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弁護士・元ロースクール教授宮武嶺の社会派リベラルブログです。

【#維新に騙されるな】日本維新の会が立民の泉代表と岡田幹事長への対立候補擁立を正式発表。この裏切り体質こそ【#維新クオリティ】。更に大阪維新の会の府議団長はセクハラで辞任【#維新は不祥事のデパート】

2023年05月24日 | 野党でもゆ党でもなく第2自民党の悪党維新

維新も立民の安住国対委員長には対抗馬を立てるとなぜ言わないんだろう。より近しいからだったりして(笑)。

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 日本維新の会の藤田文武幹事長は2023年5月24日の記者会見で、次期衆院選に向け、立憲民主党の泉健太代表(衆院京都3区)と岡田克也幹事長(同三重3区)の選挙区に対抗馬を立てる方針を正式発表しました。

 維新は2022年秋の臨時国会から立民との連携・共闘路線を取ってきたのですが、小西洋之参院議員の「サル」発言を口実に、裏切り体質を全開して、野党第一党の奪取という目標に向けて立民との対決姿勢を鮮明にしました。

 藤田氏幹事長は泉代表に対立候補をぶつける京都3区について

「相手の大将がいるところで支持を広げることができたら京都一円に波及するし、非常に大きな注目を浴びる選挙区になることは間違いない」

と述べました。 

 そんな維新との連携・協力方針を取ったのは当の泉代表なんですから、どんな裏切りに遭ってひどい目に逢っても泉氏は文句を言う資格はありません。

 この判断ミスだけでも泉氏が立民のリーダーとしては失格だということがはっきりわかるでしょう。

 なにせこの裏切り体質こそが維新クオリティなのですから。

去年から裏切られるよってずっと言ってたのに。泉氏としては立民にどんな被害が出るか、わかっててやったことなのだろう。

【#立憲民主党は維新と組むな】立民と維新が国会で共闘路線を組んでも得をしているのは政府との対決姿勢を演出できる維新だけ。立民は本来の良心的なリベラル層の支持を失っている【#維新に騙されるな】。
【#立憲民主党は維新と組むな】立憲民主党への支持率が5・5%→2・5%と半分以下に(時事通信世論調査)。「日本一の悪党」維新の会との共闘は有権者に支持されていない。立憲民主党は維新と手を切れ。

 

 

 泉氏は、2022年10月21日の講演会で、小西発言でも問題になった憲法審査会について

『立憲民主党は極めて自然体で、あくまで必要であれば開くという立場。

 日本維新の会は改憲政党ではあるが、実はそんなに差がないと思っている。

 憲法裁判所、緊急事態条項は、我々も議論はやっていいと思っている。

 憲法9条も、集団的自衛権をフルで認めるのは我々はまだ問題があると思っているので、必要であれば憲法審で議論すればいい。

 決定的な対立ではないのかな、と感じている。』

と言い切りました。

 泉氏は思想も体質も維新そのものなんですから、対立候補を出されるくらいなら、維新から立候補したらいかがですか。

それも共同通信というメディア主催の講演会で堂々と言い切ったのだから恐れ入る。

迷走を続ける泉健太立憲民主党代表が「日本維新の会とそんなに差はない」「緊急事態条項は我々も議論をしていいと思っている」「憲法9条も必要であれば憲法審で議論すればいい」。ならば即刻辞任して維新に行け!

 

 

 ところで、維新の会の参院法務委員会委員だった梅村みずほ議員の暴言問題。

 2021年3月、体調不良にもかかわらず名古屋の入管施設の職員たちが適切な処置をしなかったせいで亡くなられたスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさんの死因について、梅村議員は維新を代表した5月12日の代表質問では

「よかれと思った支援者の一言が、ウィシュマさんに『病気になれば仮釈放してもらえる』という淡い期待を抱かせ、医師から詐病の可能性を指摘される状況へつながったおそれも否定できない」

「支援者の助言は、かえって収容者にとって見なければよかった夢、すがってはいけない『わら』になる可能性もある」

 と大暴言。

日本維新の会の梅村みずほ参院議員の国会でのウィシュマさんの死に関する大うそ発言についてご遺族・弁護団・与野党が批判。「全く事実に基づかない発言。ウィシュマさんの尊厳を踏みにじり、遺族を深く傷つける」

