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大切なことは小さな字で書かれている

2021年12月27日 | 消費生活

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今年も残りわずかになりました。

毎年同じこと繰りかえしますが、

 

早いですね。

今年最後の記事は、

大切なことは小さな字で書かれている、」

というテーマです。

 

キッチンのカタログもそうですし、

消費者トラブルの元になる

表示の方法もそうです。

 

例えば、

簡単に解約可能、

返金保証、

定期縛りなし、等と

うたわれて、

 

良心的だな~

と感じるかもしれませんが、

そのための条件が

小さな字で書かれています。

 

        

定期的に縛りがないのは

回数の縛りがない意味だったり、

逃げ道があるんですね。

 

 

以前の放送でも触れましたが、

キッチンの換気扇10年お掃除いらず、

とうたわれていますが

小さな字で、

従来の換気扇の汚れに比べると

10年分の汚れが付きにくい

という意味です 

 

とあったりします、

お掃除しなくてもいい 

わけではありません。

 

 

勝手にこちらが

自分の都合に当てはめて解釈する

という心理効果があるわけです。

 

年末年始、

コロナ禍の不安に付け込み

いろんなフレーズに、

心が揺らぐかもしれませんが、

広告もカタログも、

小さく書かれているところに

意識をむけると

冷静を保てます。

 

 

どうか、皆さん、

健康に新しい年を

一層の飛躍の年にしてくださいね。

 

1年間 ありがとうございました。

 

        

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