「Jerry's Mash」のアナログ人で悪いか! ~夕刊 ハード・パンチBLUES~

「Jerry'sギター」代表&編集長「MASH & ハードパンチ編集部」が贈る毎日更新の「痛快!WEB誌」

編集長『MASH』が書く!『月間ベイスターズ論』(2024年4月特別号)4・24『阪神戦』9回に投げた『山崎投手』に責任はありません!

2024-04-25 11:20:01 | 編集長「MASH」筆『月間ベイスターズ論』

昨夜(4月24日)の阪神戦クローザーで出た『山崎投手』が打たれ、四球で押し出し
結局リードを守れずに敗戦してしまったベイスターズ。

ただし、俺はその前日23日の阪神戦をハマスタで見ていた。
この日の彼は絶好調で、ストレートのキレが抜群!
ほぼ全球ストレートで押し切って三者凡退に抑えていたんだ。

そして翌日の登板・・・
しかし、ココでハッキリと言っておこう。
「彼に責任は全く無い!」
ということを。
「じゃあ、誰の責任?」
モチロンそれは
「番長監督です!」

ぬかるんだマウンド
強くなった雨・・・
そこで『山崎投手』を送った監督の責任です。

強くなった雨で得意のツーシームが使えずにストレートで押すが、
当然直球も下半身が使えないドロドロのマウンドじゃぁ威力は出ない・・・
棒球となり3人に痛打され、最終的に押し出した・・・。

モチロンご存知の通り
『山崎投手は百戦錬磨のクローザー』だ。
しかしアスリートなら誰もが経験済みであろう!
「天候やピッチコンディションにより毎回ハイパフォーマンスが出来るわけではない!」
という事を!

そう!毎試合、違う戦いや試合となるのだ!

番長も元々は大投手だったのに、忘れちまったのか?
それとも
「俺ならそんなのワケねえゼ!修行が足りん!」
とでも言うのだろうか?

ココで早々に『山崎投手クローザー交代論』を言う・・・
そんなファンやアマチュア評論家は引っ込んでおいて貰い
そもそも今年掲げる『適正に応じた投手の起用方法』
『天候やコンディション』も加えるべきだと進言したい。

まさに今、テニスから帰ったばかりの俺で言えば
『昨夜降り続いた雨のセイでオムニコートの砂は濡れていた・・・』
そんなサーフェスだと
『当然いつもよりもボールは水を含み重くなり死ぬし、打感やダッシュも感覚が全く異なる』ワケだ。
ソコを頭に入れて『ラケットを選び』『戦い方も選ぶ』必要がある

個人スポーツならこれら『全てが自己責任』となるのだが
チームスポーツでは違う。
『選手を起用する人間のキメ細かさが勝敗を分ける!』
のだ。

ちなみに勝った岡田監督
「この野外コンディションなら9回にチャンスが来ると読んでいた!」
と言う。
だから『代打で糸原選手を起用し、ボールを投げさせながらヒットを叩くことが出来た』のだ。

『ココが勝負の分かれ目』
であり、監督の差が出たってだけなんだよ!

次はリベンジすればイイ!

《編集長「Mash」筆》

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「フクシマン土屋の『Born to run!』今日も俺は走るだけ!」 VOL,16 ランニングから得たコト・・・ あなたも元気を与えてる

2024-04-24 09:31:13 | 「フクシマン土屋」の「イイトコ福島県」&more

こんにちはランニング仲間の皆さん!
「フクシマン土屋」です!
今日伝えたいことは短くシンプルです。

先日、走っている時に思いがけず嬉しく、元気が出る出来事がありました。

その日もいつもどおり、お決まりのランニングコースの「信夫山」を走っていました。
ここは以前にも書きましたが、アップダウン走の練習には最適で、自然も多くお気に入りのコースで、他のランナーさんもよく見かけます。
ランナー同士、すれ違う時にはお互いに軽く挨拶をするものなんですが、
「あれ~!?」
その方は地域活性化でご活躍されていて、よく知っている人だったのですが「走る人」とは知らなかったので、こんな所で会うなんて!と大変驚きました。

その時は立ち話もそこそこに別れたのですが、その後の足取りが自分自身、とても軽やかだったのが不思議と印象に残りました。

意外にも、同じ走る人だったというコトがは嬉しかったのでしょう。「この人も走ってるんだ」と、元気が湧いてきたのを覚えています。
スポーツに限らず、人は他の人の頑張る姿を見て、「元気」や「ヤル気」を頂くことがあります
(その、他の人は頑張っているわけでも、まわりに元気を与えようとしているつもりは無くても)

あなたの行動は、他の誰かの気持ちを明るくしているかもしれません。

あなたの頑張りは、他の誰かを勇気づけているかもしれません。

だから何か続けていることや頑張っていることがあれば、コツコツと継続してみてほしい。
あなたのその姿は、あなたの知らないところでも、きっと誰かを元気にしているハズですよ!

『Born to run!』今日も俺は走るだけ!を読んでくれてありがとうございます。

「楽しく走って健康に!」
フクシマンも、あなたのレベルアップを応援しております。

それでは、良いランニングを!

<フクシマン土屋 筆>

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毎週火曜日は『今週のハウリンメガネ』Vol,16 (2024年4月23日発行)あな忙しや!

2024-04-23 08:32:02 | 「ハウリンメガネ」の「ヴァイナル中毒」&more

毎週火曜日にご機嫌よう!『今週のハウリンメガネ』
今週も『私の一口コラム』と『その週のライブインフォ』をお届け!

あな忙しや!

てめぇ先週から書き出しが変わってねえじゃねえかこのヤロウ!とお怒りの読者もおられようが致し方なし。

忙しいのである!

先週書いた通り、今週のライブでは自身の出番と別途、人様のバックを務めることに相成っている私。
ある程度曲の構成やコードは覚えたものの、やはり普段馴染みがない曲が多く、「あれ、ここサビに上手く繋がらんな……あ!ケツはコードが違うじゃねぇか!」やら「こっちからEフラットに飛ぶんだからここは……あ〜頭で考えてるようじゃディグリーが身体に入っとらん証拠じゃあ!」やらと我ながら己の物覚えの悪さに夜な夜な咆哮しつつ練習真っ最中(締切間際にならんとエンジンのかからん己にもほとほと呆れるばかりである)
普段一人で誰かの曲を弾く分には自分の好みでトライアドからテトラッドにコードを変えようが、コード進行自体大幅にアレンジしたっていいのだが、人様のバック、それもバンド編成でリハの時間もほぼなしとなると手前勝手にアレンジする訳にもいかず、生真面目に原曲の進行を覚えないといかんのです(覚えたうえでその場で崩す崩さんは現場での判断次第だけど)

というわけでまたこれから練習せにゃいかんので短いが今週はここまで!
そして人様のバックでプレイする珍しいハウリンメガネが観られる今週のライブインフォ!

【日時】
2024年4月28日(日)
OPEN12:00/START13:00
※フライヤーの日付が間違っておりますが、4月28日が正となります
【会場】
深江橋Ks(大阪府大阪市東成区神路1-5-12 GALAXYビル7F、大阪メトロ中央線深江橋駅より徒歩3分)
https://maps.app.goo.gl/Dt5Yaf8Nr1muKzYU6
【チャージ】
¥2,000(1ドリンク込み)
【出演(※出演順とは異なります)】
pinky fly band(vo.pinky fly/ba.ワイルドジミー/dr.CoRo/key.マスター/gt.ハウリンメガネ)
O.A.マスター/てんちょー/まっちゃん/サッシー/トオル/たまご温泉/たかやん/みさえ/mahiro/井関謙治/ハウリンメガネ

じゃ!是非ご来場のほど!

<ハウリンメガネ筆>

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夕刊ハードパンチ『週間MVP記事発表!』(2024年4月15日~4月21日付)

2024-04-22 09:44:01 | 夕刊ハードパンチ『週間MVP記事』発表!

4月も終わりに近づきGW目前!
読者諸君のご予定はいかがだろうか?

今週も月曜日が来た!
それでは早速『週間MVP』コーナーへ行こう!