 

 

 5月16日の参院法務委員会では

「事実はありません。しかし、可能性は否定できません」

「ハンガーストライキによる体調不良で亡くなったのかもしれない」

などとさらに暴言。

 そして、5月18日の同委員会でも

「ウィシュマさんのご遺族にとっては、酷な真実が明らかになろうとも、真実を追求するのが、この国を愛してこの国で亡くなったウィシュマ・サンダマリさんの弔いにもなろうと」

だとビックリするようなことを言い、まだウィシュマさんはハンガーストライキをしたと言い募りました

【#維新に騙されるな】日本維新の会の梅村みずほ議員がウィシュマさんの死因に関してさらにフェイクの大暴言!前回「支援者の言葉で詐病を思いついた」→今回「ハンガーストライキによる体調不良だったかも」

 

 

 

 この梅村議員の発言を擁護していた、裏切り体質と言えばこの人と言われる(笑)日本維新の会の音喜多駿政調会長も庇いきれなくなり、5月23日の参院法務委員会では

「十分に根拠のない問題提起の範囲を超えた不適切な内容や、静謐な委員会の場を乱すものが含まれていた。

 深くおわびする」

と陳謝しました。

 音喜多氏自身が梅村議員の発言を問題提起として意味があると言っていたんですがね(呆)。

 とにかく、梅村議員はまだ謝罪も撤回もしていません。

【#維新クオリティ】日本維新の会の梅村みずほ議員がウィシュマさんに対して何と3度目の暴言を吐き、維新がやっと謝罪し梅村氏を法務委員会から更迭。それでも梅村氏は謝罪撤回せず。【#維新は最悪の選択肢】

 

 

 さらに大阪維新の会の大阪府議団長に文春砲が炸裂。

 笹川理府議(41)が、これも維新所属の大阪市議会の宮脇希議員(36)に対して8年前にハラスメント・ストーカー行為を働いたと週刊文春に報じられ、17日に党から厳重注意を受け、謝罪はしたものの辞職はしないと言っていたのですが、さらにセックスLINEもしていたセクハラまで報道され、5月22日付で一身上の都合を理由に府議団代表を辞任しました。

 でも、まだ議員辞職はしていません。

 まあ、とにかく、梅村議員といい笹川議員といい、自分のやったことの重大性を認識する能力もなく、往生際が悪いというのも維新クオリティなんです。

 こんな維新と立民は変わりないと言っていた泉健太代表、反省もなく責任も取らないところまで維新の真似をしないで、あなたも早く辞めてくださいよ。

【#維新は最悪の選択肢】統一地方選挙。不祥事のデパートの「#維新は平気で嘘をつく」。コロナ死者最悪の「#維新に殺される」。自民より右の「#維新絶対ダメ」【#維新に投票してはいけない】

 

 

参考記事

kojitakenの日記さんから

数か月前には「維新にもいいところがあるはずだ」と言っていた「立民執行部支持者」たちが掌を返しているが‥‥

維新の音喜多駿、参院法務委員会で「人権は大事だが国益や治安とのバランスが大事では?」と参考人に聞いて「それは20世紀の感覚。21世紀はまず人権」と返される。音喜多も極右政治家の本性を露呈した(呆)

 

村野瀬玲奈の秘書課広報室さんより

「維新ペディアーあなたの知らない維新の事実」 維新の会が何をしてきているのか、その事実をまとめるサイトのご案内 #維新ペディア

大阪府 #堺市長選挙 では、維新の利益よりも市民全体の利益が重要。維新の利益は市民の利益を削ったところで生まれる。だから維新現職から野村ともあき氏へと #堺市長を変えよう

 

 

泉健太氏らが維新の対抗馬に負けて落選したらいいとさえ思いますね。

泉氏は自業自得で全く同情の余地なしです。

しかし、kojitakenさんがおっしゃるように立民支持者の中に維新に対する甘い幻想を抱いていた人がいるのだとしたら、維新の今回の裏切りで完全に目が覚めるでしょう。

