東京の歯科医 歯周病治療ブログ ~歯を抜いてインプラントにしないために~ 福嶋広

歯槽膿漏で歯茎の腫れがあるかたの歯周病治療は、歯ブラシだけでは治りません。東京の神田で再生治療

歯茎が下がったところには歯石がつきやすくなる場合があります。

2024年04月20日 | 歯周病

歯茎が下がってしまうことがあります。

歯茎が下がっても問題がない場合は良いのですが、歯石が付きやすくなって歯茎が腫れてしまったりすることがあります。

そんな時は歯茎の再生治療を行うことで、歯ブラシをしやすくすることができます。

下のお写真は下の前歯の歯茎が下がってしまったところに大量の歯石がついてしまっている状態です。歯茎が腫れてしまっています。磨くとお痛みや出血があるためしっかりと磨けず、より歯茎が悪くなってしまう状態です。こういった場合、歯茎の再生治療を行うことで歯ブラシをしやすくします。

治療後の状態

角化歯肉と言って硬い歯茎を移植することで磨いてもお痛みを感じなくなります。また、歯茎が将来的に下がりにくくなります。

歯茎の再生治療のページ

 

無料カウンセリングお問い合わせ

神田ふくしま歯科

東京都千代田区神田鍛冶町3−2−6F スターバックス上

JR神田駅北口より徒歩1分(東京駅の隣の駅です.)

0120−25−1839

03−3251−3921

歯茎の再生治療の注意


お写真を見ていただいてわかるように歯茎が回復しております。しっかりと厚くて丈夫な歯茎が出来上がってきています。お写真では、画面下前歯3本の再生治療を行っております。

歯茎が下がって歯の根が露出しています。このケースのように歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースに関しては、露出した歯の根っこを覆えることが報告されています。


歯茎の再生治療および、セラミック治療は保険外診療となります。このケースでは、歯茎の再生治療7万7千円(税込)かかりました。


また、歯茎の再生治療はリスクもあります。外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません


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