KYOKUKENZO'S WORKSHOP 2024

「道」は自ら切り開くもの。
他人の後追いは「道」にあらず。

寄稿文に涙する⑤。

2022年12月03日 | スィーツ
~昨日からの続きで。

しかし、
保護者の意向は否定的だった。

子どもたちにそのことを伝え
全員での参加を断念する方向で
話をするしかなかった。

「どうして
みんなで運動会できないの?」
子どもたちは納得しなかった。

強い意志を誰一人
まげることはなかったのだ。

その熱意に押され
私は保護者を説得し
二人を参加させることにした。

ラジオ体操もダンスも
うまくはできないが
二人は実に楽しそうに
笑顔いっぱいで取り組み始めた。

しかし、リレーの練習で
足の速い男の子から不満が出た。
「あいつがいるから勝てん」。

みんなで
何度も話し合いを重ね
走る距離を調整したり
順番を変えたりしながら、

なんとか

運動会当日までこぎつけた。


~続き(最終回)は明後日。kyokukenzo

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