維新の卑怯な裏切り体質が誰にでもわかる形でさらされたと思えば、去年の秋からの立民・維新連携騒動にもいい面もあったということになります。

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馬場代表「意気込みを示す」

政治
2023年5月24日 15:37 日本経済新聞

次期衆院選に向け、立候補者募集のポスターをお披露目する維新の馬場伸幸代表㊧(4月24日、国会内)

日本維新の会は24日、次期衆院選に向けて立憲民主党の泉健太代表、岡田克也幹事長らの選挙区に公認候補を擁立すると発表した。維新の馬場伸幸代表は同日の党会合で「立民の最高幹部のお膝元に候補者を立てることで全選挙区に候補者を立てる意気込みを示したい」と語った。

衆院選の3つの小選挙区で公認候補の予定者を決めた。泉氏の選挙区の衆院京都3区に公認会計士の木村元紀氏、岡田氏の三重3区に元四日市市議の伊藤昌志氏を立てる。茨城1区には衆院議員元秘書の武藤優子氏を内定した。いずれも新人だ。

維新の藤田文武幹事長は24日の記者会見で「相手がどういう対戦相手であるかに関わらず全ての選挙区で積極果敢にチャレンジする」と述べた。維新は野党第1党を目標に289ある全小選挙区への擁立を意識する。

泉氏は24日、維新の発表を受けて国会内で記者団に「毎度のことだ。いつも維新と戦っている」と話した。馬場氏ら維新幹部の選挙区で立民として候補を擁立する考えがあるかを問われ「常にどの選挙区も立てる考えがある」と強調した。

泉氏は次期衆院選で獲得議席が150を下回れば党代表を辞任する意向を表明している。馬場氏は14日の党大会で泉氏の京都3区について「適任な候補者がいれば必ず擁立する」と宣言していた。

維新は早期の衆院解散・総選挙に備え、個人面接など選考作業を進める。小選挙区で公認候補の予定者がいるのは24日時点で74人に過ぎない。

藤田氏は会見で「この1カ月でどんどん公認を発表していく」と説明した。これまで候補者擁立を避けてきた公明党現職がいる大阪府と兵庫県の計6選挙区の対応も焦点となる。

 

 

維新、立民泉・岡田両氏への対抗馬擁立を正式発表

日本維新の会の藤田文武幹事長

藤田氏は京都3区について「相手の大将がいるところで支持を広げることができたら京都一円に波及するし、非常に大きな注目を浴びる選挙区になることは間違いない」と述べた。

京都3区には会社社長、木村元紀氏(44)を、三重3区には元四日市市議、伊藤昌志氏(53)を擁立。また、茨城1区に元議員秘書、武藤優子氏(58)を立てることも発表した。それぞれ選挙区支部長に選任する。維新は京都3区には過去2回の衆院選で候補を立てたが、三重3区と茨城1区での擁立は初めて。

藤田氏は「泉氏も岡田氏も非常に強いが、厳しい選挙区でもしっかりと擁立する。相手にかかわらず、すべての選挙区で積極果敢にチャレンジしていく」と述べ、全289選挙区を対象に擁立作業を急ぐ考えを重ねて示した。

一方、泉氏は24日、維新による対抗馬擁立について「私にとっては毎度のことだ。いつも維新と戦っている」と記者団に語った。

 

 

維新政調会長、梅村氏発言を陳謝

2023年05月23日19時47分 時事通信

日本維新の会の音喜多駿政調会長=3日、東京都千代田区

日本維新の会の音喜多駿政調会長=3日、東京都千代田区

維新、梅村氏の法務委員更迭 「ハンスト」発言巡り

 外国人の収容・送還ルールを見直す入管難民法改正案への対応に関しては「より丁寧かつ真摯(しんし)に、しっかりと議論を重ねていきたい」と強調した。
 梅村氏は16日の同委で、ウィシュマさんの死因について「ハンガーストライキによる体調不良だったかもしれない」と発言。維新は委員から外し、処分を検討している。

 

 

 G7広島サミットの成功で、来月の通常国会会期末にも岸田文雄首相が解散総選挙に出る可能性がささやかれる中、野党第1党をうかがえる勢いを見せている日本維新の会および大阪維新の会が、東西で起きている騒動の火消しに躍起となっている。

