日曜日でお休みの今日。

ノンビリと過ごしてました。

天気は良かったけど、肌寒さは感じます。

特に朝。

 

ってことで、ちょっと早いかも?と思いつつ、ボアのシーツを引っ張り出してきました。

私、折り込み仕事中は真冬でも半袖なんだけど、寝具は同僚の誰よりもモコモコ厚めです。

ボアのシーツに換えたって言ったら、「もう?」って言われるんだろうな。

 

 

 

手仕事の編み物(セーター)をしながら観ていたのは、『ほん怖』。

今回、事故物件を扱ったドラマもあったんですが、それで思い出しました。

 

あれは、私がまだ千葉県松戸に住んでいた新婚時代のこと。

某駅から徒歩5分のアパートに住んでました。

駅前の商店街を抜けて、そこそこ交通量のある道路(片側1車線)を渡り、住宅街の入り口にあるアパートでした。

駅まで近いし、買い物は便利。

アパートから1分かかるかかからないかというところにコンビニもあった。

 

彼(元亭主)の同僚が結婚するため新居を探していた。

奥さんになる人とは地元(九州)に居た時から交際していて、遠距離恋愛を乗り越えて結婚することになった。

奥さんにとって、関東は未知の場所。

もちろん、友達もいないし、知り合いもいない。

そこで、うちの近くにアパートを借りれば心強い、というので、できれば同じ駅の徒歩圏内で探し始めた。

 

その中の1つに、同じ駅でしかも同じ側の物件がありました。

商店街の途中から脇道に入ったところにあるアパート。

駅徒歩3、4分というところでしょうか。

意識してなかったけど、確かに言われてみると、そこにアパートがありました。

 

空いていたのは2階の角部屋。

部屋の間取りは「I型」の2DK。

玄関、DK、部屋1、部屋2が縦に並んでる間取りってことです。

(うちはL型でした)

男だと気が回らないこともあるだろうからと、私も内見に駆り出されました。

 

角部屋だから、全部の部屋に窓がある。

ただ、隣に建物があるから、横側に窓があるわりには明るくない。

目の前が開けているのは簡易ベランダがついている正面だけ。

昼間から電気を点けることはないにしても、夕方の早い時間には電気を点けないといけないだろうな。

 

そんなことを考えながら、部屋の中をぐるりと見まわし……何となく違和感を覚えました。

”1部屋だけ”畳も壁も襖も新しかったから。

その違和感の正体が分かるのはもう少し先。

 

部屋を出て、「どうだった?」と聞かれ……。

最終的に決めるのは友達夫婦だし、こんなにうちと近い物件ってのはもうないだろうけど……と前置きをして…。

 

「隣の建物のせいか少し部屋が暗いのが気になる」

(隣の建物はこちら向きの窓は無くて壁だから、気にせず開けていられるけど)

 

それが決め手になったのかは分からないけど、隣の駅の別物件に入居となりました。

 

 

そんな内見をしてから2,3か月後。

美容室で手にした週刊誌をパラパラ見ていた。

そこに載っていた建物の写真を見て、衝撃を受けました。

周囲には軽くモザイクがかけられたりしてるけど、実物を見たことある人なら、モザイクがかかってても分かるものなんだと知ったのはこの時。

週刊誌に載っていたアパートは、まぎれもなく先日内見したアパート。

取り上げられている事件は、殺人事件。

角部屋となっているし、写真に撮られているのも、私たちが内見した部屋をクローズアップしてる。

事件内容から推察して、リフォームされていた部分は血しぶきを浴びた場所だったと思われる。

 

近所なのに、私がその事件を知らなかったのは、私たちが越してくる少し前の事件だったから。

 

 

今、こうして記憶を遡ってみると、少々謎なことがありますね。

昔も事件があった『事故物件』ってのは告知しないとダメですよね。

それに、うちよりも駅に近いのに家賃が安いというのが話題に出てた。

何よりも、私たちが同伴して内見したのは、この物件だけ。

その時は、近所だから内見に呼ばれたんだろうと思ってたけど。

事故物件の告知があった上で……だとしたら、大丈夫なのかどうかの確認的な意味があったのかも?

私、別に見える人じゃないんだけどな。。。

 

 

 

 

 


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