この1週間にUPされた記事において
『何が最も読まれていたのか?』
見ていくこととしよう!

先ずは
【第3位】

「フクシマン土屋の『Born to run!』今日も俺は走るだけ!」 VOL,15 俺のランニング・シューズ『アシックス ゲルカヤノ28&30』実走比較!
(4月17日付の記事)

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/85386b8327ea5e981734970c5b9ba06e

ランニングに特化した『フクシマン』連載記事が今回も人気だった!
レースやトレーニング時の「シューズ選び」に役立つ本記事こそ
ランナーたちには「嬉しいリアルな情報源」であった事だろう。
今後も本連載には注目だぜ!

そして、第2位と1位は同時に発表だ!!

【第2位】

編集長『MASH』が書く『月間ベイスターズ論』(2024年4月特別号)ズバリ『筒香 嘉智』選手は活躍できるか?
(4月19日付の記事)

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/1425061b59072c543c75b7dcf46dc837

【第1位】

 夕刊ハードパンチ『週間MVP記事発表!』(2024年4月8日~4月14日付)
(4月15日付の記事)

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/9b8037c13f4d583d80e5c949a8ce49df

前者は『ベイスターズ筒香選手』の記事だ!
やはり、それなりに多くの読者が気にかけていた事が分かる。

ちなみに『ベイスターズ』は昨日、一昨日と『敵地神宮でヤクルトを撃破』
お返しの『2勝1敗』と勝ち越したぜ!
まだ、団子状態のセリーグだから、これからも楽しみだね!

1位は時々首位に躍り出る本連載。
この様に「週間マトメ読み」が人気となる時って
この週は総読者が少ない傾向にある・・・
出来れば日々読んで頂きたいね!

では、次点の4位は?
【第4位】

『ロッド・スチュアート日本公演2024』渾身Liveレビュー!by スターマン★アルチ
(4月21日付の記事)

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/243c25e7ab136c3f77ba0670dd65bcd3

大御所Rock歌手『ロッド・スチュワート先月の日本公演』を全力でレビューした
『スターマン』記事が僅差でランクインを逃し4位となった!

彼ならではの『深いロック愛』溢れた記事であり、グイッと読ませますね!
『本公演を観た人も観ていない人も必読』でしょう!、

さあ、いかがだっただろうか?
今週は「どんな記事が登場し、皆様に読まれるのだろうか?」
ぜひ、期待して欲しいぜ!

では今週も
「忙し過ぎる俺と共に、君もタフに進め!」

《編集長「Mash」筆》

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『ロッド・スチュアート日本公演2024』渾身Liveレビュー!by スターマン★アルチ

2024-04-21 10:23:24 | 『スターマン★アルチ 』Presents『The Word ~ROCKの言霊~』

ここ最近、自分の好きなロックミュージシャンが来日したら、欠かさず行くようにしています。

昨年は、4月にボブ・ディラン、11月にダリル・ホールとトッド・ラングレンのジョイントライヴ。
今年2月はボズ・スキャッグス、4月はジェームズ・テイラー

とりあえず自分が一枚でもレコードを持っているような名の知れたミュージシャンは、
「見れるうちに見ておこう」というスタンスで、コンサート会場まで足を運びます。

モチロンこれには理由があります。ここ数年世界中で猛威を振るった「コロナ」です。
世界中が魔法にかかったような数年間の間に、もしかしたらコロナ禍で無ければ日本へ来日していたかもしれない、
そんな数多くのロックレジェンド達がこの世を去ってしまった。

「こんなことなら、前回日本に来た際に見に行っておけばよかった」
そんな後悔だけが残ったのですが、その経験が僕をライブ会場へ足を運ぶきっかけになったのです。

もちろん、そのミュージシャン達の事が「好きだから行く」のは確かですが、
僕が愛して止まないロックレジェンド達は、基本的に70代を超え、中にはポール・マッカートニーやボブ・ディランのように80歳を超えてもなお活躍し続けている人もいる。

当然、昔とはルックスも異なれば、全盛期のような力強いヴォーカルを聴く事は出来ませんが、
「老い」に抗い、今もなお昔と同じイメージを保ち、ファンを喜ばせる為に世界を駆け巡る彼らの姿はシンプルに格好良い。
こう書くとおこがましいですが、ある意味、自分は「ファン」ではなく、「ロックの伝道者」であり、
自分が多くのパワーをもらったロックミュージックに恩返しをする為に、次の世代にロックミュージックを伝える使命感から、ライブに足を運ぶ・・・そんな気がするのです。

ただ、昔から愛して止まないレジェンド達が老いていくのを間近で見る事に虚しさを感じる事もあります。
だから、僕は1月のビリージョエルの東京ドーム公演を見に行かなかった。
ボブ・ディランは別格としても、ここ最近見た多くのロックレジェンド達より、圧倒的に大好きなビリージョエルだったのにも関わずです。

長年ロックから遠ざかり(彼が最後にロックアルバムを発表したのは30年前!)。
半ば引退状態だった彼の老いた姿を、どうしても見たいとは思えなかったのです。後でその公演の音源を聴きましたが、ビリーの声は全盛期より弱々しく、曲によりキーを下げている。髪の毛は無くなり、身体もどこか重そうでした。
ただ、そう言いながらも公演自体は素晴らしく、ある程度の感動もしたのですが、実際に20000円近いお金を払い、東京ドームへと足を運んだ時に、同じ感動が得られたかどうか・・・は分かりません。

さて、ココからが本題です。
逆に、来日のニュースと同時に「這ってでも行く!」と決めたロックレジェンドが、「ロッド・スチュアート」なんです。

今年の3月20日、有明アリーナでの公演に行ってきました!
昔から大好きなミュージシャンであり、「ウルフカット」に「ベロアジャケット」「柄シャツ」「スカーフ」を組み合わせた王道ロックファッションは、高校生の頃に真似をしたものです。僕は彼のようなブロンドでなくべったり黒髪で、髪質も細いくせっ毛だったので「ツービートの頃のビートたけし師匠みたい」と言われてしまいましたが、実際「ビート師匠」も「ロッドの髪形を真似た」と後述していますので、当たらずとも遠からずと言った所でしょう。

そんなわけで、他のロックレジェンドのライブのような「後世に伝える使命感」ではなく、明らかに「ファン的なわくわく感」でライブに行った僕。
前置きは長くなりましたが、今回は、そういった「ファン的」な要素は排除し、正直な感想でレビューを書きたいと思います!

ロッドスチュアートはかれこれ13年振りの来日であり、今回は東京1公演のみ!しかも79歳という年齢なのですから、多くの人が「これが最後の来日になるかも」と思ったのでしょう。有明アリーナは超満員でした。
開演前にちょっとだけグッズ売り場を覗いたところ、いきなりロッドとロナルド・アイズレー(アイズレーブラザーズ)との共演曲「This old heart of mine」が大音量で流れ、テンションMAXの僕。
ただそんな中でも、Tシャツ6000円、パーカー10000円という高額な価格に幻滅し、さっさと立ち去ろうかと思ったところ、タワーレコードのブースで2月に発売された新譜「Swing Fever」のCDとレコードが販売されていた事に気付きました。会場の年齢層は当時のファンが多いのか50~70代が大半でしたが、ほとんどの人がCDを手に取り、その横でひっそり並んでいるレコードには見向きもされませんでした。

「自分より年上のくせに何でレコードを買わないんだよ!」
という怒りを込めて、あえて周りに聞こえるような声で
「すみません!レコードまだ在庫ありますか?」
と聞き、周りが不思議そうな顔で僕を見る中、このジョールズ・ホランドとの共演盤をGET!

