」が備わっているんだなぁと、

今回のことを通して思いました。


以前、母親学級で助産師さんが言っていた言葉。


「産めなかった人は誰もいないから」


本当にそうだと思います。

授かったということは、産む力があるということ。

経膣分娩だとしても、帝王切開だとしても。



とはいえ、痛みも辛さも軽減できるならそうしたいし、

耐える時間が短くてすむならそうしたいですよね。


お産をスムーズに進めるため、

また、赤ちゃんにも自分にも必要以上に負担をかけないため、

私がかたく心に誓っていたことがあります。



1*どんなに痛くても、泣いたりわめいたりせず、

   静かなお産を目指す

2*弱音を吐かない

3*痛いときも呼吸は絶対に止めない

4*息む時は目を見開く

5*お産に携わってくださる方のいうことはちゃんと聞く



これらに絶対的な効果があるとは言い切れませんし、

このおかげで、初産にして5時間のスピード安産出産

となったのかどうかは分かりませんが、

個人的には少なくともその一助になったと感じています。


とくに、1*2*3*は重要な要素だと思います。

要は、冷静さが必要ってことになるかもしれませんね。


また、お産が進むイメージをつねに思い描くことも

私には効果的だったように思います。


これから出産される方は、

赤ちゃんと自分を信じて、素晴らしいお産にしてくださいねキラキラ7

自分の子供は本当にかわいいですハート

陣痛から5時間のスピード出産となった初産。

出血量も普通だったので、安産なんだそうりぼん*


でも、「お産の進み過ぎ」とやらでたくさん切れてしまったのか、

出産後の縫合がやたら長い!

どんだけ縫うの!?って感じだし痛い(ノДT)


痛みで体がびくっとなって上にずり上がると、

先生は縫いにくいので「ちょっと!」と睨んでくる。


これが憎ったらしいこと極まりないムッ


「あんたは男やからお産の痛みは何一つ分からんやろーよ!

早く赤ちゃんに会いたいのに、産んだ後も痛みに耐えやなあかん

患者に対して、その態度何!?」


心の中でブチ切れた。


その後、分娩室で1時間半ほど親子三人だけの時間。

写真を撮ったりハッピーバースデーを歌ったりして過ごすふわふわ


娘は泣くこともなく、黒目がちなしっかりした目で

じーっと私の顔を見ている。


そして病室に戻るとき、

車いすに乗って廊下にでると母の姿が見えた。

その途端目の前がどんどん暗くなり、気分も悪くなってきた。


助産師:「どうしたの?気分悪い?」

私:「はい、ちょっと・・・」


気付くと、私は床に仰向けで寝ており頬を叩かれていた。

目に入ってきたのは、私をのぞき込む三つの顔。


何が起きたのか全く分からなかった。


どうやら、「はい、ちょっと・・・」と答えた直後に意識をなくし、

それに気付いた助産師さんが瞬時に私を車いすからおろして、

声をかけながら頬を叩いていた・・・ということらしい。


一瞬の出来事だったのだろうけど、その間に私は、

とっても気持ちのいいふわふわした夢を見ていたふわふわ


誰にも言ってないけど、亡くなった父が夢にでてきたように思う。


スピード出産でも安産でも、体に受けるダメージは大きいんだな。


出産は命がけだと痛感した。


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自分のために備忘録も兼ねているので

かなり長いレポとなりましが、

最後までお付き合いいただきありがとうございましたりぼん*

陣痛に襲われながらも、なんとか分娩室へ。


分娩台にあがり、まだ出産の態勢にはならないものの、

ひたすら息む時間が始まった。


この時、まだ赤ちゃんは降りてきていない。


助産師さんは他の人の陣痛の様子を見に行って

分娩室からいなくなり、しう太と二人で息む!息む!!


とんちゃ~ん!降りてこ~い!!!


すると、おまたから何か丸いものが飛び出したような感覚がビックリ


「何か出た!何か出た!!」

私は一瞬、赤ちゃんの頭かと思ってパニック!
私の声にしう太もパニック!


結局、破水しただけだった。


その後助産師さんも戻って来て、いよいよお産の態勢にため息


しかし、助産師さんは分娩台のセッティングに手こずり、

開かなきゃいけないはずの私の足が、ギューっと閉じられていく冷や汗

息めない!勘弁してよ~・°・(ノД`)・°・


あとからやってきたもう一人の助産師さんのおかげで、

やっとお産の準備OK!


また、息む!息む!!


グググググーっと赤ちゃんが降りてきたのがわかった。


私はもう赤ちゃんを出してしまうくらいの気持ちで息む。


助産師:「そう!上手よ!赤ちゃん降りてきた!」


でも陣痛が引いて呼吸を整えてると、


「あー、ちょっと進み過ぎたね。。。切れちゃってる。」

と助産師さん同士で話しているのが聞こえてきたガーン


進み過ぎとかあんの!?


そこからも何度か息み、ついに先生登場☆

出産レポをたくさん読んで勉強していたので、

『先生の登場=ついに生まれる』

と知っていた私はやる気UPアゲ☆


そして会陰切開!


切開のための麻酔は、

陣痛の前ではもはや気持ちいいくらいの刺激。


その後、チョキン、チョキン、チョキンと三ヶ所ほど切られる音がビックリ

痛くもかゆくもない。(麻酔してるしね)


そしてまた息む!


助産師:「はい!胸に手をあてて、呼吸はハッハッハッ!」



でゅるんっキラキラ7



出たーーーーーー:*:・( ̄∀ ̄)・:*:



8月13日 AM4:26

2758gの元気な女の子を出産aya


小さな声でおぎゃおぎゃ泣く我が子。

泣き声を聞いていると自然と涙がでてくる。


そして、私の腕の中にやってきて初対面キラキラ4


ずっとお腹の中にいたのはこの子だったんだ。


妊娠中は、「初めてかける言葉は何にしよう?」

「自然と言葉がでてくるものなのかな?」なんて考えていたけど、



私が初めて我が子にかけた言葉は、いたってシンプル。


≪よく来たね≫


だった。


⑥へ続く・・・