発達障害の診断を受けることは手段であって、目的ではない。 | star☆mayのブログ ~2人の自閉症児とうつ病の妻を抱えたパパの奮闘記~

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自閉症と診断された2人の子供。
うつ病と診断された妻。
家族が、家族であるために。
右往左往しながらも、とにかく前を向いて、
一歩づつ、一歩づつ歩んでいます。

発達障害の診断を得ることは、あくまでも

支援をうけるための手段であって、

それ自体は、目的ではありません。

 

医師の役目は、診断をして必要に応じて

薬を処方するところまでです。

そこから先は医師の専門外。

 

発達障害と診断され、

じゃあ、どうしたらいいの?

医師は答えを教えてはくれません。

それを決めるのは医師ではなく、

最終決定はあくまでも親であり、本人だから。

 

大事なのは、診断を受けた後のこと。

然るべき時に、然るべき場所で、

然るべき人に相談し、支援を受ける。

 

制度はあっても、向こうから教えてはくれない。

そういうケースであれば、こんな制度があります。

聞けば、教えてくれるかもしれない。

でも、向こうから教えてくれるとは限らない。

 

必要な支援は、自ら動いて勝ち取るもの。

今の日本では、支援は「受動」ではなく

「能動」でなければ得られない。

 

公的な支援を得る制度はあっても、

その制度を知っていないと、人に聞けない。

その制度を知っていないと、利用できない。

 

それが正しいとは、私は決してそうは思いません。

でも、それが今の日本の福祉の現実。

 


 

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