 維新の本拠地・大阪で話題の人となっているのは地域政党「大阪維新の会」の大阪府議団代表だった笹川理府議(41)だ。維新所属の大阪市議会の宮脇希議員(36)に対して8年前にハラスメント行為を働いたと週刊文春に報じられ、17日に党から厳重注意を受け、謝罪もしていたが、22日付で一身上の都合を理由に府議団代表を辞任した。

 笹川氏は2011年に府議選で維新から当選して4期目。今月8日に府議団代表に就任したばかりだが、文春によれば、宮脇氏へのパワハラだけでなく、新たに性的関係を要求するストーカー疑惑も追及されていたところ、辞任届が出された。

 関西大大学院からリクルートを経て、府議となっていた笹川氏は次代の維新を担うホープと期待されていたが、同氏を知る関係者は「維新らしい偉ぶったところもなければ、頭の回転が速いキレるタイプでもない。維新の風に乗って、3期目で団長に押し出された感じの小物感漂う人で、パワハラやセクハラするほどの度胸があったのか」と話す。

 国政では、日本維新の会の梅村みずほ参院議員(44)の「ハンガーストライキ」発言で、党側の混乱は続いている。

 梅村氏は入管施設で亡くなったウィシュマ・サンダマリさんについて、参院本会議で「詐病の可能性を指摘される状況につながった恐れも否定できない」の発言を皮切りに法務委員会ではハンガーストライキによる死亡の可能性を主張。党側は梅村氏を法務委の委員から更迭し、23日には音喜多駿政調会長が委員会で梅村氏による一連の発言の謝罪に追われた。

 党側が騒動の収拾に急ぐのも無理はない。統一地方選で維新は地方議員と首長の数が目標の600人を大きく超える774人となり、立憲民主党は完全に退潮モードにある。7月にも衆院選が行われる可能性が出てきたことで、野党第1党の可能性が現実味を帯びており、急きょ、全国に候補者を擁立しようと募集をかけ、エンジンがかかっている状況だ。

「党内では笹川氏の件は8年前の出来事で、なんでいまさら出てきたのか、誰が刺したのかと話題になれば、梅村氏のハンスト発言も執行部が全くコントロールしきれていない。結局、維新はいまだに橋下、松井体制下と変わらず個人商店のままで、国政政党たるガバナンスが取れていないんです」(永田町関係者)

 維新はこれまでもたびたび不祥事が噴出しているが、野党第2党とあってか、それほど問題視されずに野放しになっていた背景もある。この日、維新は次期衆院選で立憲の泉健太代表と岡田克也幹事長の選挙区に対抗馬の擁立を明らかにした。東西で起きている騒動の話題そらしに必死で、衆院選へ向けた上げ潮ムードに水を差されないように腐心している。

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2 コメント

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Unknown (ロハスな人)
2023-05-24 19:38:55
個人的には明らかに枝野氏以上の『へたれ』の泉代表や『統一協会疑惑』があるのに、『幹事長』になってしまった岡田氏は“落選してもらってかまわない”…と言いたいですが、代わりに『もっとヤバい維新の議員』が当選したら“本末転倒”ですからね。

※統一協会まみれの岸田政権は“予想通り”統一協会対策は『口先だけ』でしたね。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2022082600744&g=pol
☆旧統一教会問題で陳謝 立民・岡田幹事長
2022年08月26日15時53分

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/310569
☆維新・馬場伸幸新代表にも旧統一教会の“毒”が…関連団体イベントで15年W選挙の「お礼」
日刊ゲンダイ:22/08/30
維新を信じた神経が分からない (the hang man)
2023-05-25 17:49:09
維新とそんなに差がないと思っている(泉暴言)

これは完全にアウトでしたね。
日頃、割と立憲支持の人も完全に引いたでしょう。

それにしても、こんな悪党の維新との協力を良かれと思った立憲(野党)支持者なんていたでしょうかね。

失った信頼を取り戻すには、代表も執行部も一新するべきですよ。

選挙直前が効果的です。

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