さて、いよいよライブ本番です。
僕の席は、会場からほぼ真横の2F席でした。正面では無いものの、逆にステージから近く、「当たり」の席でした。開演時刻とほぼ同じ17:00に照明が落ち、デペッシュモードの「Just can't get enough」のSEが会場内に響き渡る。その時はなぜこの曲だったのか分からなかったのですが、後で調べてみるとこの曲、彼が熱烈なサポーターである、スコットランドのサッカーチーム「セルティックFC」の応援歌だったようです。
さすが若い頃プロサッカー選手だっただけありますね。この後も、彼のルーツであるスコットランドへの愛やサッカーへの愛が随所に込められています。

SEの後は、バグパイプ(これも彼のルーツであるスコットランドの民族楽器)の生演奏から強烈なドラム&ベースのビートが刻まれる。バックバンドの前には二人の金髪ブロンド女性のフィドル奏者二人と、同じく金髪ブロンドのコーラス隊3人が登場!彼の大ヒットアルバムの邦題が「スーパースターはブロンドがお好き」なのでも分かるように、ロッドは昔から、数多くの金髪ブロンド女性との浮名を流してきた!彼の本当の気持ちがどうかは分かりませんが、あえて演者の女性をすべて「金髪ブロンド」で統一した所に、彼の「ロックスターとしてのイメージ」を忠実に守ろうとする、「ロッド・スチュアート」のプロ根性を感じました。そして、ついに本人登場!

79歳にしてなおキープし続けるブロンドヘアーに、ロックなゼブラ柄ジャケット、ぴっちりした黒のパンツに身を包み、「あの頃と同じ」雰囲気のロッドスチュアートが登場!

最初を飾るのは、1.「Infatuation」
1984年作「カモフラージュ」の最初を飾る曲。正直「なんで最初がこの曲なんだろう?」という知名度の曲ですが、すぐ、この曲のリードギターを今は亡き盟友ジェフ・ベックが弾いていた事を思い出し、ロッドの追悼の想い、ジェフ・ベックという人間を後世に伝えようという彼なりの意図に気付き、早くも感動の極地の僕。

彼は2000年に甲状腺癌の手術をし、高音が出なくなり、それと同時期から「ロックシンガー」から、「アメリカの古い曲を歌うおじさん」に変貌していったのですが、この一曲目のロックナンバーで、彼の中の「ロック」が健在である事を証明しました。時折見せる全力のシャウトからは「なんだ!まだロッド歌えるじゃん!」と心から嬉しくなりました。

金髪ブロンドのフィドル隊を中心に、ここでぐっと「ケルト民謡」感たっぷりアコースティックアレンジで、フェイセズ時代の名曲2.「Ohh lala」を歌います。ちなみにオリジナル盤では、ロッドでなく、後にストーンズで活躍するロニーウッドが歌っています。2曲目でこの曲を持ってくるあたり、ロッドのフェイセズメンバーへのリスペクトや自分のルーツであるスコットランドへの愛を感じます。
このフィドル隊の女性二人は、今回のライブでかなり重要な役割を占めており、途中、どこか違うケルト民謡のバンドのコンサートに迷い込んだような本格的な演奏を聴かせてくれます。

続く、3.「This Old Heart of Mine (Is Weak for You)」
グッズ売り場で流れていた曲が早くも登場!オリジナルよりキーを落とし、どこか不安定なボーカルの印象。さすがに79歳では厳しいか?と思いましたがこの後はどうだ?

4.「It's a Heartache」(Bonnie Tyler cover)
2006年発表のアルバムでカバーしたボニー・タイラーの一曲。ロッドお得意のカントリーロックアレンジ。歌いっぷりも今の彼のキーに合っており、素晴らしい歌いっぷりですが、さすがにこの辺りは知っているお客も少ないのか、やや控えめな盛り上がりでライブは進行していきます。今のところ超代表曲を外し、低空飛行を続ける会場。。。。。

ここでついに彼の代表曲が登場!5.「Forever Young」
「永久に若く」彼の代名詞とも言えるこの曲。あえてボブ・ディランの名曲と同じタイトルで歌詞もメロディも異なる物をぶつけてくる所から、ロッドのこの曲への愛と自信を感じます。ようやく来た「代表曲」に会場は大盛り上がり!ただここで、途中まで歌い上げたと同時にロッドがバックステージへ下がります。さすがに1公演まるまる歌い続けることは無理で、途中でバックコーラスが歌う休憩タイムがある事は覚悟していましたが、あまりにも早い。

会場全体が困惑する中、ステージに映し出されたのは、ロッドのルーツであるスコットランドの風景や、民族衣装を纏ったマーチングバンドの姿。そしてその直後、金髪ブロンド女性によるフィドル&大太鼓の演奏。この瞬間、ロッド・スチュアートのライブである事を忘れさせるような、美しいケルト民謡のステージへと変貌しました。気付いたら僕の頬を涙がつたう・・・。「永久に若くありますように」と歌うロッド。でも、人生の後半、「心はスコットランドへ帰っていく」という彼の想いが込められた演出でした。バックバンドとフィドルの演奏が最高潮に達したと同時にロッドが再登場!もちろん衣装を変え「ロックショウ」としてお客さんを楽しませる演出がふんだんに盛り込まれています。

6.Have You Ever Seen the Rain?(Creedence Clearwater Revival cover)
「ジョン・フォガティが書いた曲だよ!」のMCと共にロックの大名曲が登場。曲の知名度が高いこともあり、会場は大盛り上がり。

続く7.「Baby Jane」、8「The First Cut Is the Deepest」(Cat Stevens cover)は、時折不安定なボーカルになっていたが、それを補うようにフィドル隊が強烈なソロを披露。この辺りで、ロッド・スチュアートの今回のライブのコンセプトが明確になってきます。今のロッドではショウの中で歌える曲数に限界があるのは事実。その上で、いかにショウとしてのクォリティを上げていくか。ロッドだけにスポットライトを当てるのではなく、バックバンド、バックシンガーを含め「トータルのショウ」として考えているんですね。どちらかと言えば、ジェイムズ・ブラウンやレイ・チャールズ等のソウルシンガーのライブに近い。その証拠に、ロッドは会場の盛り上がりに合わせ、「今のところもう一回」というような指示をバンドに出しているのが見えた。「やっぱりロッドってミュージシャンなんだな」と、今まで見た事のないプロ意識に感動したのも事実です。

さて、安定の9.Maggie Mayを余裕で歌い上げ、80年代のアルバム「パンドラの箱」より選曲のマニアックな10.「Passion」で不意を突かれる。この曲に関しては観客の多くも知らないんじゃないか、と思うようなリアクションでしたが、予想外すぎる選曲にテンションMAXの僕。

ここでこの日の一つのハイライトが訪れる。昨年亡くなったフリートウッド・マックのメンバー「クリスティン・マクヴィー」の写真がスクリーンに映し出される。
「彼女が60年代に録音した曲を歌うよ」のMCと共に、フェイセズ時代から彼自身お気に入りのレパートリーとしている
11.「I'd Rather Go Blind」を熱唱。

ここで、このライブでのもう一つのコンセプトに気付く。ロッドは自分のライブを通じ、自分が影響を受けた音楽や、惜しくもこの世を去った仲間たちの曲を伝えようといている事だったのだ。それが生き残った人間の役割だと言わんばかりに、淡々と、時に激しく歌い上げるロッド。時折見せるアドリブの歌いまわしわ明らかにサム・クックを意識しているし、最後、バンドと共にシャウトを繰り返す歌いっぷりは、完全に彼の愛する偉大なソウルマン達になりきっている。

圧倒的な感動い包まれながら、12.「Young Turks」が歌われる。ロッド自身が思い入れがあるのか、今ではどちらかというと「当時の音」として軽く見られている80年代の曲を、あえて積極的い取り上げていました。この曲も、アルバムでは80年代特有のデジタルサウンドなのですが、ライブでは迫力あるロックサウンドに仕上げ直していました。

トム・ウェイツのカバー13.「Downtown Train」のあと、ロッドは一度バックステージに下がり、ブロンドコーラス隊3人による、ポインターシスターズの14.「I'm So Excited」が歌われる。ここでのこのコーラス隊の歌いっぷりが非常に黒く、3人によるコーラスもソウルフルで、純粋に「良い音楽」を聞いている印象。それは会場全体にも伝わっており、ロッドがいないにも関わらず、会場は大盛り上がりでした。この辺り、ロッドが自分に甘えず、しっかりバンドメンバーを厳選いているこだわりが見て取れます。

