保活➕高校選び=? | ひつじ庵ブログ

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おばあちゃんの知恵袋的なエコライフの日々。
ベランダ菜園に、リメイク手芸、工作。
好きなこと、好きなものをつれづれなるまに。
節約アドバイザーになれるかな?
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母が老健にお世話になって

早1年と数か月が経ち、

表立って退去を宣告されているわけではないが、

やはり

表向き3ヶ月の滞在で在宅復帰を目指す施設であるから、

こんなに長くいる入所者は

在宅復帰率を下げる要因でしかなく。

着替えを交換しに行くたび、

職員さんの無言のプレッシャーを感じている。

だって

目が合ってもニコリともされないんだもの。


入所した当初は

在宅復帰できるかも?と

リハビリに期待を寄せていたのだか、

持病の進行は感じたが、

リハビリの効果を感じることは無く、

また、父が圧迫骨折を繰り返してしまい、

やっぱり在宅介護は厳しいな、と

年明けから特養探しを始めていた。


まずは実家の近くから攻める。

ユニット型と多床室と話を聞きに行くが

約束したのに相談員が休暇取ってたり、

他の仕事とで時間がカツカツらしく

相談中に腕時計をチラチラ見る相談員。

じっくり話を聞いてくれた相談員。

で、じっくり話を聞いてくれた相談員のところに申込書を提出。

しかし、

そう簡単に順番が繰り上がることはないから、

近隣の自治体の特養を調べ

話を聞きにいく、を繰り返し

今のところ、10施設くらい行ったかな。


運営している法人、施設の雰囲気、相談員の感じの良さ、すれ違う職員の挨拶の仕方、

施設ごと、それぞれ違う。

要介護度や日常生活でどれだけ介護が負担になっているか、と、点数化の目安を示す資料があったり。

自分では経験ないが、点数化とは、

まるで保活のようだ。

施設に足を運び担当者と話をして、

母が入所した姿を思い浮かべながら

どこが良いかと考えるのは

子どもたちの高校選びを彷彿させる。


有料老人ホームなら、

仲介業者に頼んで数件見に行ったら

簡単に見つけて良さそうなホームを

決められただろう。


特養は公的な施設だから、

包括支援センターでオススメの特養は?と

聞いたって、

逆にココはやめたほうがいい特養は?なんて聞いても

具体的に教えてはくれない。

自治体が発行している高齢者のしおりから

特養を探し、

ホームページを見る、というのが王道のようだ。


厚労省のアプリで介護事業所ナビというのを見つけて、

実家周辺の自治体の特養を調べてみたりもした。


コロナ禍で施設内の見学はできないけれど、

施設に出向いて相談員と話をするだけでも

ホームページからは得られない情報をキャッチできる。

ホームページに好感をもち、

行ってみたらガッカリ、という施設もあったしね。


ひとまず、

いくつか申込書を提出して

ご連絡お待ちしてます状態。


良いご縁がありますように!


袋栽培の里芋の葉っぱに
朝つゆがキラリ〜。