あるきメデス

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紅葉残る初冬の那須温泉へのバス旅行(栃木・那須町)〈後半〉

2022-11-28 13:40:01 | 国内旅行
 2022年11月11日(金)

 宿泊した那須温泉の「ホテルエピナール那須」にて、6時過ぎに起床した。

 間もなくの6時20分過ぎ、東の空から太陽が上がる。今日も好天である。



 朝食は6時30分から、メインタワー1階の「エルバージュ」にてバイキング料理を。








 結構盛りだくさんのメニューがあるが、とりあえずはこの程度に。

 
 エルバージュから見えた周辺の紅葉


 静かな朝のフロント周辺


 今日は午前中、申し込んでおいた「紅葉の絶景散歩」バスツアーに参加するので、チェ
ックアウトは昨夜夕食後に済ませた。

 不要荷物をロビーステージに預けて、8時50分までにホテル玄関に集合する。本日は
参加者が多いようで、バスは2台用意され9時ちょうどに出発した。

 行き先は、南西に15㎞余りの塩原ダム際にある「もみじ谷大吊橋」へ。県道30号・
矢板那須線を緩やかに下る途中、沿道もモミジがよい彩り。


 ダム近くの「道の駅しおばら」横から国道400号線に入り、9時28分にそばの駐車
場に着き、10時30分までフリーとなる。

 大吊橋の往復には、橋手前の料金所で通行料を払って渡る(65歳以上200円)。

 大吊橋は、箒川(ほうきがわ)を堰き止めて設けられた藤原ダムに架けられたもので、
全長は320mある。

 北側から南東に向かって左側通行で進むと、ダム上流側の紅葉が望まれるが、ピークは
少し過ぎた感じ。
 

 かなり進んでからふり返ると、下ってきた車道のカーブなどが望まれる。


    
 渡り終えたところは「塩原ダム公園」になっていた。

 流れの反対側には小さな社殿がある。法隆寺の修理などで知られ、人間国宝だった宮大
工・西岡常一さんのただ一人の内弟子という、棟梁、小川三夫氏の作のよう。

 
      公園中心部のモミジがよい彩り。
     

          
           その下にカッパの石像がある。


 東側には池があるが、渇水期のためか水が涸れていた。


 ふり返る大吊橋南端の塔。 

  

 支線ワイヤー止めのそばのモミジも色鮮やか。




     




 恋人の聖地と呼ぶ一角の彫刻はワシだろうか・・



 橋際には木造の展望施設もあるので上がり、橋や湖面など眺めた。




 展望施設近くのモミジの彩りもよい。


     
      集合時刻に間に合うよう、そろそろ橋を戻ることに。



 周辺の山並みの彩りや、湖面を見下ろすなどしながら戻った。
 
 
 橋際には、地元栃木県の農産物などを直売する施設があるので、入ってみた。

 何十年も前に味わった以来の、懐かしい芋がらを販売していたので求める。





 店の前の出店のひとつ、丹波栗を販売する「焼ポン」の店もあり、この秋は栗を食べて
いなかったので購入した。

 
 時間までに参加の皆さんはバスに戻り、予定通り10時30分にバスは出発した。



 イタヤカエデ並木の色づく国道400号線を5分ほど戻り、「アグリパル塩原」と呼ぶ
道の駅に10時35分に着き、11時15分までフリータイムに。





 まずは「あぐりのカフェ」に入り、バス車中でガイドしてくれたホテル勤務3年目とい
う若い女性お勧めの、ジェラートを求めておいしく味わう。

 あわせて、同じガイドさんお勧めの切り干し大根まんじゅうも購入した。

 カフェ前のベゴニアが花盛り。


      隣の建物では、栃木県産農産物や食品などを直売している。
     


 那須高原特産という高原大根もたくさん並んでいた。





 入口近くの大株のキクが花盛り。


 道の駅の駐車場に戻り、11時15分にアグリパル塩原を後にした。


 国道400号線・那須街道を南西へ、美味しい牛乳を生産しているという千本松農場横
を通過する。


 東北自動車道下を抜けてすぐ近くで左折して東北へ、赤田工業団地沿いのイチョウ並木
が2か所あり、ちょうど見ごろの黄葉を眺めながら進む。



 その先はのどかな里道を進み、県道53号線から55線へと回る。那須高原は北海道に
次ぐ牛乳の出荷量が多いようで、沿道には牧場や牧草地が何か所も見られた。


 朝は快晴だったが次第に雲が増えて、那須の山並みも雲に覆われてきた。



 水の少ない那珂川を横断してから北西へと那須山麓を上がり、12時ちょうどにホテル
エピナール那須に戻った。


 今日の昼食は、1階フロント近くのベーカリー&カフェ「Komorebi Table」に入り、セ
ットドリンク付きランチプレートBを注文した。

 
 12時50分頃昼食を終え、少しだけホテル周辺の紅葉をもう一度眺めることにした。
      
 エントランスを出て、南側から西側へと回り、ケヤキやモミジ、イタヤカエデ、クヌギ
などの彩りを見た。






     
 
 帰路の池袋方面行きバスは、14時20分に集合して14時30分に出発する。なお、
ホテルからの直通バスは、ほかに船橋方面や都心方面へもあり、あい前後して出発した。

 帰路のルートも往路を逆行で、県道17号線を南下して那須ICで東北自動車道に入り、
南西へと進む。

 昨日はよく見えていた那須の山並みは、上空を雲に覆われて霞んでいる。



 ちょうど1時間走って、大谷(おおや)PAで15時20分から10分間トイレ休憩と
なる。


 北関東自動車道と交差する栃木都賀JCT辺りから次第に交通量が増えて渋滞気味とな
り走行速度は低下する。  
 
 出発した頃から雲が増えたが、関東平野に出たら再び晴天になり日没が近づく。NHK
菖蒲久喜ラジオ放送所付近(埼玉県久喜市)での夕日。


 蓮田SAに16時27分に入ったが、バスやトラックの駐車場は満杯状態。16時40
分までトイレ休憩した。


 往路同様岩槻ICで東北道を出て、県道などを進んでさいたま新都心駅東口のバスター
ミナルに17時30分に着き、数人が下車する。


 すっかり暗くなった池袋駅西口には、予定の18時30分に近い18時25分に着いた。


 メトロポリタンプラザから地下道に入って西口に回り、池袋駅19時03分発の西武池
袋線下り電車に乗る。




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