続く15.I Don't Want to Talk About Itでは、途中観客いマイクを向け合唱を促す。「えっこの曲で?」と思いきや、さすがは往年のファン。ロッドの誘いに答え、会場中が大熱唱をしていました。本当に好きな人が揃っている、と感じる、非常に愛のある瞬間でした。

次の16.「You're in My Heart」はロッドのサッカー愛が溢れる曲で、「君はまるでセルティック。君は今まで観てきたなかで最高のチーム」という無理やりサッカーねじ込んだようなの愛情表現が有名な一曲です。バックスクリーンにはセルティックのオールドユニフォームを来たロッドや、現在、セルティックで活躍する古橋選手の試合映像が映し出される演出でした。

17.Have I Told You Latelyは言わずと知れたヴァン・モリソンのカバー。アンプラグドを彷彿とさせるしっかりとした歌いこみ。長いライブになれば、時折不安定あったり、声が出ない時があるものの、この曲のように「決めるところはしっかり決めてくる」というロッドのプロ意識を感じます。

そして、次はラベルの大ヒット曲のカバーの、18.「Lady Marmalade」でブロンドコーラス隊にバトンタッチし、再びコスチュームチェンジのため、バックステージへ下がる。通常ならロッドを見に来たファンは物足りなく感じるかもしれませんが、ロッドがヴォーカルのクォリティを維持するために必要な時間なのかもしれません。しかし、このブレイクタイムを、そう感じさせない程、素晴らしい歌いっぷり&ハモリを披露。

その勢いのまま、ステージに戻ったロッドは、故ティナ・ターナーとのデュエットでおなじみ19.「It Takes Two」を熱唱!スクリーンには、ティナの写真が映し出され「彼女の事を覚えておいてくれ!」というメッセージが伝わります。今回のライブに共通しているのですが、静かめなバラード曲では声が不安定になるのに対し、ロックナンバーでは非常に強烈なシャウトを決める!

続いて、ロバート・パーマーもカバーした20.「Some Guys Have All the Luck」で再び、R&Bの名曲を会場に紹介したのち、彼最大のヒット曲の一つ、21.Da Ya Think I'm Sexy?が歌われる。イントロのメロディを観客に歌わせる誘い掛けにバッチリ付いてくる観客。そしてそれに呼応するかのように、今回のライブ一番のシャウトを決めるロッド。

今回のライブは全体を通してロックナンバーの方がロッドの歌いっぷりもバンドの演奏もクオリティが高い。もしかすると、ブレイクタイムはいらないんじゃないかと期待をさせるような躍動ぶりでした。

その後、ステージからすべての演者が退き、アンコールを求める観客の手拍子が響き渡る。アンコールはこれしかないでしょう!とばかりに観客の期待通りの22.「Sailing」が演奏されます。現在のロッドが歌うと、当時のような華々しさではなく、シンプルなフォークミュージックとして、この曲の持つ普遍的な美しさが、より引き立つように感じられます。

「もうこれで大満足だ!」と思ったら、再びステージに登場し、次の曲の準備を始めるメンバー達。正直「Sailingの次にアンコールで演奏されるような曲が思いつかない。」個人的には、1stアルバム収録の「ハンドバッグと外出着」あたりを聞きたかったですが、とにかく次の曲が思いつかない。と思った瞬間、チャック・ベリーのギターイントロが演奏される。これはもしや・・・。
そう、フェイセズ時代からのレパートリー「Sweet Little Rock & Roller」が飛び出したのだ。2時間近いライブのラストとは思えない軽やかなステップを刻みながら、大熱唱をするロッド。腐るほど見た尻のUP映像でお馴染みの曲だ!「最後の最後はロックで締める」これはロッドが今なお現役である事を、観客に見せつけているようであり、それは、「ロックスターのロッド・スチュアート」という期待されるイメージを背負い続けるという決意表明のようにも感じました。

さて、予想外の「Sweet Little Rock & Roller」で終わった感動のライブの後、会場である有明アリーナから、編集長『MASH氏』から強引に買わされた赤い『愛車ポルシェ986ボクスター』を停めている駐車場までの1.3kmを全力疾走する僕。間違えて異様に高価な駐車場に停めてしまっていたので、1分でも早く出庫せねば!というのが本音でしたが、3月の夜の寒空の下、無機質なビル群の合間を走り抜けるのは純粋に気持ち良かった・・・、僕の頭の中は、79歳にして軽やかなステップで熱唱をするロッド・スチュアートで埋め尽くされていました。もちろん、今回のライブは、純粋な音楽的な感動もありましたが、それ以上に「今もなお元気にハードワークをするベテランがここにもいる」という、疑いようのない真実を見ることが出来た、という喜びに溢れていました。

「ロックな生き方」とは何か。
毎晩酒を飲み女をはべらし、ドラッグでトリップをし、自堕落な生活をすることなのでしょうか。いいえ、勿論違います。少なくとも昔はともかく、今のロッド・スチュアートは「ロックな生き方」とは何かを、僕らに示してくれたのだと思います。今の彼にあるのは、自分の愛する音楽を後世に伝えることや、期待されているイメージを全うしようという使命感であり、その姿を見たらこそ、自分も「相手が喜ぶために」行動できる人間になろうと思うのです。

「ロックな生き方とは何か?」

人それぞれ色々な答えがあると思いますが、僕は「自分ではなく、相手の事を一番に考え、ハードワークする事」だと思います。
僕は彼らの足元に及びませんが、僕は僕の与えられたスペースで、ハードワークしていこう。
そう、心から思わせてくれたライブでした。

《スターマン★アルチ筆》

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MASHが薦めるスニーカー軍団!『スニーカーBlues(靴は履かなきゃや分からない!)』その2『PUMA Flexracer』

2024-04-20 12:41:28 | 編集長「MASH」が靴を斬る!『スニーカーBLUES』

PUMA Flexracer
(プーマ・フレックスレーサー)

スニーカーBlues
第2回目は
『今でもすぐに買える現行品!』
をご紹介したい。

初回が
『Nike プレミアム・モントリオール・レーサー』
だったでしょ?(バックナンバーをチェック!)

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/8ea3473d7aca21af289fd9453c9ec9a4

今回も『レーサー』と言うことは?

さて、このドイツが誇るスポーツブランド
『プーマ』の『フレックスレーサー』
という、
「なかなかヤリそうなネームと見てくれ」
を誇るスニーカー!

そもそも、この『プーマ』と『アディダス』って
『実の兄弟によるライバル会社』
だって知ってたかい?
『世界有数のスポーツブランドにして、世界最古のスポーツブランドでもある』
両社。
今日はその兄による『プーマ』をご紹介したい。

さて、このスニーカー
「一見するだけで、ランニングシューズ!」
と思われるであろうが、
「実は走ってみるとソーではない!」
と言わせて頂くぜ!

「えっ、フレックスレーサーって名前でしょ?」
と言われるであろうが、この
「柔軟性の有るレーサー」
と名を冠した由来は、むしろ
『場合によっては走ることも出来る柔軟なシューズ』
と解釈するべきだろう。

「夜道で変な男が近づいて来た・・・」
な~んて、時には
『多少は走れて使える靴である』
と言えよう。

ただ、俺が履いた感じだと
『ルックスだけがランナー風』
であり、
『2kmほど走るつもりで家を出たのだが、その直後からダイレクトに足裏に響く嫌な感触。そうなりゃ各所への負担が大きい・・・』
しばらく走ると
『ふくらはぎへの疲労感が早くも来て、無理な筋肉を使っているのが分かるくらい・・・』

そう!
やはりコイツは
『多少は走ることも出来るスニーカー』
と考えて購入するべきである。

間違っても
「これでジョギングを始めよう!」
とは思わないで欲しい。
「確実に挫折します!」

「じゃぁ、運動には使えないタウンスニーカーじゃん!」
と言い、
『チョイスから外すべきなのか?』
と言えばソーでもない。

実はその実力はむしろ
『ウォーキングにこそ発揮される』
と履いた感じで、俺は結論付けた!

実際に
『アスファルトを長時間歩いていても、疲労感はとても少なく快適であった!』

確かに海外のサイトでは
『Walking Shoes』
と記された物も有るくらいだから
メーカーはソレが狙いで作っている様だね。

一方、日本のAmazonサイトでは
「軽量かつクッショニング性能に優れたデイリーユーススニーカー」
と紹介され、
『オールラウンド性をアピール』
していて、説明不足を感じる。

これじゃぁ
『ネーミング』や『見てくれ』
から、
『購入者は、走れると思いかねない』
よな。

先にも書いたが実際は
「走っているとクッショニングの悪さが気になり、歩いているとクッショニングの良さを感じる」
というスニーカーなのだから、
Amazonでの説明は
『グレーゾーン』
と言えよう!

勿論
「ファッション・スニーカーと考えればAmazon評も当たらずとも遠からず・・・」
なのだが・・・。

とは言え、
スポーツ・スニーカーを語る俺の立場から言わせて頂くならば

初心者も、熟練ランナーも
「500mくらいしいか、本気では走れません!」
でも
「グイグイと長く、どこまででも、歩けます!」
コレが本当のトコロなのさ!

では、結論!
「ファッション性を重視しながらも、疲れずにどこまででも歩きたい!」

そんな君には
「イイ具合のシューズ」
ってワケ!

《編集長「Mash」筆》

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編集長『MASH』が書く『月間ベイスターズ論』(2024年4月特別号)ズバリ『筒香 嘉智』選手は活躍できるか?

2024-04-19 09:31:14 | 編集長「MASH」筆『月間ベイスターズ論』

ここ数日スポーツニュースは『筒香選手の移籍先は?』という話題で持ち切り・・・
そして、先日古巣『ベイスターズへの復帰』が決まり発表された!

さて、移籍問題が一区切り付いた今、次の関心事となると
「彼が活躍出来るかどうか?」
という事に移るのだろうが、
渡米での結果からしても正直「簡単ではない」と俺は予想する。

腰の持病は完治されていない様子だし
「ダマシダマシプレイスル」
には、今の日本球界「そんなに甘くない」からね・・・。

それに加え『ピークを過ぎている選手』である事には間違いない。
そうなると今年『中日』へ移籍し、今まで予想以上に好調な
『中田選手並みに適材適所打法』が不可欠となる。

そう。
「シッカリとランナーを返し打点を稼ぐ!」
という事だ。それが出来なければ意味は無い!
モチロン彼同様『ケガへのケア』もしながら・・・というお話。

そして次なる問題点は
『今の横浜打線に彼は入れるのだろうか?』
という部分。確かに
『オースティン選手の故障を彼で補う』
と見る向きも有るが、果たして即戦力として試合に出れるのだろうか?

ブランクも有り、当初は2軍で様子を見るか、
フロントの要請で即1軍となる様なら代打要因で使ってみる・・・
そんなトコだろうと思うので、
『その間にオースティン選手が復帰する』
コトとなるんじゃないかな。

まあ、『往年のベイスターズ・ファン』にとっては
オリックスの『T岡田選手』的に彼の存在を肯定するのだろうが、
新しいファンや『優勝を期待するファン』は
「決して回顧主義にはならない!」ハズさ。

結局はいつも俺が言う様に
『結果が全て!』
なのだから、
『彼の今後の成績だけ』で判断していくこととしよう。

名前で野球をするわけじゃぁ無いからね!

以上が筒香選手に対する『俺の見立て』さ!

モチロン頑張って欲しいんだけれどね!

《編集長「Mash」筆》

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ヤクルトを取っても野球チケットは貰えない!そんな『ヤクルト』って実は強いのか?『ベイスターズ』負け越し後『ヤクルト400LT』を飲む。すると・・・?

2024-04-18 17:11:32 | 編集長『MASH』のヘビー級コラム『ハードパンチBlues』

我が『横浜ベイスターズ』
4月14日の日曜日まで本拠地『ハマスタ』にて最下位『ヤクルト』と戦い
コトもあろうに「1勝2敗」と負け越してしまった!

しかも3戦目は競っていた所で出た『森投手』のベイスターズ初登板を味方がエラー三昧・・・
(1イニング3エラーでビッグイニングを献上・・・)
「全く冴えない・・・」と頭を抱える俺だったのだが
何か昔のベイスターズを思い出し、ひとり『あの頃に戻された』俺だ。
そして昨日までの広島との2連戦も連敗・・・。

さて、気を取り直して書こう。

ヤクルト戦で負け越した翌日、
『悔しさのあまり試供品で頂いたヤクルトが冷蔵庫に有ることを思い出し飲んだ俺・・・』
すると
『すぐにお腹が痛み出し、トイレへ直行!』

ブツは
『ヤクルト400LT』
いやぁ、コレは効きます!

俺は元々『生涯で便秘は皆無』であり、
血液検査でも『善玉コレステロールが悪玉を上回る!』という
『素晴らしい腸内環境』を30台半ばから現在まで誇っているのだが
(モチロン「正しい食生活のお陰」でR)
だからこそ、すぐ腸に効いてしまった様だ!

ちなみに牛乳でも飲み過ぎると下す・・・
そんな俺だ。

で、この試供品は
ヤクルトレディではなく『ヤクルトマン』が町内で1軒1軒配っていて
俺は頂きながらこう聞いてみた。

「ヤクルトを取るとヤクルト戦のチケットとか頂けるんでしょうか?」
すると彼は
「以前はそうだったのですが、今はやっていません。」
とのこと・・・う~むサービスの低下だ。
この瞬間『神宮でのベイスターズ取材』は泡と消えた・・・

しかし、彼は続ける
「ヤクルトファンですか?」
そこに
「野球ファンです!」
と応える俺に彼は
「野球ファンですと・・・」
と続けて来た。何かヤクルト関連の野球グッズでもくれるのか?
期待を込めて
「何ですか?」と俺
以下は会話のみを記す

「野球ファンですと、青柳選手、阪神の・・・」(ヤ)
「はい?」(俺)
「お母様がヤクルトレディなんです!」(ヤ)
「えっ、今もですか?」(俺)
「今も現役です!」(ヤ)
「彼には頑張って欲しいです。去年は不調でしたので・・・」(俺)
「では、よろしくお願いします。」(ヤ)

『予想外のタイガース耳寄り情報』と『3本入り試供品』を残し彼は去っていった・・・。
恐るべし『ヤクルトマン』

ちなみに『400LT』は写真の通り
『生きたまま腸に届くシロタ菌』
なんと400億個も入っていて
『お腹の調子を整えたい』人にオススメの模様。
(写真のパンフレットより)

ちなみに大ヒットした
『ヤクルト1000』はこのシロタ菌が1000億個!

しかし、俺の腸には400億個でさえ「余りにもハードパンチ」だった様だ。
世の人々は「1000億個に耐えられるのだろうか?」

そんな疑問を抱えながら、今日は筆を置かせて頂こう。

《編集長「Mash」筆》

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「フクシマン土屋の『Born to run!』今日も俺は走るだけ!」 VOL,15 俺のランニング・シューズ『アシックス ゲルカヤノ28&30』実走比較!

2024-04-17 10:25:01 | 「フクシマン土屋」の「イイトコ福島県」&more

こんにちはランニング仲間の皆さん!
「フクシマン土屋」です!

今日は筆者が実際に使用している、新旧シューズを比較した感想をお伝えします。

ランナーがランニング道具(アイテム)選びで一番拘るのは「シューズ」ではないでしょうか。

デザインやカラー、機能や性能など、はたして自分の走りに合っているのか…
ウェブで情報を集め、店舗に足を運んで店員さんの説明を聞いて試し履きもして決める。

数あるシューズの中から、自分好みのシューズに出会えた時は嬉しいですね!

そして、それ以降は同シリーズの新モデルをしばらく選び続ける。

そんな方も多いのではないでしょうか。

同シリーズでも改良が行われて、毎年のように新モデルが発売されるランニングシューズ。
新しくどこが改良されたのか気になりますね。

ところが、大きな改良が行われて
「これまでと全く走り心地の違うシューズ」になってしまうことも(苦笑)

今回それに当たってしまいましたので、記事にしておこうと考えました。

筆者は昨年、『アシックス(asics)のゲルカヤノ28(GEL-KAYANO28 )』から『ゲルカヤノ30(GEL-KAYANO30)』へ履き替えました。

28モデルは1500km以上使用して、
クッション性、反発性、重さ、スピード感、快適性どれもが終始好印象でした。
もちろんデザインもね。

そのため、同シリーズの30モデルを迷いなく選択したのですが…。
2世代の改良で、全くの別物になっていたのです!

まず、上からの写真をご覧ください。


右の黄色が28モデル左のグレーが30モデルです。
サイズは共に25cm。(写真は両方右足です)
サイズが同じでも全体の大きさがかなり違いますね!

次に横に並べたものと、後ろからの写真。
高さの違いが見て取れます。

ゲルカヤノ30(GEL-KAYANO30)は全体的にボリューム感アップ!
28モデルに比べて「流行りの厚底へ寄った改良」が行われていました。

重さも比べてみました。
ボリュームアップした30モデル、相当重たいと思いきや…261g
なんと28モデル260gとの差わずか1gです!
メーカーの軽量化への頑張りを感じます。

30モデル、肝心の走りへの影響はどうなのか。
500kmほど走りましたので、気が付いた点を挙げてみます。

最初に感じたのは「勝手に足が前に出る感じ」
横に並べた写真でわかるように、30モデルはフラットなソールから、つま先にかけての角度が急ですね。
この角度によって足が前に出るというよりは、身体が前に倒れ込むような仕組みになっているようです。
したがって、とても歩きずらいです。(歩くシューズではありませんが…)

歩きずらいのは慣れませんが、前に倒れ込む感覚は次第に慣れます。
足が前に出やすい、この点はプラスですね。

ソールの接地面が広がっているので安定感は増した感じです。
ただ実際の重さは増えていないのに、安定感ゆえに重くなったように感じます。
安定感を求めるならプラス、軽快感を求めるならマイナス点と言ったところでしょうか。

クッション性は柔らかさアップ、反発性も上がっているのがよくわかります。

このようにゲルカヤノ同シリーズながら、28と30モデルでは全く違う印象でした。
特性が違うので、筆者は用途によって使い分けることにしてます。

普段の練習はLSDが多いので30モデル
フルマラソン大会でも30モデルを使います
安定感とクッション性を重視するので、適任です。

ハーフ未満の大会やクロカンなら28モデル
軽快感を重視します。

ハーフの大会は迷うところです。

1ヶ月後の2024年5月19日(日)には
「ふくしまシティハーフマラソン2024」が開催されます。どちらのシューズを選ぶかは、現段階では五分五分ですね。
この大会については、今後もお知らせしていきます。

この記事が、あなたに参考になれば幸いです。

『Born to run!』今日も俺は走るだけ!を読んでくれてありがとうございます。

「楽しく走って健康に!」
フクシマンも、あなたのレベルアップを応援しております。

それでは、良いランニングを!

<フクシマン土屋 筆>

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毎週火曜日は『今週のハウリンメガネ』Vol,15 (2024年4月16日発行)他人のバック演奏は大変なのだ!

2024-04-16 10:13:14 | 「ハウリンメガネ」の「ヴァイナル中毒」&more

毎週火曜日にご機嫌よう!『今週のハウリンメガネ』!
今週も『私の一口コラム』と『その週のライブインフォ』をお届け!

あな忙しや!

冒頭から何を雅に嘆いているのだ貴様は、と訝しんだ読者諸氏もおられようがもう一回。

あな忙しや!

実は来週出演するイベントで自身の出番と別に人様のバックバンドを務めることになり、演る曲を急いで頭に叩き込んでいる真っ最中なのである。
てめえの曲なら体に染み付いているので多少酔っていようがどうとでもなるが、他人様の曲、それも普段馴染のないJ-POPや歌謡曲の類だと流石にちょいと気を入れて頭と体に覚えさせねばすぐとっ散らかることうけあい。そんなわけで珍しく気の向くまま弾くいつもの私ではなく、ちょっとお仕事ギタリストモードの私なのである。

お仕事モードになるのもたまには目線が変わって面白いもので、チョイスするエフェクトペダルも「これも要らん、あれも要らん」で見事に簡素化されていき、最終的にオーバードライブとチューナーだけありゃいいや、と、普段やれディレイだやれワウだと云っている己が嘘のようなシンプルボード(勿論曲によりけりだが、歌もののバックならこれで十分である)。

演る曲のコード進行を確認して「これはブルース進行だからいつものやり方でいける。むむっ、こっちは4度進行か。コードポジションどう捌こうか……しかしやっぱり基本のダイアトニックコードで書かれてる曲ってのは多いんだなぁ、」やら、「これカポ使ったほうが楽だな。あ〜Fキーの曲なんか自分じゃ書かねえから慣れねえなぁ(笑)」など考えるのもたまには面白いものであります。

と、来週の話をしてしまったが今週は今週でライブはあるのだ!今週のライブインフォ!

【日時】
2024年4月20日(土)
OPEN18:00/START18:30
【会場】
Ocean Boulvard オーシャンブールバード
奈良市大宮町7丁目2-23 三和佐保川ビル1F104(近鉄新大宮駅より徒歩5分)
https://maps.app.goo.gl/6yanCAbetW4U64CA8
【チャージ】
¥1,500(要1ドリンク)
【出演(※出演順とは異なります)】
内田了治/JUN/NOV/ぽー/やまぜん/ハウリンメガネ
※ハウリンメガネは19時頃出演予定

というわけではまた来週!……あな忙しや!

<ハウリンメガネ筆>

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夕刊ハードパンチ『週間MVP記事発表!』(2024年4月8日~4月14日付)

2024-04-15 10:13:13 | 夕刊ハードパンチ『週間MVP記事』発表!

4月も第3週に入った!
「初夏の様な暑さも記録する関東」
読者諸君はいかがお過ごしだろうか?

今週も月曜日が来た!
それでは早速『週間MVP』コーナーへ行こう!

この1週間にUPされた記事において
『何が最も読まれていたのか?』
見ていくこととしよう!

先ずは
【第3位】

【ハードパンチ社説】今こそ警鐘を鳴らす『肥満と喫煙は最悪の精神状態』改善策はコレ!『気を逸らす作戦』
(4月14日付の記事)

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/f9c62bb6b0d89e17b81888e2eae175e8

この様に日曜日の『社説』がランクインして来ること自体
俺にとっては純粋に嬉しい!

やはり誰かが「問題提起をしなきゃいけない」コトだし、
読者も一緒に「物事を考えるコトが大切」だと思っているからね。

そして、第2位と1位は同時に発表だ!!

【第2位】

「フクシマン土屋の『Born to run!』今日も俺は走るだけ!」 VOL,14 さぁ、福島「信夫山」を走ろう!
(4月10日付の記事)

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/05ef75c64a8a939805967b028f9cf27b

【第1位】

 毎週火曜日は『今週のハウリンメガネ』Vol,14  (2024年4月9日発行)春はやっぱり『桜』がイイ!
(4月9日付の記事)

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/582d8eed06322a8439a9df4ab000a806

両者とも『桜』について書いて来た!そんな同系統の記事であり、
ちょうど『桜前線』とシンクロしたお陰で好アクセスを獲得!

ちなみに俺は『お花見』とか嫌いでね・・・
「ただただ桜の下でブルーシートやゴザを広げて酔っ払う・・・」
あの行為に何の意味をも見出せないのさ。

モチロン『桜自体を見るのは好き』なのだが
わざわざ『桜の名所に行く必要は無い』と思っているよ!
これは『桜記事3連発』のトリでも書かせていただいたのだが、
俺の思いとは裏腹にアクセスは伸びなかった様だね(苦笑)↓

鎌倉市『鶴岡八幡宮』まで続く・・・美し過ぎる『桜並木(若宮大路)』について書く!
(4月11日付の記事)

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/5bec5d660cf972def417ea96008222c6

まあ『わざと夜桜写真を使い、タイトルも地味に、含みを持たせた』からね(ニヤリ)

兎にも角にも『日本全国で桜に踊った1週間』だったワケだ(笑)

では、次点の4位は?
【第4位】

『音楽』を創り上げるには『様々なバックグラウンド』が必要だってことさ!
(4月12日付の記事)

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/7a66428f10a3efb932ee8f8fca115264

俺自身による『音楽製作』その『バックグラウンド』に触れた記事であり、
やはり、この様な『本音の音楽コラム』を待つ読者が多い!
こんな『種明かしまでする』ところこそ、本紙の魅力!
この路線は当然、貫くつもりさ!

さあ、いかがだっただろうか?
今週は「どんな記事が登場し、皆様に読まれるのだろうか?」
ぜひ、期待して欲しいぜ!

では
「今週は俺も本気で行くので、君も行くしかない!」ゾ!

《編集長「Mash」筆》

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【ハードパンチ社説】今こそ警鐘を鳴らす『肥満と喫煙は最悪の精神状態』改善策はコレ!『気を逸らす作戦』

2024-04-14 15:23:01 | 編集長「MASH」筆【ハードパンチ社説】

肥満と喫煙は万病の元!

何度も書くが
『肥満と喫煙は最悪の精神状態』
を表しているんだ。

この両者は
『自分のストレスをコントロール出来ない現れ』
なので、気づいたら
『死を招いている』
な~んてことが多いんだよ!

とにかく
『ストレス発散で食べる』=『肥満』
『ストレス発散で喫煙』=『細胞や血管を壊し放題!』
なワケ。

人間の身体って当たり前だが
『限界がある』んだよ!

『食べれる限界』
『吸える限界』
ソコを超えたときに
『発病しちまう』
って構造なのさ!

しかも、
『両方とも中毒性が有る』ので性質(たち)が悪い!
病院では特別外来を設けて対処しているくらいだからね。
ただ、自分自身でコントロール出来る様にする方法がある。

その1つが
『気を逸らす作戦』
なんだ。
他のコトに対して
『異様に熱中をする』
というものさ。

簡単に言えば
『ストレス発散方法』を『食べるから他へ』
『ストレス発散方法』を『喫煙から他へ』
乗り換えるって話だね!

ご存知、酒好きだった編集部員『フクシマン土屋』の例。

彼は昨年来
「走ることに熱中し過ぎて、気づいたら酒が離れていった・・・」
と言う。

かく言う俺も
「27歳の時にフットサルで息切れを感じ喫煙を辞め、10年ほど前にテニスの試合で1歩目の出足が飲酒翌日は遅くなるのを感じ酒を辞めた!」

今でも
『両種目を中心に人生が回っている俺』
だから、いかにその
『熱中振りが強いものであるか』
はお分かりになるであろう。

人から見たら『完全に中毒』なんだと思う・・・
でもね、
「生涯アスリートって生き方」
そう悪くないでしょ?

子供の頃に憧れた
「生涯ギタリスト」
とかって、正直今じゃ、
「ソレだけじゃぁメチャクチャ、カッコ悪い生き方・・・」
だと感じているんだよ。

ココで白状するが
「ギターが弾けたからって何だって言うの?」
って歌詞がある曲を20代前半に自分で書き歌っていてさ(笑)
だって、そんなの
『何も戦わないでイイでしょ?』
いつも言うが
「有る程度ギターって弾けるようになるとギターの腕は落ちません!」

みんな勘違いをしていると思うんだけれど
『ギターを弾くよりも走る方が年齢を重ねると圧倒的に難しい』
ワケ!
『子供の頃、普通に出来たことが出来なくなる』
ってのは当たり前じゃぁない!
『年齢のセイ』にはしてはダメさ。

そんな生き方って、俺にとっちゃぁ『死』だね!
コイツはキツイぜ!(苦笑)

俺は『ソコの本質』を見逃せない性質(たち)でねぇ。

おい!ソコの君!
「走れるわけないじゃん!」
とか思ってねえか?
俺やフクシマンが50歳を超えて走ってるんだ!

35歳の『スターマン』
「走るって、ただの移動手段でしょ?」
とか平然と言うんだよ!

今すぐ走れ!

まあ俺の場合は、この様に
『ギターを弾いて歌う。しかしその正体はバリバリのアスリート!』
そんな芸風で生きる!

ソー決めているから、分かりやすいだろうが、
それこそ
「何でも良いから本気で熱中してみろ!」

「別にギターへのチャレンジでもかまわないんだぜ!」(笑)
俺もこの春から
『ギターにフォーカスする人生』
を再開させるからね!

もう一度言う!
「肥満も喫煙も飲酒も中毒!」
俺の
「スポーツも中毒!」
どっちがイイか?

「考えりゃイイ!頭を使えばイイ!」
ただそれだけのお話なのさ。

以上!

《編集長「Mash」筆》

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編集長『MASH』vs『スターマン★アルチ』テニス対決!『 Never Ending Tour ! 2024』(第4戦)俺『Mash』が予想外の大苦戦・・・

2024-04-13 11:05:32 | テニス対決!『 Never Ending Tour ! 2024』

前回のハードコート戦も勝利し、
他者とのエキシビジョン試合でも余裕が出始めた俺!
その良い流れを持って
『藤沢市遠藤公園テニスコート』
オムニコートで第4戦へ臨んだ!

しかし、前回と対照的なメイン写真を見てお分かりであろう。
『スターマンのテニスに変化が生じ、予想外の大接戦となった!』
のよ!

ちなみに本コートでの対戦は『第2戦』以来2度目。
ココは球脚の遅い『オムニコート』だ。

俺は前回のココで使ったものと同様
『スリクソンRevo S 8.0』
(定価35000円!)
『つなぐテニス』を選択。

彼もオールラウンドなラケット
『Wilson Zen Team』
を選んで来た!
これはダブルスに適した
『打ち損じの少ないラケット』(以下写真)だ!

しかし、始まってみれば
第1セットは相変わらず俺が『6-1』で圧倒!
「いつも通りストレート勝ちは固い!」
そう思いながら、第2セットへ。

しかし、予想以上の地獄が・・・
モチロン多少の『驕(おご)り』も有っただろう。
入りをブレークされ流れはスターマンへ・・・
しかも、彼はラケットを変えていたのだ!
ちなみに彼が選んだラケットは
『Dunlop Power Plus XL8』(2004年製 メイン写真)だ!

中級者モデルから、この
『当て易いビギナーモデルへの持ち替え!』
が予想以上にフィット!

『つなぐラケット同士の体力勝負』
となったのだ。
何と、最長ラリーは29本!
このポイントを取った俺だが、残念ながらこのツケは大きかった!

このラリーで体力をすっかりと奪われ
『年齢差16歳』という部分が浮き彫りに・・・
しかもスターマンは『持久力の鬼』として知られている男。
(走り回るフットサルは有名で、ランニングは移動手段と豪語する!)

結果このセットを『6-3』でスターマンが獲った!
ちなみに『第4戦にして俺は初めてセットを落とすこととなった・・・』

体力が思うように回復しない中、初のフルセット勝負だ!
お互いに集中した中で彼はラケットを第1セット同様の『Zen Team』に戻し、
『俺の息の根を止めに来た!』
しかし、俺は冷静に同じテニスを繰り返しながら、
スライス度合いを増やし徐々にペースを掴んでいった。

最終的には『6-3』で俺が取り
この『1時間半に及ぶ戦い』を勝ち切った!

しかし、ここ数ヶ月のテニス生活では
「間違いなく一番厳しい試合だった!」
と言えるだろう。

『スターマン』は『拾うテニス』でミスも少なく攻めて来た!
最終セット後半では『手の豆が潰れたほど・・・』の彼による
「つなぎっぷり」はテニスにおける一つの好例と言えるだろう。

「打つのを我慢し、ミスを抑え、つなぐ作戦でした!」
と試合後の彼。
「とは言え、勝ったのは俺だぜ!」
と言うとションボリの彼。


ただ、今回ばかりは戦略的にも彼の狙い通りの試合となり、俺も危なかった。

ちなみに、この日の俺は
『同系統のラケットを4本』に『打つラケットを1本』と、
チェンジ出来る予備ラケットのチョイスが誤っていた・・・。
「この間を打てるラケットが1本有れば・・・」
と用意のミスを悔やんだ次第だ。

勝ちはしたものの
『翌日は久々に全身筋肉痛』
さすがに、50オーバーの身体が『大喜びしていた』よ(笑)!
そして、
「日々のトレーニング強度を少し上げなければ・・・」
とも思わせる試合となったってワケ。

次戦はハードコート!
「サーフェスが違えばラケットも戦い方も変わって来る!」
いよいよ熱くなって来たゾ。

【2024年の戦績】
MASH 『4戦4勝』(9セット中8セット奪取)
スターマン『4戦4敗』(9セット中1セット奪取)

《編集長「Mash」筆》

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『音楽』を創り上げるには『様々なバックグラウンド』が必要だってことさ!

2024-04-12 10:07:06 | 編集長『MASH』のヘビー級コラム『ハードパンチBlues』

最近ハウリンメガネが『方言と音楽』について、
立て続けに『面白い論文』風記事を書いた。
(以下をご覧下さい!↓)

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/bb0537fef726d52b81092210a0839594
https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/7034e2868bdb7f5584718e3f919836da

で、俺もコレらを面白く読みながらも、
ソコについて書きたくなったのでペンを走らせている次第。

そもそも幼少期(中学1年生時)からソングライティングを始めた俺なのだが
『アコギで奏でた簡単なコードに乗せ、ハミングやデタラメ英語で歌っていた・・・』
それこそが『ソングライターとしてのスタート』だったわけね。

そこでメガネが言う様に
『言葉とリズムの互換性』に大変苦労した記憶があるのよ。
と言うのも『ビートルズ』と『洋楽』が染み付いていた俺・・・
「日本語を歌うことに慣れていない」と思い知らされたんだ。

モチロン『松田聖子』は小学校低学年時こそ大好きで聴いていたのだが
『邦楽を真剣に好きになった記憶は無い』
のだから、自作曲を作るのには本当に苦労していたね。
とは言え、「英詩じゃクラスでさえ人気者には慣れそうもないし・・・」ってさ(笑)

やっとこさ書き上げた処女曲は
『ビートルズ/Something』の和訳を拝借し
「君の笑顔が僕を苦しめる・・・」という出だしで書かれていたっけ(笑)。

とにかく「メロディに日本語が乗せられない!」ワケよ。
そりゃあ『ハミングするメロディ自体が洋楽的で歌謡曲じゃぁないから難しい』のだが、
コレを克服するまでには数年間勉強をしなきゃならなかったんだ。
まあ『勉強』と言っても大それたことはしていないんだけれどね。

俺は湘南生まれ湘南育ちだから、
「『加山雄三』や『サザンオールスターズ』を普通に聴いていたんでしょ?」
と読者は言うかもしれんが、そんなもん俺の周辺、誰も聴いていていなかったよ。

この頃『勉強として買ったレコード』には以下がある。

『加山雄三』ベスト盤
『ダウンタウンブギウギバンド』ベスト盤

この2枚は『行き付けの中古レコード屋のおっさん』が安くしてくれてねぇ。
まあ、前者はともかく、後者は多少なりともお役に立ったと思うんだ。
『ロックンロールに日本語詞』というベーシックな部分を
彼らは上手く我が物にしていたから、「なるほど~」と思いはしたよね。

ただ、「カッコイイ!」とは思わなかったのが現実でさ。
「なんだよ!どれもコレもストーンズやフェイセズの足元にも及ばねえじゃん!」
って悪態を付く中学生だったんだ(笑)

だから結局は参考資料として聴いたものの
『独学で当てはめていく作業となった』
ワケなんだ。
転機となったのは、18歳の時のバンドの時だね。
4つ下の弟が俺の曲に歌詞を2曲で書き、彼から
『サザンオールスターズ』のアルバム『世に万葉の花が咲くなり』
を薦められたんだ。

アルバム中にはブルースも多く、桑田氏の作詞方法を学び、彼の本も読んだね。
『ただの歌詞じゃねえかこんなの』ってタイトル本だったと思うけれど、
そこには俺と同じ苦悩がツブサに書かれていて、大いに助けとなったんだ。

彼もメチャクチャ英語で『勝手にシンドバッド』を作り歌っていたらしいのよね・・・。
「デビュー時に初めて日本語を載せた」と書かれていた記憶があるよ。

まあ
「湘南ボーイはサザンを聴かない!」
というのは本当の話だけれど、
俺は18歳で初めて勉強の為に聴いたワケだ。
その頃は結構真剣に『過去のLPも買って勉強していた』んだよ。

桑田氏は『ビートルズ』はモチロンのことだが
元々『リトル・フィート』がお気に入りでギターを弾いていた人だったから、
この当りも「俺には大いに参考になった」と言えるね。(彼のスライドはローウェル譲りでなかなかだ。)

何曲かは彼と同手法で書いた曲があるんだ。
勉強の成果が形になったってワケ!

話が逸れちまったが、
「英語」に慣れていれば「メロディも洋楽風」となるワケだし、
メガネが言うように
「日本の方言」に慣れていれば「何かしらメロディに出てしまう・・・」
と俺も考えるところだ。

数年前に俺のファンク曲を聴いた邦楽バンド好きの女子大生
「何か慣れてないのか不思議な音楽ですね・・・」
と当時の俺には「それこそ不思議な感想」を頂いた事がある。

一方で
『お母様の影響でアースが好き!』
という女子大生が言うには
「Mashさんの作ったアーいうファンキーな音楽が大好きなんです!私アースのライブも行ったんですよ!」
となる(笑)

『バックグラウンドの大切さ!』
というお話で、それこそ
『方言も含め言葉や言語は最大のバックグラウンド』
と言えるだろう。

もちろん『彼女たちの言うとおり、聴いて来た音楽』は言うに及ばず!さ。

「過去は生ごみ!」
と言い続けて来た俺だが、この様に
「地層の様に蓄積させた知識や経験が土台になる事は否定出来るわけ無い!」
ワケで、年齢を重ねた俺は今、しみじみと感じているところさ。

ただ、
『クダラネェ過去を引きずって生きるのはNo Goodさ!』
それこそ
「過去は生ごみ!」って話で「早く捨てるに限る!」のよ!

《編集長「Mash」筆》

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鎌倉市『鶴岡八幡宮』まで続く・・・美し過ぎる『桜並木(若宮大路)』について書く!

2024-04-11 10:35:05 | 編集長『MASH』のヘビー級コラム『ハードパンチBlues』

一昨日の『ハウリンメガネ』記事 ↓ 

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/582d8eed06322a8439a9df4ab000a806

昨日の『フクシマン』記事 ↓ 

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/05ef75c64a8a939805967b028f9cf27b

『桜の記事』が続いたので、俺も便乗しよう。
ただし、俺は『彼らとは違う視点』で書く!

さて、『桜の名所』は多々有れど
我が住居『鎌倉市』にある『鶴岡八幡宮』
其処へ向かう『若宮大路の桜並木』はどうだ!

俺は今こそ言いたい!
「みんな!もう鎌倉へは来ないでくれ!」

いやいや、彼らの記事とは真逆なんだが、
鎌倉はここ数年、京都市同様
「オーバーツーリズムに悩まされている」
んだよ。

とにかく地元民からしたら
『平日休日問わず、人混みで嫌になるくらい』なんだ・・・
それもそのはず。
『鎌倉は観光をアピールしている街ではない!』
むしろ
『定住地としてアピールしている街!』
そんな場所なんだよ!鎌倉は!

しかし、残念ながら下の『鶴岡八幡宮前』写真を見てくれ!
『夜桜見物で、この季節は夜も大いに混雑気味・・・』


昼間は渋滞も起こり、車での買い物だって一苦労・・・
『鶴岡八幡宮』前の信号では『歩行者の交通違反が続出』し、
近年は特に危険な状態でもあるんだ。

桜の季節でウキウキ浮かれる気持ちも分かるが、
「日本全国で桜を見るコトが出来るワケだから、わざわざ鎌倉に来ないで近所で楽しめよ!」
ってのが俺の本音さ。だってそうだろ?

「どこの桜も美しいハズ!」
なのだからね。

《編集長「Mash」筆》

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